★5 | 専門用語&登場人物の立場がやや分かりにくく不親切だなぁとは思うけど、この臨場感は好き。広いようで閉塞感ある社内、湿気と暑さで倒れそうな野外、岩だらけの山など画面から溢れ出るものは相当なものだ。キャスティングも文句なし。93/100 [review] (たろ) | [投票] |
★4 | 一手法として定着した感の手ブレ撮影だが、この映画の使い方はこなれておらず無理があった。それ以外は予想より良く出来ていたと思う。([review]は参考資料として、当時に関する個人的回顧を中心に) ☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(4)] |
★3 | 力作ではある。あの広いセット(新聞社)の統制が取れているだけでもスゲエと思える。が、結果それだけに終わった感もある。リアルタイムであの事件を見聞きしているだけに、もっとあの絵空事のような大惨事をちゃんと伝えて欲しかった気がする。期待は確かにでかかった。 [review] (tkcrows) | [投票(5)] |
★4 | 言葉を使った殴り合い、意地の張り合い合戦。『フロスト×ニクソン』の面白さに近い。80年代の空気感の再現も見事。しかし、「怒り」で本当にいい仕事が出来るのだろうか。 [review] (Ryu-Zen) | [投票(1)] |
★3 | 組織の中の守旧と革新、編集と販売、親と子、友情と仕事、意地と妥協…多くの2項対立はデフォルメされ劇化されるが、原田が救い難く稚拙に見えるのは否定される側の時代錯誤なステロタイプ化に依る。『呪縛』と変わらない。冷めた熱演の役者陣が気の毒。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 例えば尾野が坂道を駆け上って電話を借りるシーン等、当時ならではの時代感をうまく生かした演出が光る佳作。堺や遠藤の眼力と、それを受ける堤の奮闘や、社内にみなぎる緊張感とそれを余すところなく伝えたキャメラの躍動感も素晴らしい。
(ナム太郎) | [投票] |
★3 | ジャーナリズムも意地の張り合いだったのね。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★4 | 人物に移動量を迫るセットと広角で、心理劇よりも空間性を選択した映画。山崎努の好々爺ぶりも手伝い、内面より解放され揺籃のようにゆるふわとなった北関東新聞編集局がドラマ版に対して行った最大の差異化が堺雅人のアイドル映画化。うれしくもくやしい。 (disjunctive) | [投票(1)] |
★3 | 突如起こった大事故が、停滞した地方新聞社に覚醒を引き起こす。呼び覚まされたのは使命感とその裏に潜む虚栄心。そして、過去の誇りという名の化石化したもうひとつの虚栄心。社会的使命と人間的欲望が二転三転しながら、妬みあい、怒鳴りあうさまが心地よい。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(8)] |
★3 | 臨場感あふれる・・・というのは良いが、セリフが早く分かりにくかった。 [review] (KEI) | [投票] |
★4 | 迫力のある人間群像劇だ。登場人物の多さはひとりひとりの陰影が鋭いことから逆にこの映画のダイナミックさを深めている。演出、出演者のボルテージの高さが伺われる力作だ。
[review] (セント) | [投票(4)] |
★5 | 期待通りにおもしろかった。 [review] (ツチノコ) | [投票(1)] |
★4 | わざとなのかもしれないが、雑然とした現場のノイズが大きく、役者が何を言っているのか聞き取りにくい箇所が多かった。録音レベルがおかしい。ただ、社会に出て自分の意見を通せる強さは観ていて羨ましかったし爽快だった。いい脚本だ。熱量を感じた。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 人によっては飛行機事故をネタに報道合戦を描いただけという印象を受けるだろうが、綺麗ごとではなく報道現場とはこういうものなのだという現実をストレートに見せてくれたのはよかった。 [review] (TOMIMORI) | [投票(2)] |
★3 | 新聞記者も登山家もクライマーズ・ハイに陥り、稜線から足を踏み外したり、頂上寸前で転落したりする。それがリスクでもある反面、達成感の源ともなるのだろう。私は登山経験が皆無に近いので想像でしかないが・・・ [review] (RED DANCER) | [投票] |