「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ジャガーノート(1974/英) |
テンポは鈍重、画面も凡庸ではあるがそれなりに持続していて結構面白く観れてしまう。というのは実物の豪華客船が醸し出す迫力があるからなのだが、しかしこれをシーゲルやアルドリッチ、もしくはフランケンハイマーが演出していれば・・・などと一旦考え出すと楽しめなくなってしまう。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
爆弾処理がリアル。たまらん。泣きそう。 (ドド) | [投票] | |
リチャード・ハリスは真に怪演というに相応しい。爆弾処理シーンの緊張感の創出はどうしてリチャード・レスターにこんなことが出来たのだろうと思ってしまうぐらい。テレビ放映時にリチャード・ハリスのアテレコをやった森川公也の怪物ぶりも忘れがたい。たぶん、レスターの最高傑作はこれだろう。 (ゑぎ) | [投票(1)] | |
複雑怪奇な極小空間に於ける、針の穴に糸を通すような、目と指先だけの冒険。コードと金属部品を通しての、犯人との虚々実々。この爆破装置処理の場面だけは4点に値するが、それ以外は眠たすぎる。犯人捜査のサスペンスも船上の人間ドラマも何とも中途半端。 [review] (煽尼采) | [投票(6)] |