アダム・B・スターンの映画ファンのコメント
レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019/米) 教授のおかしな妄想殺人(2015/米) 女と男の観覧車(2017/米) カフェ・ソサエティ(2016/米) サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020/スペイン=米=伊) ブルージャスミン(2013/米)が好きな人 | ファンを表示する |
ブルージャスミン(2013/米) |
軽妙洒脱な語り口の彼方から隙間を縫って顔を見せる地獄と言うより妄執と我慾と欺瞞まみれの世界はこう語られるべきという信念さえ感じるアレンここ10年の集大成であり結実。アメリカが直面する社会構造の破綻と踊り踊らされた人たちへの慈愛が泣ける。 (けにろん) | [投票(6)] | |
ケイト・ブランシェット縦横無尽 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] | |
センスのいい洒落た演出。この作品は演出家と役者冥利でもある落ちて行く女を見事演じ切る女優との格闘劇だ。日本であれば杉村春子が演じるような新劇のような題材を、見事現代のアメリカに見据えるその意味とは、、。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
ジャスミン(ケイト・ブランシェット)の鼻もちならない上昇志向は現実からの逃避にも見え、一方、妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)の弛緩は向上心の意味すら理解できない現実肯定への逃避。対を織りなす成り行き志向が「懸命」を哂う笑えない喜劇。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
階級間移動のための脱出速度を確保できるのか。その可否の焦点化で緊張を醸成する類の正統派な話である。 [review] (disjunctive) | [投票(2)] | |
過去シーンの前触れを欠いた訪れが不吉だ。前作『ローマでアモーレ』でまるで亡霊のように撮られたアレック・ボールドウィンが、ここでは「『死の予兆を孕まない生者』としての死者」というきわめて複雑な在り方で現れ、映画の負の中心を占める。それでもなおウディ・アレンは全作中人物と等距離を保つ! (3819695) | [投票(2)] | |
祝・オスカー主演賞。『アビエイター』なんぞが「代表作」と言われないで済みそうです。 [review] (プロキオン14) | [投票] | |
ケイト・ブランシェットの圧倒的な女優映画。やはり、アレンの出ないアレン映画はムダが少なくていい。クレジット開けの旅客機の飛行カットの簡潔さからグッとくる。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
ユダヤ・ジョーク版「ボヴァリー夫人は私だ」。内視鏡検査が楽しみと語るお婆さんが素晴らしい。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |