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「月刊 多部未華子」(けにろん)の映画ファンのコメント

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横道世之介(2012/日)************

★5世之介が、人いちばい優しい男だった訳ではないのだ。まだ何も成し得ていない時期の、曖昧で、心細く、不定型だった自分を、今、客観視できるようになり、余分な感情や記憶が削ぎ落とされ世之介の存在が純化されたのだ。時間には、そんな力があるということだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
★5祥子と世之介がアパートから飛び出して雪の積もった外で戯れるシーン、場面変わってスキー旅行から帰ってきた祥子が骨折で入院している病棟での世之介とのやり取り。観ているこちらが気恥ずかしくなるくらいのラブラブっぷり。イイネ。原作、脚本、場面転換、時系列、全てにおいてデキがいい映画。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3全体として、世之助視線になったり、他の人視線になったりと仕方がないのであろうが、何を言いたいのかが分かりづらい。原作は未読だが、吉田修一らしい心に迫るシーン(ボートピープル、雪他)があり、それを見事に映像化した点は買いたい。 (KEI)[投票(1)]
★4世之介のキャラは強固な太陽ではなく周囲の偏向キャラに照射され追憶に光を留める月光として介在するのが良くも悪くも吉田修一的。濃密な80年代の空気と吉高の愛くるしい笑顔で十二分に持っていかれるが、終わってみれば結局釈然としない感が残る。 (けにろん)[投票(1)]
★3切ない、良い映画なのは認める。しかし余裕が無い時に視たら後半発狂したかも知れない(予想外に長かった)。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]