★5 | 脳裏に埋め込まれた言葉が体を震わせた。衝撃も物語と受け止めつつ涙が止まらない。魂の触れ合う感触に、時間が過ぎすぎた悲劇を責めずにはいられなくなる。告げられた約束や真実を、こんなに過酷に思った事は無いくらい背筋が凍った。憎くて酷過ぎる映画。 (かっきー) | [投票(1)] |
★4 | 赫奕たる逆光に導かるるまま、当所もなく彷徨う若者は、自らの忌まわしい過去に復讐され、盲と成り果てて誰もいない未来へと逃れ去る。全く以って普遍的な物語である。そして原点への回帰願望とは、エディプス・コンプレックスの究極形であるのかも知れない、なんてことを思った。 (町田) | [投票(1)] |
★3 | ピエル・パオロ・パゾリーニの精神の有りようがそのまま再現されたかのように、時には執拗に、時には驚くほど淡白に話がつづられていく。無国籍な音楽と衣装造形が、テーマの普遍性を象徴するかのようだ。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | 深読みすると・・・ [review] (TO−Y) | [投票] |
★5 | パゾリーニ映画の、画面から滲み出てくるような不気味さ恐ろしさは一体何なのか?迫力に満ちた顔のアップ、差し込む太陽の光の美しさ。字幕の挿入による特異な語り口にも魅了された。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★3 | 終盤。現実の所で彷徨して人がサングラスをかけたり、主役のイケメンの人がカメラ目線とかそんな図式的なものは幾分ワカランでもないけど、
笛を吹かれても、、、統一感にかける構成やショットとか、いや、それが狙いだとしても、地獄というより珍道中めいて笑えるのですけど、、 (モノリス砥石) | [投票] |