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「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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1900年(1976/独=仏=伊)************

★5これだけ密度の高さを、これだけの時間堪能できることは、そうはない。一気に観ることによって、フィルムの中に入ることができる。 (ALPACA)[投票(1)]
★45時間という長尺にもかかわらず飽きさせない傑作大河ドラマだが、ベルイマンのそれに比べるといささか求心力が弱いか。とはいえストラーロの撮影には随所で唸らされる。特に屋外シーンはどれも息を呑む美しさ。 (赤い戦車)[投票]
★4アブノーマルにせよノーマルにせよ性的な、あるいは豚や馬などをめぐる生(命)的な、猥雑かつ旺盛なイメージが画面を下支えする。二度同じ様に繰り返される解放の日の場面が、一度目と二度目とで全く違って見える。藁を吹き飛ばし服をはためかせる風が感動的。ただファシストのえがかれ方は幾分矮小化されていたかも。 ()[投票(2)]
★5ベルトルッチのベルトルッチたるスペクタクル。5時間があっという間です。『暗殺の森』『暗殺のオペラ』のストラーロも美しいけれど、この自然光の美しさには鳥肌が立つ。デ・ニーロは勿論のこと、ドミニク・サンダは云うまでもなく、しかしドパルデューの素晴らしさといったら! (ゑぎ)[投票(3)]
★4デ・ニーロドパルデューを立てても主人公2人の役回りが受け身過ぎランカスターヘイドンが舞台を去ってから構造の脆弱さが露呈する。ベルトルッチの本質はコミュニズム勃興の裏でファシズムの走狗となった個に否応なく感応するから。 (けにろん)[投票]