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三ツ松けいこの映画ファンのコメント

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ある男(2021/日)************

★5日本アカデミー賞各賞を総ナメにしたキャストだからこそこの点数。それぞれの役者の心の機微がビシバシ伝わてくる。珍しくスナチベが嫌な役回りを演じているのも面白い。なにより安藤サクラの演技よ。 [review] (IN4MATION)[投票]
★5未読だが原作が思慮深く優れたエンターテインメントなのだろう。必要最小限しか語らない向井康介脚本と感情過多を避ける石川慶演出による俳優陣の力まざる力演が常軌を逸した人生の選択に説得力を与えて"ルビコン川の先の幸福"を、さもありなんと肯定する。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3ある男の得体が知れるにつれ全てが腑に落ちてしまい身も蓋もない。新たな『砂の器』としてなら窪田の来し方への寄添いが、『』的な心理の迷宮なら柄本の仕掛けが半端。サクラ筆頭に役者陣が総じて演り切れてない感があるなか小籔だけ充足。 (けにろん)[投票(2)]
★4なかなか面白い映画を見る。原作は未読だが、設定が秀逸。最初の安藤サクラの何気ない演技からこの映画に自然と入り込み、石川慶の魔術にかかり、そして映画鑑賞の喜びをしかと感じ取る。 [review] (セント)[投票(2)]
★4原作既読。さすがに小説は人の思いをしっかり書き込んでいる。一方映画は映像の助け、役者の助けも有り、要所々を引き締めている。特に脚本が、主張をもっていろいろ変更しているのが良い。 [review] (KEI)[投票]
★3ほどほどの間接光線で被写体をとらえ、時に激高的な画面を差しはさむがそれ以上踏み込まずスタンスを元に戻して結論を観る者にゆだねる。優等生だが、推したい主張は揺らぎの向こうに見え隠れするだけ。この「制作委員会」型映画臭が鼻につく。 (ジェリー)[投票]