オーソン・ウェルズの映画ファンのコメント
第三の男(1949/英) |
映画は時代の風潮を映すものだとはよく言われることだが、その中でも特に「この時代でしか作ることが出来なかった」あるいは「この時代に、この場所で作ったからこそ意味がある」という作品がある。本作はまさしくその筆頭だ。 [review] (甘崎庵) | [投票(5)] | |
全編に亘るこれみよがしな斜め構図を嫌悪しても、しかし何度見ても、矢っ張り感動する。オーソン・ウェルズが出ている全てのカットを家に持ち帰りたいという衝動に駆られる。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
不滅の美―――大戦後の、泣き濡れたウィーンの舗道に、撒き散らされた光る宝石たち! [review] (いくけん) | [投票(9)] | |
人の影ってあんなに大きくなるんですね? ウェルズもこの頃は走ることができたのか、と妙なところに感心。 (丹下左膳) | [投票] | |
この映像とこの音楽とこのキャストと、そしてオーソン・ウェルズが言い放つ、原作にも脚本にもなかったアドリブの名台詞。 「500年のスイスの平和が何を生んだ?鳩時計だけだ。」ストーリーの凡庸さは差し引いても満点を献上。 [review] (AONI) | [投票(4)] |