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ジュリア(1977/米)ファンのコメント

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ラルジャン(1983/スイス=仏)************

★4若いときからブレッソンを見ていますが、これだけが波長がまったく違っています。静謐さがない。暴力的。余裕がない。遺作なんですよね。 (セント)[投票(2)]
★5 失ったものを取り戻すには、あこがれだけじゃダメなのだ。 [review] (にくじゃが)[投票(10)]
★5厳格なまでに無駄を省いた演出。その画の積み重ねのリズムがとける老夫婦宅における描写。ある意味、残酷なまでの緑の美しさ。その静寂を打ち破るクライマックスの恐怖。 [review] (ナム太郎)[投票]
★5我々が日常目にする出来事はこの程度で、耳にする言葉はこの程度、と言わんばかりの省略。恐ろしいほどの緊張感。手とドアのせい。『スリ』や『白夜』の楽観がない。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4無駄のない運び。しかし、暗い気分にさせられる。 (丹下左膳)[投票(1)]
★4イヴォンを家に招き入れた婦人は言う。もし私が神なら悔い改さえすれば、あなたを赦すのに。金銭欲と保身のための不実の蔓延は、人が人であることの不幸の証しであり、幸福どころか平穏を求めることすら危うい世界なのだ。それが現代だとブレッソンは言っている。 (ぽんしゅう)[投票]
★5余分な脂肪分をそぎ落としたような映画だ! (chokobo)[投票(1)]
★5世界一厳格な演出。世界一厳格なスペクタキュラー。 (ゑぎ)[投票(3)]
★2結局、容赦ない非人間性に徹するこの演出の極限の簡潔さに「峻酷」「冷厳」「苛烈」等々の畏れを覚えるには、観客自身の人間的な眼差しが前提になる。僕のように非人間的な観客には、機械人形の所作でも眺めているような無関心の眼差ししか保持できない。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★3どのシーンも何が起こっているのか分りづらいのでいちいち推理しなければなりません。 (24)[投票(3)]
★5世界最強の映画の一本であることは間違いない。この世の99パーセントの映画は『ラルジャン』に1ラウンドKO負けを喫する。なんとか12ラウンド戦い抜くことができる映画でさえ数えるほどしかないだろう。映画の極限。人間の極限。世界の極限。 (3819695)[投票(5)]
★4シンプルでストレート。衝撃は大きい。これは『映画的』!まさに! (あちこ)[投票(1)]
★5一見静かで何も起こってないかのうようなシーンでも、その裏にふつふつと沸きあがる暴力的な情念を明らかに感じる。だからそれが表に出てきたときには心底恐怖を感じる。結末はもうホラー映画。 [review] (ジョー・チップ)[投票(4)]