キリアン・マーフィの映画ファンのコメント
シーチキンのコメント |
サンシャイン 2057(2007/米) | 科学的な考証や設定がゆきとどいた丁寧さで、そのことによって圧倒的な太陽の存在感を迫力をもって描いた本格的な科学SF。一種の「太陽バンザイ映画」とも言える。 [review] | [投票(4)] | |
ダークナイト(2008/米) | 前半は、なんだか「MI」シリーズみたいな、ハイテク正義の味方がサイコパスを相手に大活躍みたいな話かと思って、それはそれでなかなか楽しいなあと見ていたら、後半からはえらく重厚なドラマが展開しだして、派手なアクションを楽しむのとは違う意味でハラハラさせられた。 [review] | [投票] | |
インセプション(2010/米) | 行きつけのシネコンで観たのだが、暗い劇場内から明るい廊下へ出たその一瞬、自分がどこにいるのかわからないような、夢から覚めたような錯覚をおぼえた。リアルな空想を存分にかきたてる、極上の空想的SFだ。 [review] | [投票(4)] | |
レッド・ライト(2012/米=スペイン) | 「な、なんじゃそれは」と思わず声に出そうになるほど、肩透かし感満点の映画。 [review] | [投票] | |
バットマン ビギンズ(2005/米) | 手作り感あふれる小道具がなかなかカッコよくて見ていて楽しい。正義か復讐かという問いかけを添えてはいても、やっぱりこの手の映画はカッコよさと爽快感が不可欠だろうし、その期待に十分こたえてくれた。また悪役も、変におどろおどろしいものにせず、あっさり・渋めのスタイルを貫いたことで、印象的になったのではないか。 | [投票] | |
ダンケルク(2017/英=米=仏) | 思っていた感じとは少し違ったが、重厚でスケール感ある画が楽しめる。 [review] | [投票(6)] | |
麦の穂をゆらす風(2006/英=アイルランド=独=伊=スペイン=仏) | なんともやりきれない悲劇で、もっと他の方法はなかったのか、いや何があっても他の方法をとるべきだったと思わずにはいられない。 [review] | [投票(1)] | |
TIME タイム(2011/米) | ユニークな世界観は面白い。どこかで見たような気がしないでもないが、「時間」を軸にしたアイディアは新鮮だし、テンポよくすすむので細かいことはあまり気にならない。それになんといってもアマンダ・セイフライドの抜群のスタイルに惚れ惚れする。 [review] | [投票(1)] | |
トランセンデンス(2014/米) | なかなか面白い画が多く退屈せず、そんなに悪い映画ではない。ただあまりに古典的なアイディアであるだけに、並より少し上程度では平凡な感じがぬぐえない。 [review] | [投票] | |
ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016/チェコ=英=仏) | 終盤の戦闘シーンの緊迫感は白眉。そのシーンだけでもこの映画を観た価値はあった。 [review] | [投票(2)] | |
オッペンハイマー(2023/米) | 登場人物が多く、話の構造が複線的でごちゃごちゃとわかりにくいところはある。それでも核兵器のない世界と、ある世界の違いを知りぬいた人物としてのオッペンハイマーを演じたキリアン・マーフィは立派だ。 [review] | [投票] | |
ANNA/アナ(2019/仏=米) | ともかくモデルくらい美人の凄腕女暗殺者を描きたいというベッソンの願望全開映画。底は浅く展開はばればれだが、そんなことを気にする映画ではない。ただ肝心のヒロインよりもヘレン・ミレンの方が殺気をともなった渋い魅力と凄味でしびれさせるな。 [review] | [投票] | |
ダークナイト ライジング(2012/米=英) | 一つ一つのドラマも丁寧だし、迫力あるアクションも楽しい。そして壮大な物語を仕上げ、完結させるものとしてはほぼ完璧だとは思う。だがそうであるが故に『ダークナイト』とは根本から異なる面白さだと思う。 [review] | [投票] |