★3 | りえの「おとたん」には泣けるし原田の包容力と慈愛も十全。ジャンケンを巡る挿話は催涙装置がMAXに機能する。だが展開の妙はさほど無く結局は原爆惨禍のメッセージばかりが前に出る。トリッキーな2人芝居の仕掛けは何だったかとも思えるのだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 宮沢りえのあの不思議な存在感は、日本の宝かもしれない・・・・・。おかみさんにならなくて本当に良かった。 (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★5 | 舞台劇のようなやりとりがあえて世界観を作り出していて、それに引き込まれていった。原爆の恐ろしさをあまり知らない私に、静かに悲しさを教えてくれた。 (あちこ) | [投票(2)] |
★5 | 珍しい二人劇。心の傷をそっと癒し、さらに人間が生きる糧である希望にまで昇華させた受け継ぐべきものとしての父と子。娘が恋をしかけた時に父が甦るのも遺伝子(後世に伝えてゆく存在)の不思議さか。それは命と愛なのであろう。秀作。 (セント) | [投票] |
★3 | アノ地獄絵図をファンタジーというオブラートで包んではみたが、そこかしこで怒りと悲しみの棘がソレを破り鬼の形相で顔を出す。監督の熱い想いがやや重過ぎるのか?黒木監督ならば、もう一包みオブラートで包む技量があるだけに残念である。 (sawa:38) | [投票(3)] |
★4 | 自分の存在自体が傷となってしまった美津江(宮沢りえ)の凛とした振る舞いが痛々しく、父の思いが死者からの願いへと代わる竹造(原田芳雄)のパッションが心を打つ。そして、伝えたいことがなかなか伝わらない黒木和雄の焦り。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★5 | こういうストレートに原爆を語る映画、好きだ。宮沢りえは今年も独占するかもしれない。 (kenichi) | [投票(1)] |
★3 | 監督の真摯な思いに打たれると同時に、ちょっと説教臭くもある。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 懸命にけなげに美津江を演じる宮沢りえの姿に演技くささを超えたものを感じた。原田芳雄の優しさと親心が滲み出る演技と上手く対をなしている。原爆映画の秀作。4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(4)] |
★3 | 通訳必要とする。 [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | 父は元気のない娘を幸せにするために出てきたのではない。 [review] (寒山拾得) | [投票(4)] |
★4 | 原爆を描きながらこれ見よがしに(下品に)ならないストーリー。宮沢りえの清冽と原田芳雄の不器用な暖かみはそれだけで我々の琴線にふれる確かな力をもつ。それだけに黒木和雄の老婆心が作品のプラスになっていない点が惜しまれる。〈04年9月1日付記〉 [review] (水那岐) | [投票(8)] |
★4 | 黒い出口 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |