「大滝秀治はかく言う。「つまらん」」(IN4MATION)の映画ファンのコメント
華岡青洲の妻(1967/日) |
痛い映画だなぁ・・・ [review] (chokobo) | [投票(2)] | |
姑に恋し憧れて家に入り、姑の息子だから青州を愛し姑を愛しつつも憎しむ…その反面、それを許してしまう相関関係の根底は、難解にして輝く擦れ違いの愛憎劇。でも悲劇であり逆説で喜劇だといえないだろうか。市川雷蔵が終盤で伊藤雄之助の顔に似てきた演出が結構好きでツボ。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(3)] | |
嫉妬と自己犠牲がスパイラルに昇華し某かの崇高さを獲得するドラマトゥルギーに於いて増村は有吉に勝てない。だが、その葛藤に躊躇しつつも希求は別ベクトルな雷蔵のスタンスの微妙。そこに同期する生理こそ納得もの。小林撮影も格調高い。 (けにろん) | [投票(5)] | |
雷蔵の医師としての執念が凄い。そして嫁姑の執念はもっと凄い。男盛り、女盛りの雷蔵と若尾文子を蹴散らす、高峰秀子は凄過ぎる。 [review] (ハム) | [投票(2)] |