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水那岐さんのあらすじ: 更新順

★0真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章(2007/日)恐怖と暴力によって乱世を治める、拳王ことラオウ(宇梶剛士)の覇業はほぼ成された。だがその方法に異を唱える、南斗最後の将のもとに集結した義勇軍は、果敢に拳王軍に抵抗していた。その一方で、最後の将はラオウの宿敵ケンシロウ(阿部寛)のもとに配下の山のフドウ(郷里大輔)を差し向ける。フドウの口より将の正体を知らされたケンシロウは南斗の都に向かうが、ラオウも間者の知らせから単身愛馬を駆り駆けつけるに至る。宿命の北斗兄弟の決闘は皮肉にもそこで幕を開けた。だが、哀しみを知る者だけが会得することのできる奥義「無想転生」により、ラオウは追い詰められるものの、天は彼に微笑む結果となった…。〔90分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★2悪名十八番(1968/日)朝吉(勝新太郎)・清次(田宮二郎)は心ならずも刃物で喧嘩。結果清次は重傷を負い、朝吉も警察に厄介になった。朝吉を更生させようと骨を折り、仕事を世話した市会議員候補の兄・辰吉(金田竜之介)は、朝吉たちの留守に暴漢に襲われ、怪我を負わされる。犯人は辰吉と同じ市会議員候補であり、競輪場開設の邪魔をされて彼を邪魔に思う中沢(西村晃)と、その手先となった元関取・荒雲(松枝錦冶)である。執行猶予で戻ってきた朝吉は兄の仇討ちに乗り出そうとするが、兄の一喝を受け、工場で働くことを厳命させられる。だが、奉納試合で荒雲に相撲で勝ったことで、朝吉もまた陰謀の渦に巻き込まれる。シリーズ14作目。〔86分/カラー/ワイド〕[投票]
★4ゲゲゲの鬼太郎(2007/日)鬼太郎(ウエンツ瑛士)たちがのんびり暮らすゲゲゲの森。今日も今日とて守銭奴の妖怪・ねずみ男(大泉洋)が、金儲けの種を探して稲荷神社に転がり込んだのが事のきっかけだった。そこで発見した狐族の至宝・妖怪石を彼は二束三文で質屋に売ったが、その石に魅せられたあるリストラ中年がそれを万引きしてしまい、逮捕されてしまったのだ。男の息子(内田流果)に妖怪ポストで呼び出されたことがあり、その時に姉(井上真央)に心惹かれた鬼太郎は、彼らを狙う狐一族の行動を察知し、その攻撃から姉弟を守る。しかし腹に据えかねた狐一族は、鬼太郎を妖怪裁判所に告訴し、鬼太郎は釜茹での刑に処されることになった…!〔103分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★1多摩川少女戦争 girls are no good(2001/日)多摩川をはさんで、世田谷ベルベット団と川崎ライオネス団のいつ果てるともない抗争は続いていた。その渦中に、孤児院育ちの不良少女ナオ(小野麻亜矢)が帰ってくる。彼女が探す親友・ユカリ(平岩紙)の失踪によって、多摩川の少女勢力は二分されたのだ。その中でベルベット団に宿を借りたナオは、ユカリがベッチ(松重豊)というやくざに薬漬けにされて廃人同様になったと聞く。そんな折、彼女がホームレスの女から預かったのは、大金と銃の入ったトランクを抱えたケロッピ(青山朱里)という娘だった。ユカリの居所を探しつつ、ナオは一触即発の二大勢力のあいだを見つめるのだった。〔103分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★3東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007/日)東京タワーが見下ろす病院の一室。オカン(樹木希林)とボク(オダギリジョー)は、静かな春を迎えようとしていた。1960年代初頭、酔っ払って帰宅し、止めるオカン(若き日/内田也哉子)の前で乱行をはたらき続けたオトン(小林薫)…。子供だったボクは家を出て行ったオトンの代わりに、料理屋で懸命に働くオカンのためにも、ボクの好きな絵の道で飯を食い、食わせられるようになるために練習を重ねた。そして東京に出て来、仲間たちと食うや食わずの生活を続け、なんとか恋人もできた。そんなボクの毎日をオカンは優しく故郷から見つめて、いつも救ってくれた…。リリー・フランキーの自伝的小説の映画化。〔142分/カラー/スコープサイズ〕[投票]
★4幸福のスイッチ(2006/日)怜(上野樹里)は電器店を営む父・誠一郎(沢田研二)と喧嘩の絶えない毎日から、ひとり東京に出てきた。そしてデザイン会社に入ったが1年半で自主退職、クサっていたところを姉・瞳(本上まなみ)の急病の知らせで帰郷する。だが、それは妹・香(中村静香)の狂言であり、実は父の骨折で店の手伝い不足のために呼び出されたのだった。父親の外面の良さで、店は顧客からの修理依頼品で溢れていた。それどころか、買い上げられた品の移動すら頼まれて、タダでさえ不機嫌な怜の苛立ちは爆発寸前であった。しかし顧客の間を巡るうちに、父は周りの人々にどう受け止められていたかが、怜には判ってくる。〔105分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★3眠狂四郎多情剣(1966/日)将軍家の息女、菊姫(毛利郁子)の素顔を見た狂四郎(市川雷蔵)を惨殺せよとの下命が疾風組に下った。さる家に招かれた狂四郎は彼らの手荒い歓迎を受ける。何事かと尋ねた典馬(中谷一郎)という男に狂四郎が語るには、薬に焼かれた醜悪な顔に魂を狂わせた菊姫が、美しい男を抱き美しい女をいたぶり殺して悪逆の限りを尽くしているというのだ。狂四郎は典馬と巻き添えを食いそうになったはる(田村寿子)という娘を救うが、彼女は侍すべてを憎悪し続けていた。程なく、陵辱された女の死体が発見され、その傍らには「狂四郎これを犯す」との立て札があった。菊姫の罠と知りつつ、狂四郎は女の夫と刃を交える。シリーズ第7作。〔84分/カラー/スコープサイズ〕[投票]
★2天使の卵(2006/日)教師をしている夏姫(沢尻エリカ)は、昔絵を描いていたが四年前を境にぱったりやめてしまった、歩太(市原隼人)への思いをまだ諦めきれずにいた。あの頃、浪人生の歩太は精神を病んだ父の面会に行った折、電車のなかで絵に描いてみずにはいられない女性に出会ったのだ。彼女は春妃(小西真奈美)といい、父の担当医師であり、かつ夏姫の姉だった。春妃ははっきりと言われるまで、歩太が自分を好きだということを知らずにおり、告白を受けたのちも頑なに心を閉ざした。一方で夏姫は、歩太に好きな女性のいることを知って悩む。そして父が帰らぬ人となった時、おのれの無力さを責める春妃を、歩太は強くきつく抱きしめるのだった。〔115分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★3Coo 遠い海から来たクー(1993/日)フィジー、パゴパゴ島。洋助(山崎裕太)は生物学者の父・徹郎(伊武雅刀)とともにこの島で暮らしていた。嵐の翌朝、洋助はイルカたちに導かれて小さな島に向かい、そこで小さな海獣を見つける。それはまぎれもなく恐竜プレシオサウルスの子供であった。洋助はそれに「クー」と名づけ、ともに暮らし始める。同じ頃、ニューカレドニアで未確認生物の腐乱死体が打ち上げられ、それとともに謎の男たちが動き始めた。そしてパイロットのトニー(神谷明)は、徹郎のもとにキャシー(山口智子)という女性を連れてくる。招かれざる客であった彼女だが、この島に怪しい男たちがクーを狙って接近していることを告げるのだった。〔116分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★3あかね空(2007/日)あたしはおふみ(中谷美紀)。元気で世話好きな深川っ娘。ある日長屋の井戸に水を汲みにいくと、見知らぬ男の人が水を飲んでしきりに感心しているのを発見。その人は京都で豆腐屋の修行をつんだ、永吉(内野聖陽)さんていう人で、この長屋から商売を始めたいって言うの。ここで力を貸さなきゃ江戸っ子の名がすたるわよね。で、なんとか豆腐屋「京屋」は開店。おとっつぁん(泉谷しげる)は「こんなグズグズの豆腐が食えるか」と言った、永吉さんの豆腐。あたしはおいしいと思うんだけどなー…でも、その豆腐を嫌った長屋のみんなも、じきに買いにくるようになって、あたしは永吉さんと結婚。さあ、これからが苦労の始まりなんだわ…。〔120分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★3眠狂四郎 悪女狩り(1969/日)江戸城大奥。そこでは世継ぎを身籠らんとするお千加の方(松尾嘉代)が、錦小路の局(久保菜穂子)に責め苛まれていた。一方、城下では狂四郎の名を騙る謎の男が男を斬り、女を犯して狼藉の限りを尽くしていた。そして、真の眠狂四郎(市川雷蔵)はいわれなき仇討ちに巻き込まれ、「悪名には慣れている」とはうそぶいたものの迷惑に感じていた。堕胎を代行する「中条流」から心ならずもお千加の方を助け出した狂四郎は、大奥の女・小夜(藤村志保)に偽狂四郎の正体を問い詰めるが、伊賀者の妨害を受ける。その裏には錦小路の局の陰謀があった。シリーズ第12作。〔81分/カラー/スコープサイズ〕[投票]
★3檸檬のころ(2007/日)山あいの小さな町の高校。美貌の才女である吹奏楽部のコンダクター、加代子(榮倉奈々)は、東京の大学への進学を希望し、教師を「どいつもこいつも東京に行きたがる」と嘆かせていた。そんな彼女に、垢抜けない野球部のエース、佐々木(柄本佑)が愛を告白する。一方、ロック批評に青春を賭ける恵(谷村美月)は、自分の批評文がロック雑誌に載ったことで、内心叫びだしたい気分であった。そして彼女にオリジナルナンバーの作詞を依頼してきた男生徒、辻本(林直次郎)に心をときめかすが、彼の彼女への思いは…。卒業を前にした高校生たちの心の移り変わりは、着実に帰結点へと動き始めていた。〔115分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★3WELTER ウェルター(1987/日)99%の優勝確率を持つ期待の新星…それがボクサーの卵・竜一(福田健吾)だ。彼のデビュー戦を待つジムのオーナー(ポール牧)も、育て上げたトレーナー・矢島(夏八木勲)も緒戦での勝利を信じて疑わなかった。しかし、恋人ミエコ(中川貴美子)が暴走族に輪姦されたことを知った竜一は、怒りに任せて彼らを追い、鉄拳をふるって少年院行きとなった。デビュー戦を前にしてチャンスを棒に振ったかに見えた竜一を諦められない矢島は、少年院長(成田三樹夫)に院内でのトレーニングの許可を求めるのだった。〔104分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★2シュガー&スパイス 風味絶佳(2006/日)志郎(柳楽優弥)は友人とともにセックスの夢の追求に余念のない一介の高校生だったが、本物の恋を知らなかった。とりあえず大学には行くことなく、ガソリンスタンドで働くことを決めた志郎を両親は懸命に考え直させようとしたが、気の若い祖母・不二子(夏木マリ)の有無を言わせぬ反論で、彼のゆく道は事なきを得たのだった。そんな彼の勤め先に、新しいアルバイターの大学生・乃里子(沢尻エリカ)がやってくる。不二子の経営するバーから彼女を下宿先に送り届けた夜から、志郎と乃里子は親密な仲になっていくのだが、乃里子の行く先には別れた恋人の影がちらつくのだった。〔125分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★5リアル・フィクション(2000/韓国)若者(チュ・ジンモ)は街角の画家である。ヤクザにからかわれながら、客に料金を踏み倒されながら今日も似顔絵を描き続ける、黙々と。そんな彼をビデオカメラで写しつづける娘(キム・ジナ)は、似顔絵を描いてもらった礼に若者を劇場に連れてゆく。舞台の上に立つ男は言う、お前はなんて情けない男なんだ、と。お前を踏みつけにし、屈辱を与えた男たちに復讐しろ。さあ、ここに銃がある。これをとって奴らを撃ち殺すんだ。若者はその言葉の嵐の中で、ふつふつと己の獣性が甦るのを感じる。愛した女を奪って捨てた男、軍隊時代に若者を苛めぬいた肉屋、強姦の罪をかぶせ彼を拷問した刑事…。そして若者は銃をとった!キム・ギドク監督第5作。〔84分/カラー/スタンダード〕[投票]
★4ワイルド・アニマル(1997/韓国)パリ。北朝鮮から脱出し、ここまで辿り着いて外人部隊に入隊しようとしていたホンサン(チャン・ドンジク)は、到着そうそう「同じ朝鮮人」のチョンヘ(チョ・ジェヒョン)に騙されて荷物と金をネコババされそうになる。チョンヘを追い、叩きのめそうとするホンサンだったが、彼の口車に乗せられて奇妙な友人関係を結ぶに至る。チョンヘは実は、韓国から筆一本で身を立てようとしてフランスにやってきた画家の卵であったが、落ちぶれてチンピラとなっていたのだ。だがチョンヘが欲を出してフレンチマフィアのボス(リシャール・ボーランジェ)の下で働くことを決めてから、更なるふたりの没落は始まってゆく。キム・ギドク監督2作目。〔103分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★4アルゼンチンババア(2007/日)誰よりも活発で、みつこ(堀北真希)と大の仲良しだった母が病死した。みつこの抱く非現実感は相当なものだったが、それ以上に衝撃を受けたと思われた、墓石職人の父(役所広司)は行方をくらましてしまった。叔母家族や隣人たちは無責任な推理を繰り返したが、どうやら彼は町外れの草原にたつ洋館に住んでいるらしいことが判った。そこは、みつこの小さい時から「アルゼンチンババア」と呼ばれる謎の女性が住んでいると言われた場所だった。半ば恐怖心を抱きながらその扉を開いたみつこを迎えたのは、白髪交じりで独特の異臭を漂わせるミステリアスな女性、ユリ(鈴木京香)と、彼女のために「曼荼羅」を彫っている父だった。〔112分/カラー/アメリカンヴィスタ〕[投票]
★3眠狂四郎 女地獄(1968/日)殺気を発散しつつ近づき、狂四郎(市川雷蔵)に斬り捨てられた男は、密書を携えていた。それはもとより佐伯藩の家老・稲田(安部徹)に届けられるべきものであった。それを奪おうとした浪人・成瀬(田村高廣)を斬ってくれと役人が近づいたが、狂四郎はにべもなく断った。そして、密書をめぐって危機に晒されていた小夜姫(高田美和)は、狂四郎を頼ってかくまうことを求めてくる。その願いをも踏みつけにした狂四郎は、宿を変えそこの盲目の娘(しめぎしがこ)を抱くのだったが、彼女もまた刺客であった。こうして狂四郎は、じわじわと佐伯藩のお家騒動の渦中へと引き寄せられていくのだった。シリーズ第10作。〔81分/カラー/スコープサイズ〕[投票]
★1だからワタシを座らせて。 通勤電車で座る技術!(2006/日)京王線で新宿まで通勤する貴子(田村英里子)は、お局様と呼ばれて久しく、満員電車での毎日の通勤に疲れ始めていた。OLの意地にかけても、ピンヒールの靴をスニーカーに履き替えることは彼女には許されなかった。一方、始発の八王子駅では、OL涼子(朝倉えりか)と謎のオバさん(銀粉蝶)との空席争奪戦が繰り広げられていた。そして途中駅からいつも立って通勤する気弱なマッチョマン・逸見(松田優)は、車内で立つ緊張感からくる過敏性腸症候群で、通勤中の便意に悩まされていた。それらを定年間近で電車通勤の達人である原田(六平直政)は、いつも眺めて座席に座っていたが、ある日…。〔92分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]
★2アインシュタインガール(2005/日)2004年のバレンタイン・デイ。遅く起きて登校した薫(岩佐真悠子)を残して母(キムラ緑子)は事故死した。その一年後、去年のその日と同じ長髪の少女の幻を見た薫は、親友のヤマ(小松愛)とともに電車でその少女にふたたび出会い、そのまま去年の2月12日にタイムスリップしてしまう。時空間の歪みに封じ込められたふたりは、周りの人間には見えない存在となってパニックに陥るが、「水兵」(福士誠治)と名乗る若者に、自分たちはどういう存在であるかを教えられ、もとの時代に帰れる可能性を示唆される。喜ぶヤマだったが、薫は母を死から救うまでは帰るまい、と心に誓っていた。〔82分/カラー/ヴィスタサイズ〕[投票]