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太陽に灼かれて(1994/仏=露)ファンのコメント

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浮き雲(1996/フィンランド)************

★3揺れ動くこころが、抑制された表情の奥に隠されることによって、逆にこちらの好奇心を誘い出されはするのだが、それでも喜怒哀楽はもう少しわかりやすいほうが好み。苦い煙草と旨い煙草の対比にはしみじみとする。 (よだか)[投票]
★5とにかくお気に入り!!ラストの曲が大好きなんですが、サウンドトラックとかないのかなぁ。情報も求む! (眠兎)[投票]
★5人生はそんなに悪いものではない。本当の気持ちに嘘をつく切なさを思えば人は必ず強くなれる。涙も決して弱さだけではないと信じられた。今を生きる事を感じる大切な気持ちがこの映画には沢山詰まっている。悲劇的で滑稽だけど優しくて温かい作品でした。 (かっきー)[投票(5)]
★4夫婦や友人の間で、言葉を費やし説明しなければならないような状況が生じたとき、その関係の終わりは近い。我々はそのことをよく知っているからこそ、この寡黙な映画の中に心地良い安堵感を見出せるのだろう。 (ぽんしゅう)[投票]
★4人生は浮雲のよう、流れ流れてその姿を変えてゆく。その行く先に幸せあれと願う。 (KEI)[投票]
★5現在の日本の状況そっくりなので身につまされる。それでも、この作家の描写力はスゴイ。みんな生きつづけてゆく。背筋は真っ直ぐだ。人間・人生は気高い。みんなの目の表情が後々残る。 (セント)[投票]
★4こういう毒を廃したオーソドックスな物語を志向せざるを得ないところにカウリスマキの転回というより限界を感じた。50年代アメリカ映画を明らかに意識した序盤は巧すぎてかえって作為的だ。それでも煙草で決めた鮮やか過ぎるラストには確かにやられた。 (けにろん)[投票]
★4とことんハズされているようなカット、落ちていく感じ、好きです。ラスト近辺でいきなり「魚を調理する」凄まじく(笑)生気のあるシーンが挿入されたのにびっくり。 (nene)[投票]
★4‘ささやかな幸福’そのもののように時折ひょっこり姿を見せてくれる犬。窓、ドア、冷蔵庫、テーブル、港のコンテナ、といった四角形が形作る画面の構図、それに加えて壁やソファー、カーテンなどの赤、青、黄、白のシンプルな色彩バランスが目に心地好い。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
★3あらすじにもあるようにやっぱり『自転車泥棒』が意識されていたか。 [review] (24)[投票(2)]
★4既に言及されているがやはりラストショットが素晴らしい。何より中心(浮き雲)を映さずに周辺を見事に撮り収めているからなのだが、こうした類の繋ぎはOPのピアノ線からレストランの全景への繋ぎや、あるシーンをまず手のアップから始めるなど散見される(無論、逆も少なからずある)。本当らしさやリアリティの追求などしなくても、映画は嘘でいい、嘘だからいいのだと、カウリスマキも信じているのだろう。 (赤い戦車)[投票(1)]
★3フィンランド?全然分からなかった。ラストは救いだった。 (RED DANCER)[投票]
★4主人公夫婦が社会との強い連関を当然のようにしてまとっている本作において、ハッピーエンドは偶然でしかない。 (goo-chan)[投票]
★5寒い国の人は顔つきまでも厳しい、けど心はHOT。究極の以心伝心夫婦物語。 (KADAGIO)[投票(3)]
★3新珠主演で百辺ほど観たような話で、そこから愁嘆場を消してユーモアを加え、地獄巡りに耐力のない観客にどう観せるかに腐心しているげな印象。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★5どんな不幸よりも、本編終了後の献呈の字幕に涙。つつましやかにたくましい、イロナもとてもナイスです。*『過去のない男』のネタバレもあります。 [review] (tredair)[投票(2)]
★4カウリスマキ氏、今回はちとキャプラ・タッチだったりします? [review] (くたー)[投票(2)]