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宮城千賀子の映画ファンのコメント

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すべてが狂ってる(1960/日)************

★4これは聞きしに勝る傑作。冒頭、交差点の真ん中に禰津良子中川姿子を立たせて会話をさせるカットで既に瞠目。全編に亘って映画を作る喜びが溢れている。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★5ヒュウッって口笛吹きたくなるよな洒落た映像と音が踊る、勢いある無軌道青春映画。演じる側だけではなく、スタッフによる「こんなこともあんなこともしてみたい!」という実験精神や若い情熱もみなぎってる。 [review] (tredair)[投票(3)]
★4あんた、何もそこまで逆上するこたぁ無いんじゃない。 (マッツァ)[投票(1)]
★4オーソドックスな星川清二脚本の物語の中を、まさに若者たちのパワーそのままに川地民夫を一気に駆け抜けさせて、その守旧性をぶち壊し新たな映画を構築する鈴木清順の力技。軟弱野郎を挑発する禰津良子のクールなキュートさが実に魅力的。 (ぽんしゅう)[投票]
★2だめだ!昔は面白かったのに。(05・11・08) [review] (山本美容室)[投票]
★4この縦横無尽なカメラは当時のスタジオの技術力がどれ程のものであったかを如実に示している。クレーンやドリーを駆使した快楽溢れる移動撮影。川地民夫禰津良子がそぞろ歩く場面のアップ中心の繋ぎやアクションの切れに清順印を見出すこともできる。堪能した。 (赤い戦車)[投票]
★4まず『すべてが狂ってる』という身も蓋もない題にのけぞるが、原作小説は『ハイティーン情婦』というそうだからこちらのほうがよりパンチが効いている。てかハイティーン情婦て! などというのはむろん「映画」とはまったく関係ない事柄で、女優の趣味がよい監督の映画はそれだけで楽しいなあ。 [review] (3819695)[投票]
★4ヌーヴェル・ヴァーグ(新しい波)とは、常に観客の先を走るということなのか。無軌道っぷりも破綻振りも、この映画の命。 [review] (くたー)[投票(2)]