「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
エヴァの匂い(1962/英=仏) |
カメラワークや照明、空間演出の技術的な達成度とは裏腹に、映画的興奮へと繋がらないもどかしさがある。惜しい。 (赤い戦車) | [投票] | |
ロージーの最高作と云っても過言ではない。冒頭のスタンリー・ベイカー登場シーンから息詰まる緊迫感で本当に息苦しくなるくらいだ。ジャンヌ・モローの悪女ぶりも徹底的。この女、やばいやばい。ビリー・ホリデイの「柳よ泣いておくれ」の使われ方が素晴らしい。JAZZを使った私が知っている映画の中でも最高峰。 (ゑぎ) | [投票] | |
魔性の女というにはモローはカルダンの衣装づくしでキザなだけでビルナ・リージの方が余程いいと思えてしまう。役者のカリスマを信頼し過ぎて心理の綾が蔑ろにされている。ロージーお得意の鏡テクも何かの意味を形成するわけでもなく虚ろだ。 (けにろん) | [投票] | |
現代的なセンスをジャズに乗せて奏でる優雅なカメラワークと、見事なカット群。だが、悪女とも、純然たる原初的な女ともとれるジャンヌ・モローにも、彼女に惹かれるスタンリー・ベイカーにも、優れたカット群に匹敵する存在感は希薄。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] | |
ジャンヌ・モローってほんとにすごい。これだけ説得力のある魔性はちょっといない。匂いですよ。匂い。 (mal) | [投票(2)] |