「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
バートン・フィンク(1991/米) |
散りばめるだけ散りばめられたアイテムのなにひとつもかみあうことのない不毛さ、不条理さがたまんない (まご) | [投票(4)] | |
画面の中心に見せたいもの=意味のあるショットが多すぎる。また、私の好みからすればもっともっと不快指数を高めて主人公を弄ってくれないと物足りない。結局は作家ぶりたいだけで、本気で面白さを追求してるのか疑問が湧いてくる。ホテルロビーの陽光や炎に包まれた廊下など、ロジャー・ディーキンスの撮影は良い。 (赤い戦車) | [投票] | |
コーエン兄弟が分からない…。 (ドド) | [投票(1)] | |
陰鬱な東部での健全と陽光のカリフォルニアでの退廃。更にその陽光の裏でミニマムに濃縮された安ホテルでの時間は永遠にたゆたう無限地獄への誘いか。2重3重の逆説の螺旋構造の果てに到達した楽園は幻影に過ぎない。コーエン稀代の傑作にして最高作。 (けにろん) | [投票(3)] | |
感覚的で不条理、を理詰めでやってみせたような完成度の高さが、唯一の不満点。だが何か癖になる味わいがある。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |