★3 | 一句。今ならば『ベニスに死す』もセクハラか。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★2 | 俳優らしい演技は、ケイト・ブランシェットにだけ許され、他の俳優は意図的な方法論として「普通の人」の演技が強いられているかのようだ。確かに新鮮味を感じたのは事実ではあるが、ストーリー、照明、美術いずれも優等生くさいメッキ映画だった。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | 冒頭15分近くあるトークショーは、苦痛で辛い。本作主人公のパブリックイメージを観客に紹介する手段としては、上手い導入部分なんだろうが。 クラシック音楽の世界も、随分と狭いジメジメとした世界なんだな、と感じさせてくれる作品。 (AONI) | [投票] |
★4 | ケイト・ブランシェットに出演NGを出された瞬間、脚本自体をお蔵入りするつもりだったらしい。それくらいブランシェットしか考えられない役柄であるし、その気迫は息を飲むほど。体感映画であり、楽しむものではないので注意は必要。タイパタイパとうるさい輩は門前払いなのだ。 86/100 (たろ) | [投票] |
★4 | ターの発する言葉の翻訳が男言葉なのがまず気になったが、英語でもそういうニュアンスがあるのだろうか。この映画の違和感ははまずそこから始まる。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | 不在の亡霊を含めてターと鬩ぎ合う4人の女たち。その演劇的構図の一方で公開質疑・大学での講義・同僚や師との対話といった長尺シークェンスが醸す業界の空気と軋轢。行間を省いた語り口はやがてパラノイアな妄想へ連結していく。ただ終盤の着地は有りがち。 (けにろん) | [投票(1)] |