★5 | CIA、アメリカ、テロリスト、映画の製作者、それを楽しんで見ている我々。全員間違いなく地獄行きだ。皆平等に罪深い。分かりきったことだが絶対の正義などなく、絶対の悪などない。どうして自分を守るために他人を傷つけて、それは永遠に止まることがないのだろうか。 (サイモン64) | [投票] |
★4 | CIAの女性ノンキャリアのもがきが新味。長官を筆頭にエリート上司陣が作戦にGOを出さないじれったさと、GOが出てからの瞬発力。国家の判断の重さにいら立つ主人公に危うく感情移入してしまう一歩手前の居心地の悪さ。まるでお宝に見えないあの死体袋がもたらす虚無感と、スパイ映画の極上のエンターテイメント性が同居する驚き。 (まー) | [投票(1)] |
★4 | クライマックスまでは実話とかどうこうに関係なく、スパイサスペンスものとして一級品の出来ばえで、リアルさと緊張感にあふれたスリリングな展開が楽しめる。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★5 | 前作「ハート・ロッカー」のあの極度の緊張感を、この作品で何と3時間も続かせるこの演出力は、キャスリンを巨匠と読んでも差支えない出来である。それほどの快作であり、けれど立派な娯楽作でもある。 [review] (セント) | [投票] |
★2 | 映画を殺した者への、映画による復讐 [review] (Orpheus) | [投票(9)] |
★3 | 作戦を実行するのはDEVGRUのオッサンらである。その作戦の決行を判断するのもオッサンたちだ。これはマヤがいなくとも成立する話である。少なくともそう見せてしまう。そこに語り手が抱える人生の課題が痛切に表現されている。 [review] (disjunctive) | [投票(4)] |
★4 | 淡々と冷徹な撮り方なのに、恐ろしさがすごい。緊張感がすごい。娯楽性がありながらも怒りと歴史を冷静に伝えて来るのがすごい。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 後味が良い作品じゃない。でも、だからこそ本作は評価されるべき。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | どうにも白黒はっきりしないのは、二項対立で割り切ることの安易さ批判ではなく、白にも黒にも「いい顔」したいというキャスリン・ビグローの八方美人根性のせいにみえる。『ハート・ロッカー』のときも感じたが、この人には当事者意識が欠けている気がする。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | スクリーンに身を委ねているうちに、いつの間にか「米国目線」に憑依している自分に気づき恐ろしくなる。その戦慄を味わうことにこそこの映画の意味がある。ラストシーンのジェシカ・チャステインをみれば、これがプロパガンダなどではないことは明白だろう。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★3 | あまりに淡々としすぎて全然気分が乗らず、漫然と観ていたらいつの間にかビンラディンのセーフハウスを発見していた。SEALsの強襲シーンはなかなかの迫力。 (パピヨン) | [投票] |
★3 | 力作であるという点には反論する気はない。むしろ、力作という以外に特に取り上げたくなる部分がない。 [review] (Master) | [投票(2)] |
★3 | ラストシーンの涙に意味はない。ただこぼれてきてしまった涙だからこそ考えさせられるし、作品の重さを感じられる。 [review] (deenity) | [投票] |
★4 | 音の重量感はタマらんかったですなぁ。88/100 [review] (たろ) | [投票] |
★3 | カナリアかっこいい。後ろから肩ポンポン。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 監督にワーカホリック映画の第一人者の称号を。 (ホッチkiss) | [投票] |
★4 | これをプロパガンダと批判するのは短絡的で、クライマックスの襲撃作戦の手に汗握る緊張感は本物。結局、大衆はこういうものを見たいのだし、それに応えている。 (ガリガリ博士) | [投票] |
★2 | んーーー、やっぱ長いわ。何度も睡魔が襲ってきた。 (stimpy) | [投票] |
★4 | 怒りと暴力、悲しみと喪失感。そういうのがいつまでもグルグル巡り巡ってるんだな。 [review] (HAL9000) | [投票] |