★5 | 大衆演劇から生まれたようなこの感覚が、後に崇高な『人情紙風船』へと進化することなど想像できない。これが現存するということすら奇跡。 [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | 音楽がちょっとしつこいのだが、実は『人情紙風船』よりもお気に入りである。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (Yasu) | [投票(3)] |
★4 | 大河内傳次郎が大暴れするアクション娯楽大作だと思ってたら違ったみたい。1935年にしてこのセンス、この人情。裏切りつつも裏切らない出来で、大いに堪能しました。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★5 | 「生まれてしまったから しかたなくただ生きる」ことの醍醐味が、我々を近代の呪いから解放する [review] (ペンクロフ) | [投票(2)] |
★5 | 完璧。時代を超えた名作
(TOMIMORI) | [投票(1)] |
★5 | キャラ、笑い、台詞のセンス、戦前とは思えない完成度の高さ。邦画界No1のエンターテイメント映画だと思ってます。DVDに幻のアクションシーンもあり。必見です。 (エイト) | [投票(1)] |
★5 | 何とも朗らかな気持ちになってくるユーモアとペーソス。こういう映画を見るとその日に他の映画とかを見たく無くなる。 (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★4 | とても「ポップ」な作品だ。しかしそんな一言をスルリと潜り抜けてしまうほど軽快で面白い。昔映画は「娯楽」だったと再認識させられる。この作品は「日本映画の名作」という括りで存在してほしくない。最高のエンターテイメント作品だ。 [review] (ina) | [投票(18)] |
★4 | なんとも晴れやかな、さっぱりと晴れやかな心持ちになる。そして大河内傳次郎、隻眼隻手の脅威の立ち回り!(02.03.06@PLANETstudyo+1) (movableinferno) | [投票(2)] |
★5 | 素直じゃない丹下左膳とおかみに親近感とリアルをおぼえ、子供に接する姿に偽善ではけっしてない真の優しさ像を垣間見た。それは山中貞雄の映画に対する優しさであり山中貞雄の博愛の精神。現代人が見なければいけない至極の逸品です。人類の宝です。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(7)] |
★5 | 半世紀も経過したモノクロ映画、それに加えて時代劇ということで(僕のように)食わず嫌いをするのはもったいない。これだから映画はやめられない。
[review] (モモ★ラッチ) | [投票(14)] |
★5 | この喜劇の真の痛快さは、山中貞雄が繰り出す巧みな笑いの仕掛けが、やがて「百萬両」から意味と価値を奪い去り絵空事に変えてしまう与奪の妙にある。人は何を信じるべきか。健気にも少年(宗春太郎)は、大切な金魚鉢が最愛の人たちを救うと信じたではないか。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 殺伐とした雰囲気が全くなく見ている間も見終わってもホンワカとした暖かい気持ちになれる。時代劇なのにこうした気持ちになれる作品は数少ない。しかも、戦争の陰が忍び寄っていた時期の作品なのにも驚き。これを豊川悦司主演でリメイクするらしいが、この作品を越えることは絶対にあり得ない。
(タモリ) | [投票] |
★5 | 縁側に座りうなだれる少年。逆光。これが出来るのはあとは小津かゴダール。 (ヤマカン) | [投票] |
★5 | 今は亡き山中貞雄監督の最高傑作。大河内伝次郎のすねたような顔を見る度に微笑んでしまう。そのユーモアと演出は素晴らしく、何度でも観たくなる。90分という長さも好ましい。 (丹下左膳) | [投票(4)] |