★3 | なんかインパクトの薄い作品でした。2時間つるべぇはちとキツイ。72/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 笑福亭鶴瓶が収まる所に収まればこんなに見事な事になるのだと驚いた。初主演とは思えない貫禄は流石噺家か。→ それからこのサイトで検索を掛けて、この人がこんなに映画に出演している事を知ってまた驚いた。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(4)] |
★5 | 決して新味のある話でもないのだが、時制の支配力とでも言うべき構成の説得性と、行間の描き込みの緩みの無さ。畢竟、物語の上澄みではなく総体のボリュームが浮上する。ロジカルセンテンスで浮かび上がるトリックスターってのも新しい。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 巧いのは [review] (tkcrows) | [投票] |
★4 | 刺激のない刺激的作品です。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★5 | 精緻に組み立てられた脚本と、力みや強引さを感じさせない滑らかな語り口。観客に何を見せれば、カメラに写らないものまでもが伝わるかという取捨選択の巧みさ。愛嬌があって、どこか悲しげな中年男笑福亭鶴瓶の実存感もまた、この真摯な虚構話しを補強する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | 一見退屈な作品に見えるが、監督を信じて行間を読む努力をすれば深みにズルズルと引き込まれてしまう。観客に媚びずに感じ考えることを要求する、今の日本映画には珍しいタイプの作品ではないでしょうか。 [review] (パグのしっぽ) | [投票] |
★4 | 西川監督には頭でなく五感をと言いたく、『ゆれる』と同様、脚本と配役がすべての映画とは分かっていながらも、悔しいかなそれらがはまる快感。特に鶴瓶と八千草は、その顔だけで全てを許したくなるからずるい。加えて余の絶対的安心感。 (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | 余貴美子と井川遥が鶴瓶を追い詰める男性嫌悪が、最後の鶴瓶を死神のように解釈させる誤配に至っている。この話の技術志向が、劇中で自己言及されるように、事を自己決定権の問題ではなく医療過誤に見せてしまうからだ。 [review] (disjunctive) | [投票(2)] |
★5 | タイトルでちょっと損してる。安っぽいテレビドラマを連想する。人間の罪にこそドラマは生まれるのだが、人を殺すことだけが罪ではない。前作「ゆれる」ほどのドヤ顔でない点が好感。 [review] (まー) | [投票(2)] |
★5 | 佳作。TVではない“映画の画”が随所にあり、力量を評価したい。鶴瓶は固くなっていた?瑛太も良い作品にしっかり出ているね。余さんの実力!中村勘三郎さん、こんなに元気だったのに(2012年12月没)。笑いがあるとはいえ重いテーマで苦しかったがラストが爽やか、生き返る。 (KEI) | [投票(1)] |
★5 | 全ての登場人物の感情の変遷が自然。西川美和監督の人物造形力には恐れ入る。 [review] (Master) | [投票(5)] |
★5 | この映画は真実と虚構の狭間、もしくは境界をモチーフにしたものだなあと思う。テーマとしては特に新鮮さを感じないが、映画のタッチがとにかく本格的だ。
[review] (セント) | [投票(6)] |
★5 | 当の本人は良心の呵責と常に闘っていた。村の要求に答えようと努力してきた。悪人じゃないから『ディア』なんだよ。 (IN4MATION) | [投票] |
★3 | カットの並べ方が見事ながらも香川照之や伊武雅刀らの食み出し気味な熱演に破壊された『ゆれる』とは逆に、演出の巧さは後景に退いた反面、役者は皆(ほぼ)きれいに映画の枠に収まっていて、ホッとした。僕は役者の自我なんか見たくないですから。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★4 | 前作のラストよりはましだけどあのオチは違和感あるなあ。それでも全体的には凄く巧かったので満点です。八千草薫はかつての田中絹代を想起させるほど演技が素晴らしくて感動。 (赤い戦車) | [投票] |