「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
十九歳の地図(1979/日) |
僕は尾崎豊が重なる。 [review] (chokobo) | [投票] | |
大好きな原作に余計なオリジナル要素を付加した監督には「×ひとつ。」三重×ではないのでイタ電をかけたりはしないが、ちょっと寂しくなったので妄想の犬ぐらいは吊させてくれ。 [review] (tredair) | [投票(4)] | |
新聞代払わねえクズや御為ごかしの優しさを高所から押し付ける主婦はわかるが犬にまでと苛立ちと怨嗟は延伸していくがシコシコ地図作りに精出すお前も又同義なのだ。閉塞した坩堝の最下層に棲む「かさぶたのマリア」=沖山秀子。その稀有な文学的実存。 (けにろん) | [投票(3)] | |
一番鬱屈していたころの自分を思い出して胸が詰まった。中上健次の映画化としても申し分ない。 (赤い戦車) | [投票] | |
十九歳の時、希望にときめく者もあれば、人生の奈落を垣間見て不安に慄く者もいる。紺野とマリアが、明日の自分かもしれないという焦燥を、矮小な生活者たちをさらに小さな地図に閉じ込めるということでしか紛らわすことができない吉岡の蟻地獄。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |