★4 | とんでもない邦題だと思ったが、見終わってみると、意外なほどにぴったりしたタイトル。男であろうと女であろうと、確かに白い肌にとって異常な夜だった。あー怖っ。 (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | 微妙な年代の女性たちが集う女学院に男が流れ着くという設定だけで期待感を持たせ、徐々に本性を見せる男の性欲旺盛振りを冒頭、12の少女にキスをするところで見せるさりげなさ。これを見た男は一様に女は怖いと思うしかないだろう。こういう人間の本性を見せられる映画は何度観直しても変わらぬ怖さがある。 (モモ★ラッチ) | [投票(3)] |
★3 | ヤロー不在の平成女学園でエロゲ主人公ばりにモテモテのイーストウッドだが、物語は速やかにおっかない展開に。モテモテウハウハなんかあるか…! エロゲじゃあるまいし…! そりゃそうだよな。スティーブン・キングの小説「ミザリー」に影響あり。 (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★4 | 女性の描き方の正誤などどうでもよく、ただひたすらシーゲルの快調なサスペンス演出を楽しめばよい。ローキーの画面や語られない過去、虐げられる主人公などイーストウッドへ継承されたものがよく分かる。また、スパニッシュ・モスの撮り方やフラッシュバックの見せ方など、タランティーノが『ジャンゴ』を作る際に参照したことは間違いないと思われる。 [review] (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 互いの嫉妬心は、互いを傷つけ合うことなく部外者へと向かう。すべてを内向きに変換するブラックホールのような、この女たちの歪んだ結束力は、宗教的な上下関係がもたらす隠ぺい性が、さらに戦時の閉塞状況下の連帯性によって強化された結果に由来するのだろう。
(ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | ハレムの慰み者たちが、一転して牙を剥く…ちなみに、修道院ではありません、女学校です。 (りかちゅ) | [投票(1)] |