★5 | この人情劇は全て片山萌美の夢想ではなかったのか。娘を救えるのは万引き家族しかいないのかという悲鳴が聞こえる(含『少年』『誰も知らない』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | [投票(10)] |
★5 | 万引きしない家族なら尚良かった。血の繋がりがなくてもあの一瞬は本当の家族のようだった。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | カンヌ最高賞ということで早速鑑賞。題材的には今までのテーマを再現、という感じでしょうか。特に集大成とまでは思わなかった。それほど、今までの自作をあちこち散りばめた感が強い。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★3 | 見ててしんどい映画。嫌な日本や日本人を撮らせたら天下一品だな、是枝裕和は。
(2019/11/23/NKMC) (USIU) | [投票] |
★5 | カンヌで評価を受けたからとかではなく、自分が是枝監督に求めていたのはこういう作品で、だからこそそういう作品が評価されたのはとても嬉しい。 [review] (deenity) | [投票(1)] |
★5 | ひととひとのつながり、親と子・他人と他人という関係を分かつのはなにか、実はそんな問い自体意味のないことじゃないのか。そういう謎を突きつけられ、抜け出すことができない。時の為政者が強調すればするほど「美しくない国」になっていく日本。私たちが成すべき事はなんだろうか。 [review] (サイモン64) | [投票(1)] |
★5 | 片鱗を描写することで炙り出す「フレームの外」。そこにある社会という枠の外(の片鱗)を描く映画。
[review] (ペペロンチーノ) | [投票(11)] |
★4 | この一家を語るのに絆という言葉は使わないと決めた。絆という漠然とした概念は、法律という明文の対極にありながら、どちらも人が平穏でいるために無理やり作った安心装置にすぎない。この集団は常人の安全装置の外にいるから恐ろしくもあり、愛おしくもある。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | 悲しい話だが、もはや現実が映画の世界を超えてしまって、この映画も現実を後追いしているとしか感じられなかった。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★4 | ケイト・ブランシェットが絶賛したという安藤サクラの泣きの演技は、どのシーンでそれが来るのか知っていても、胸をえぐられた。 [review] (もがみがわ) | [投票(2)] |
★5 | 是枝の今迄の作品群には、どこか嘘臭さが残っていたが、本作にはそれが殆んど無かった。 [review] (KEI) | [投票(4)] |