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水那岐さんのあらすじ: 更新順

★4デス・プルーフ in グラインドハウス(2007/米)ジャングル・ジュリア(シドニー・タミーア・ポワチエ)はテキサス放送局のDJで有名なダイナマイト・ボディの美女だ。彼女はある日、友人のシャナ(ジョーダン・ラッド)、アーリーン(ヴァネッサ・フェルリト)とともにメキシコ料理で飲み明かそうと行きつけの店に向かった。そんな彼女たちを嗜虐的に眺めつつ、安全運転のためにノンアルコールドリンクをあおっていた男が、スタントマン・マイク(カート・ラッセル)である。彼の駆るドクロマークのシボレーは、デス・プルーフ(耐死仕様)を施した超殺戮兵器だった!彼の血に飢えた本性は、今日も生け贄となる美女を求めていた。ジュリアたちに危機が迫る!〔113分/カラー/スコープサイズ〕 [more][投票]
★2スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(2007/日)壇ノ浦の合戦から数百年…。平家落人の持ち去った秘宝をめぐり、源氏と平家の残党はあらゆる村で対立していた。そして、砂塵舞う貧乏村のひとつ。落ちぶれて焦りを隠せない平家ギャングのボス・清盛(佐藤浩市)と、冷徹な鉄の規律で源氏ギャングを統率する若き武士(もののふ)・義経(伊勢谷友介)は、この村にこそ発見されるべき落人の金塊を巡って一触即発の状態を保っていた。そんな村に、寡黙な黒尽くめの謎のガンマン(伊藤英明)がふらりと現われる。彼をたちまち取り囲む源平のギャングたちは、互いに我が方の用心棒に抱き込もうと報奨金をつり上げたが…。〔121分/カラー/スコープ・サイズ〕 [more][投票]
★2高校生心中 純愛(1971/日)由夫(篠田三郎)は刑事である父が、赤軍派シンパの兄に殺されるという不幸に見舞われた。そんな彼と親しい洋子(関根恵子)は、建設会社社長である両親から、殺人犯の弟と付き合うなといわれる。由夫はというと、学校を辞めてたった一人の肉親である兄の裁判費用を稼ぐと言い出す。地方へ旅立とうとする由夫の乗る列車に、洋子は矢も楯もたまらず乗り込み、初めて自分自身由夫を愛していることに気づくのだった。帰宅しろという由夫だが、洋子の家出も辞さない決意に、兄妹となって働いてくれと答える。下宿を借り、勤め先にもなれてきた二人だったが、ある日東京の刑事が由夫を、洋子誘拐容疑で連れ去る。そして家に連れ戻された洋子は…。〔85分/カラー/ワイド〕[投票]
★2学校の階段(2007/日)家の事情で叔母の家に預けられた里美(黒川芽以)は、しっかり者の従姉妹・美冬(北村ひとみ)と同じ高校に転入する。その当日、制服で校舎を走り回る謎の少女達があった。彼女らにぶつかりそうになった里美を前に、転んだ少女・泉(甲斐麻美)は骨折しかけてしまう。彼女らは「階段部」なる部活動の部員だったのだ。生徒会長のちづる(小阪由佳)は、さっそくこの危険な行為を教頭に報告するのだった。学校の癌と呼ばれる階段部に接触した里美は注意を受けるが、翌日、カバンを部員に奪われた里美は廊下を疾走して生徒会に捕まる。それを救ったのは階段部の部長・刈谷(松尾敏伸)であった。〔75分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★2樹氷悲歌〈エレジー〉(1971/日)蔵王の麓、上ノ山。競馬の騎手になるべく東京に行っていた信一(篠田三郎)は久しぶりに故郷に帰ってきた。幼なじみの女子高生みや(関根恵子)は喜んで彼を迎えるが、彼は騎手の夢を捨てていた。そして女手ひとつで信一を育て、後を継ぐことを期待しながら裏切られた旅館の女将である母(三崎千恵子)は、彼に戻るべき家はないと追い返すのだった。さらにみや、親友である邦夫(小野川公三郎)も騎手になるまで戻るなと発破をかけるが、信一は事故で視力を落としていることを告げる。そんな折、みやの父(伴淳三郎)は娘の恋の相手を知り、自分の出世につながるみやの縁談を自ら握りつぶす。目の手術と騎手への復帰を誓う信一だったが…。〔82分/カラー/ワイド〕[投票]
★4遠くの空に消えた(2007/日)一面に広がる青い麦畑。この「馬酔村」に少年・亮介(神木隆之介)は、役所勤めの父(三浦友和)とともにやって来た。来たそうそう生意気とも思える行動に及ぶ亮介に、ガキ大将の公平(ささの友間)は早速喧嘩を仕掛けるが、お互いに気の合う少年同士と知り、たちまち友情を結ぶに到るのだった。そんなふたりの出会った少女・ヒハル(大後寿々花)は、丘の頂点に立ち、いつも父を攫っていったUFOを迎えようとしていた。ふたりは彼女の思いを汲み取り、その夢を叶えてやろうとする。一方亮介の父は、飛行場建設のため農地を買い上げるべく反空港運動の拠点に乗り込み、空港公団団長の名で運動指導者と渡り合うのだった。〔144分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★4成熟(1971/日)山形県のある町。そこでは水産高校と農業高校の写真部がいつものようにいがみ合っていた。ある日、祭りの神輿を担いだ水産高校の隆二(篠田三郎)の汗に塗れた体を、農業高校のゆう子(関根恵子)が拭ってやった。この地方では、男の汗でぬれた体を拭った女は男と契りを結ぶのが、昔からの慣わしとなっているのだ。隆二の父(伴淳三郎)は、竜神の祟りがあるといって二人を結び付けようとするが、ゆう子には坂井(菅野直行)という婚約者があった。坂井とゆう子が水着で戯れる写真を隆二はこっそり撮影し、それがコンテストに出た事件で小さな町は揺れ、学校間の確執は深まるばかりだったが、逆にゆう子と隆二の仲は進展を見せる。〔86分/カラー/ワイド〕[投票]
★3おさな妻(1970/日)高校生・玲子(関根恵子)は父親に続いて母親を突然失い、ブティックを営む叔母に引き取られた。そこには大学生の従兄・順一がいたが、彼は店員の娘を妊娠させて責任も取らず、それを聞きつけた玲子を陵辱しようとした。命からがら逃げた玲子は心の傷が癒えず、一人暮らしをはじめるのだった。そして、高校に通いながらも保育園の教師を勤め、彼女は家計をやりくりする。そんな玲子が教え子のまゆみ(佐藤久里子)の父親で、優しく真面目な男である吉川(新克利)に憧れに似た感情を抱いた。吉川もまた妻のない孤独な日々に疲れ、ある日玲子にプロポーズするのだった。幸福の絶頂にあった玲子だったが、妻には妻の苦悩が待ち構えていた。〔74分/カラー/ワイド〕[投票]
★2高校生ブルース(1970/日)ミス百合ヶ丘高校と呼ばれる北原(関根恵子)は、体育の授業中、体調不良で倒れた。だが、その理由が加藤(内田喜郎)とのセックスからの妊娠ゆえであることを、彼女は誰にも言えなかった。一方、ホームルームで生徒達が激しい議論を戦わせていたときも、加藤は知らぬ顔で北原とのコトに到った推移を反芻するのだった。そして北原が妊娠を告げたとき、加藤はいけしゃあしゃあと堕胎をしろと迫り、北原を悲しませた。もっとも罪悪感に苛まれた加藤は、軟派でセックス知識の豊富そうな五十嵐(篠田三郎)に他人事として相談するが、満足する答えは得られない。周りの総てを呪う北原は、密かに理科室から硫酸を持ち帰る…。〔83分/カラー/ワイド〕[投票]
★2トランスフォーマー(2007/米)遥かな過去。遠い惑星からの来訪者達は、地球侵略のための第一歩として最初の変身(トランスフォーム)を行い、自ら北極にその身を封印した。そして運命の日、軍用ヘリコプターやCDプレイヤー、その他諸々の機械製品に身をやつしていた戦士達は、機械の巨人に変身し一斉に牙を剥いた!その頃、愛車を持ちたくてたまらない青年・サム(シャイア・ラブーフ)は、運命づけられた仲間のように黄色いおんぼろ車を選んだ。「それ」…彼こそは地球侵攻を進める勢力「デストロン」を阻止すべく、彼らを追って地球に潜入した人間の味方たる勢力「サイバトロン」の戦士だったのだ!ふたつの勢力は地球を舞台に激突する!!〔144分/カラー/スコープサイズ〕[投票]
★3拝啓総理大臣様(1964/日)関西漫才の鶴松師匠が死に、一番弟子の角丸(渥美清)は何を先に置くこともなく焼香に赴いた。今は犬殺しに身を落としているが、同じく弟子の鶴吉(長門裕之)と一緒に一時は名を売った角丸であったのだ。東京に鶴吉を訪ねた角丸は、今は「東京ムーランルージュ」のムーランとして人気者の彼に仕事を世話してもらおうとするが、ヘルスセンターのかまたきの仕事しか廻っては来なかった。落胆した角丸は、知り合いのハーフの娘・牡丹(壺井文子)とともにドサ回りの一座の舞台に上がる。一方ムーランは、相方のルージュ(横山道代)に浮気で責められてアパートを追い出される。角丸とコンビを組むしかない、と気づいたムーランだった…。〔89分/カラー/ワイド〕 [more][投票]
★2バックダンサーズ!(2006/日)2002年。美羽(平山あや)とよしか(hiro)はクラブで毎夜踊り続けて、見事退学になった。途方に暮れる二人を樹里(長谷部優)がダンスの訓練場になっている倉庫裏に誘う。だが、樹里だけがアイドルとして青田刈りされ、残り二人に巴(ソニン)と愛子(サエコ)が加わって、ここに「バックダンサーズ」は誕生した。4年の月日は流れ、すっかり売れっ子になった樹里だったが、ある日結婚を決意し、引退を宣言した。動揺する四人。そして担当に新人マネージャーの茶野(田中圭)が着任したものの、バックダンサーズの未来はないに等しかった。彼女達の表情も憂いに沈む…。〔117分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★3河童のクゥと夏休み(2007/日)江戸の世。一族が生きる沼の干拓を止めてくれと直訴した河童の親父(なぎら健壱)は侍の凶刃に倒れた。その時巻き起こる地響きのなかで、河童の息子(冨澤風斗)は地割れに呑まれていった…。そして現代。小学生・康一(横川貴大)はひょんなことから河童の子と一体になった石を見つけた。面白く思い、水で河童を洗い、息を吹き返させる康一。その目の前で、河童は「クゥ〜」と第一声を発した。彼を「クゥ」と名づけた康一は、クゥが日本語を解する気のいい河童だと知ると、父親(田中直樹)や母親(西田尚美)に一緒に家で暮せるよう頼み込んだ。絶対の秘密ということで、家に住めることになったクゥだったが…。〔138分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★4天然コケッコー(2007/日)山と海とに挟まれて、田んぼの一面に広がる木村町…そこのたったひとつの小中学校はわずか6人の児童・生徒が通うだけの小さな分校です。新学期、学校の一番のお姉さん・右田そよ(夏帆)の気持ちは弾んでいました。東京からやって来るたったひとりの同級生・大沢広海(岡田将生)のことを思ってのことです。果たして彼はカッコいいイケメンでしたが、みんなのお母さん役を務める世話好きのそよとは裏腹に、何事にもクールでワンマン主義の広海はどうも馴染めない人でした。でも、そんな広海に心を惹かれはじめたそよは、修学旅行先に彼の住んでいた東京を希望するのでした…そこがどんな場所かも知らずに。〔121分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★3気球クラブ、その後(2006/日)気球クラブ元部長・村上(長谷川朝晴)がバイクで事故を起こした。かつてのクラブの面々は携帯で知らせあう。だが、その甲斐なく村上はそのまま逝ってしまう…。5年前、村上が乗り込み皆がサポートした気球は渡良瀬の空に舞った。宴会では皆でユーミンの「翳りゆく部屋」を歌っていた。最後の新入部員、北(深水元基)は村上の死をその元カノ・美津子(永作博美)に伝えようと煩悶する。…そして、彼女の来ないままに気球クラブ5年ぶりの同窓会が幕を開ける。〔93分/カラー/デジタルビデオ〕[投票]
★2夕凪の街 桜の国(2007/日)原爆投下より13年後の広島。皆実(麻生久美子)は母のフジミ(藤村志保)とともに焼跡から復興したバラック街に暮らしていた。務めている会社の同僚・打越(吉沢悠)とは相思相愛の間柄であったが、彼の告白を皆実ははねつける。彼女にとって「ピカ」で死んでいった妹、そして多くの人々を前にして己のみ幸福になることは耐えがたかったのだ…そして舞台は現代に飛ぶ。七波(田中麗奈)は父の旭(堺正章)が、定年退職後の退屈を持て余してか外出ばかりしているのを不審に思っていた。ある日、親友の東子(中越典子)とともに、七波は父が乗った広島行きのバスにこっそり便乗する。〔118分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票(1)]
★3酒井家のしあわせ(2006/日)関西のある町。酒井家は何事もない朝を迎えた。長男・次雄(森田直幸)の誕生日だというのに…。彼の母(友近)は前夫亡き後、今の義父(ユースケ・サンタマリア)を迎え、妹(鍋本凪々美)をつくって現在の家族を築いたのだ。その中にあって次雄は家庭にうんざりしていた。誕生日といっても何があるワケではない。盆をむかえ、祖父(笑福亭仁鶴)のもとに親族が集まった日も、次雄にとってはつまらない出来事が繰り広げられるだけだった。そんなある日、このところ母との間が険悪になっていた義父が家を出てゆくと言い出す。なんと、彼は同僚の男と一緒に家庭をつくると言い出したのだ…。〔102分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★3ピアノの森(2007/日)幼い頃からピアノ英才教育を叩き込まれた小学生、雨宮修平(神木隆之介)は、家庭の事情で地方の小学校に転校した。早速クラスのいじめっ子に脅かされる修平を、チビながら元気一杯の少年・一ノ瀬海(上戸彩)が救う。彼は森の真ん中に棄てられているピアノを、我流で素晴らしく奏でられる奇跡的な才能を持っていた。その演奏を聴いた音楽教師・阿字野(宮迫博之)は、その天才的才能を読み取り驚愕する。彼はかつて天才ピアニストの名を欲しい儘にしながら、事故でピアノを棄てざるを得なかった過去を持つのだ。努力型秀才の修平は、ピアノの腕を認められる海に嫉妬に似た感情を覚え、狼狽するのだった。〔100分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票(1)]
★2ダメジン(2006/日)リョウスケ(佐藤隆太)、ヒラジ( 緋田康人)、カホル(温水洋一)の三人組は、楽して腹を膨らます手立てについて日々追求していた。彼らに「猫じじい」(笹野高史)はインドに行けば何とかなると吹き込む。一方、彼らの幼なじみであるチエミ(市川実日子)は恋人が何処かに消えた寂しさを嘆き、トルエンに溺れていたが、その恋人・ササキ(篠井英介)が突然刑務所から出所するのに出くわす。彼はふとした縁から三人組を舎弟にし、一緒に遊びまくるのであった。だが、三人組の前に現われた宇宙人(園子温)は彼らに「インドに行って地球を救え」とのたまう。彼らは無事インドに辿り着けるのであろうか?〔98分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★2サイドカーに犬(2007/日)薫(ミムラ)の思い出のなかに生きている憧れの女性、ヨーコさん(竹内結子)…彼女は20年前、母(鈴木砂羽)が家出して数日後わが家に突然やって来たのだった。少女だった薫(松本花奈)に「オッス!」と手を上げ、食事を作りに来ただけだからと言う彼女。カッコいいドロップハンドルの自転車に乗り、タバコをスパスパ吸うヨーコさんは、薫にとっては別世界の住人だった。でも、そんな薫にヨーコさんは友人として対等に接してくれるのだった。夢のような日々ののち、ふとした事から諍いになってしまった父(古田新太)に「もう来なくていい」と言われたヨーコさんは、薫を「夏休みにつきあって」と誘ってくる。〔94分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]