川島雄三の映画ファンのコメント
Yasuのコメント |
貸間あり(1959/日) | 登場人物が奇人変人ばかりの川島作品の中にあっても、本作はさらに頭ひとつ抜きん出ている。[ラピュタ阿佐ヶ谷] | [投票] | |
銀座二十四帖(1955/日) | 最後で唐突にサスペンスタッチになってしまうのがアレだけど、でもこっちの予想を見事に裏切ってくれる展開がいいなあ。大坂志郎がなかなかの儲け役。当時の銀座の様子も興味深い。[Video] | [投票] | |
還って来た男(1944/日) | 『父ありき』に続く笠智衆と佐野周二の親子だが、こちらは一転してお気楽な喜劇。川島雄三にとっては無難なデビュー作。[Video] | [投票] | |
青べか物語(1962/日) | 森繁久彌も黙ってしまうほどのアクの強い面々。レビューにはほんの余談を。[シブヤ・シネマ・ソサエティ] [review] | [投票] | |
グラマ島の誘惑(1959/日) | 川島監督、この作品のテーマはいったい何ですか? ごった煮が過ぎて何がなんだか分かりません。[Video] | [投票] | |
縞の背広の親分衆(1961/日) | 川島雄三は「役者」というより「芸人」の扱いに手慣れていたのだなあ。森繁・フランキー・有島あたりを見ていると特にそう思う。[新文芸坐] | [投票] | |
シミキンのスポーツ王(1949/日) | 中盤までは無難な作りだったが、ラストが破綻してちゃあな。[Video] | [投票] | |
幕末太陽傳(1957/日) | この映画は川島雄三の作品なのか、それともフランキー堺のものなのか。[吉祥寺バウスシアター2] | [投票(1)] | |
雁の寺(1962/日) | この役を演じられるのはやっぱり若尾文子以外に考えられないね。『女は二度生まれる』と並んで彼女の特質がもっとも生きている映画。[Video] | [投票(1)] | |
しとやかな獣(1962/日) | 騙し騙されるのを生業とする人々、そして騙されるだけの人。自分は後者でいいや。 | [投票] | |
女であること(1958/日) | 原節子、森雅之、久我美子とくれば『白痴』の再現だ。話の内容は180度違うが。 [review] | [投票] | |
特急にっぽん(1961/日) | あまり川島らしくはないけど、列車を舞台にした群像劇コメディとして出色。当時の151系車両がくまなく紹介されているのも貴重ですね。151系は『天国と地獄』にも出てくるけど、ほんの少しだけだからなあ。[フィルムセンター] [review] | [投票] | |
喜劇とんかつ一代(1963/日) | こんなにクールな団令子は初めて見た。しかも似合ってる!さらに色気もある!うおー![新文芸坐] | [投票(2)] | |
天使も夢を見る(1951/日) | ストーリー自体は「灯台下暗し」というお話ってことでいいのだが、1951年にもなって社員が社長宅に交代で宿直しなければならん会社があるというのは驚きですね。[Video] | [投票] | |
とんかつ大将(1952/日) | 無難なプログラムピクチャーの枠は出てはいないが、悪徳弁護士の描き方など実力の片鱗は感じる。[Video] | [投票] | |
女は二度生まれる(1961/日) | 自覚のないまま次々と男を食い物にしていく魔性の女。やっぱり若尾文子はこんな役がハマりますね。しかしペッティングを映画の予告編に例えるたあ、こちとら一本取られたねえ。[Video] | [投票(1)] | |
昨日と明日の間(1954/日) | 登場人物の心の動きにはなるほどと思った(原作によるものか)が、話の中心が定まっておらず散漫な印象。[Video] | [投票] | |
箱根山(1962/日) | 俳優としての加山雄三をこの作品で見直した。[三百人劇場] | [投票] | |
人も歩けば(1960/日) | もともとドラマー出身のフランキー堺、さすがにドラムを叩いているシーンは生き生きしているね(というか彼がドラムの前にいるところを本作で初めて見たんだが…)。[Video] | [投票] | |
夢を召しませ(1950/日) | SKDではなく川島雄三作品が目当てだった自分には多少物足りなかった。お話としてはたいしたことないので…。[Video] | [投票] | |
夜の流れ(1960/日) | どのシーンが成瀬演出で、どのシーンが川島の担当なのか、推理しながら観てみるのもまた一興。[ラピュタ阿佐ヶ谷] | [投票] | |
風船(1956/日) | 映画の最初から最後までいつもニコニコと笑っている芦川いづみ様。素敵だ! 彼女さえいれば話などもうどうでもいい。[シネマアートン下北沢] | [投票] | |
洲崎パラダイス 赤信号(1956/日) | 川島雄三が見せる人生というロードムービーの一コマ。男と女は流れ、束の間天国(パラダイス)にたどり着き、そしてまた流れていく。[吉祥寺バウスシアター2] | [投票(1)] | |
イチかバチか(1963/日) | そこはかとなくブラックの香り。結末はもっと意外なものかと思っていたのだが。[Video] | [投票] |