★4 | 夢いっぱいで楽しそう。それだけでも幸せ。ギャバンがもう、お父さんというよりお爺さんで、より親しみやすい顔になってた。 (にくじゃが) | [投票(1)] |
★5 | 悲劇性をも吹き飛ばす大らかな喜劇性、見せているのに見せ過ぎない、色を使っているのに使い過ぎないそのさじ加減。何より私たちを幸せに包み込む、出演者達のあの幸せそうな顔々。半世紀後の観客をも魅了するルノワールの祖国讃歌。恋せよ!踊れ!歌え! (ナム太郎) | [投票(3)] |
★5 | 俺にとって映画とは”ジャンプ”であり、芸術だろうがエンタメだろうが、それが出来ているか否か、出来るか否かが重要なのである。これは至高の芸の数々が、究極の演出のもと撮り収められた至福の映像作品。ルノワールの重層的・立体的画面造型、その躍動感にひたすら酔いしれるべし。 [review] (町田) | [投票(4)] |
★5 | 2020年末、35ミリフィルム上映で、再見する機会に恵まれた。これは間違いなく人類の至宝だ。人類史上最高の映画監督はルノワールだと思えて来る。
[review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 人間が花のようだ。見事に咲き乱れ、踊り、舞う。絢爛また絢爛な終盤。 (24) | [投票(2)] |
★5 | 豪奢な映像の中に、細心なる大胆さと洒脱なる愚直さが同居する奇跡。これだけの大集団を画面に収めて各々に演技をさせつつ破綻を見せない高い統率力。深い奥行きの奥で主要登場人物が演技をするシーンを見ていると、映像の最表面でばかり俳優が演技している映画とのコクの違いが歴然。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | 女たらしの辣腕興行師に見えぬギャバンや集団舞踏のカンカンで芸道ものの悲喜交々を抽出し難い点でMGMミュージカルに届かない。だが、ザ・ベルエポックな衣装と色彩がルノワール父子相伝の至宝。そして、酸いも甘いも噛み締めて踊るラストの狂熱。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | ジャン・ギャバンのダンディーぶりいやいやフランス紳士のかっこよさに感心いたします。小銭を借りてまで施しを与えるその懐の太さには人間本来の優しさを感ず。 [review] (セント) | [投票] |
★5 | あまりにも幸せすぎて、カンカンのシーンで涙が溢れた。 [review] (tomcot) | [投票(4)] |
★4 | 「豊」かな「色」と書いて「つや」と読む。ジャンはオーギュストの息子、ということを実感させられるつやつやした色彩映画。映画の服飾というのは役者の第二の皮膚なのかと思わせられる肌理。女達の脚、脚、脚が造花のようなひだひだのスカートの中で元気よく跳ねまわる。色で光を感じる。 (鷂) | [投票(3)] |
★4 | 全編華やかで賑やか。セリフが重なって鳥のさえずりのように聴こえる。最後はあの場の臨場感、躍動感、そして彼女らの生命力にちょっと涙が出そうになった。 (ドド) | [投票(2)] |
★3 | ムーラン・ルージュってのはこういうところなんだなあ。巨匠の息抜き以上の意味はないでしょう。 (_) | [投票(2)] |
★5 | 奥行きのある画面の中で別々の行動をとる人物たちを演出し、それらを的確に捉えていくカメラ。何という統率力。これも豊穣で多面的な「世界の美しさ」を見事に切り取っている作品だ。綺麗な姉ちゃんが踊り狂うクライマックスは文字通り百花繚乱。世界で最も盛り上がる映画は『静かなる男』か『カリフォルニア・ドールズ』かはたまた本作か。 (赤い戦車) | [投票(1)] |