★3 | 平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊(2014/日) | 仮面ライダー凱武こと紘汰(佐野岳)は、記憶を失った少年シュウ(葵柊)がバダンなる軍団に追われるのをみて助勢しようとするが、バダンの先頭に立つ悪のライダー・フィフティーン(板尾創路)に蹴散らされる。そこに現れたディケイド・士(井上正大)によって救われた紘汰は、ともに戦う仲間を求めろと助言された。ライダーW・翔太郎(桐山漣)も助勢に加わるが、ある記憶に悩まされる555・巧(半田健人)は彼らに背を向ける。そして紘汰の前に出現、バダンを蹂躙したのは1号ライダー本郷(藤岡弘、)だった。彼はバダンの出現を平成ライダーの弱さゆえと言い放ち、昭和ライダーたちとともに平成ライダーに挑戦するのだった。〔98分〕 | [投票] |
★3 | 劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!(2007/日) | 強盗行為成功の夢をかなえようとするイマジンを追い、モモタロス(関俊彦)とともに彼に立ち向かった良太郎(佐藤健)だったが、事件解決後、良太郎とハナ(白鳥百合子)を置いて「時の電車」デンライナーは走り出してしまった。事件は単なる陽動であり、デンライナーを乗っ取って伝説の「神の電車」に移乗、時を支配しようというのが牙王(渡辺裕之)という時間犯罪者の思惑だったのだ。牙王に挑んだ良太郎は記憶を奪われ、その結果モモタロスとの合体を受け入れられなくなってしまう。佑斗(中村俊一)に救われた良太郎らは、やむを得ず過去世界の「ミルクディッパー」に向かう。そこには子供時代の良太郎(溝口琢矢)がいた。〔69分〕 | [投票] |
★3 | ヴィオレッタ(2011/仏) | 写真家アンナ・ジョルジュ(イザベル・ユペール)は、扇情的な女性写真を得意としていた。彼女には思春期のヴィオレッタ(アナマリア・ヴァルトロメイ)というひとり娘があったが、全て曾祖母(ジョルジェッタ・レアウ)に世話を任せきりにしていた娘をモデルとして使おうと思いつく。濃いルージュを引き、デカダンスタイルの淫靡なファッションをまとうヴィオレッタを、アンナは執拗に撮り続けた。その作品群を目の当たりにした友人の画家エルンスト(ドゥニ・ラヴァン)は、大いに興味を示しマスコミへの紹介を買って出る。絶賛を得たアンナはシド・ヴィシャス(ジェスロ・ケイヴ)の写真を依頼されるが、彼とのキスを強要された娘は激昂するのだった。〔106分〕 | [投票] |
★3 | すれ違いのダイアリーズ(2014/タイ) | タイ奥地。身体能力だけが取り柄の青年ソーン(スクリット・ウィセートケーオ)は、水上学校に教師として赴任させられた。児童はわずかに4人であり、ソーン自身慣れぬこともあって彼らの心を掴めず落ち込む。そんなときソーンが見つけたのは、前任の女性教師エーン(チャーマーン・ブンヤサック)が残した日記だった。彼女が挫折や孤独に苦しみながら、子供たちに慕われるに至った経路がそこには記されていた。ソーンは日記を参考に試行錯誤を繰り返すが、子供たちの成績を上げられず、クビにされる。いつしかエーンに恋心を抱き彼女を追うソーンだったが、彼女はヌイ(スコラワット・カナロット)という男性教師と寄り添い、都会の学校で働いていた。〔110分〕 | [投票] |
★3 | オマールの壁(2013/パレスチナ) | パレスチナ。自由の戦士を目指す青年オマール(アダム・バクリ)の前には、つねに国境を隔てる巨大な壁があった。オマールはこの壁を幾たびもよじ登り、同志たるタレク(エヤド・ホーラーニ)やアムジャド(サメール・ビシャラット)とともにイスラエル軍に対抗するための武器調達を行なっていた。そしてパン屋として、幼なじみのタレクの妹、ナディア(リーム・リューバニ)と所帯を持つために奮闘を重ねていた。あるとき彼らはイスラエル秘密警察に収監されるが、強い意志をもつ仲間たちは決して口を割らない。しかし一計を案じた捜査官ラミ(ワリード・ズエイター)は発言テープを利用し、オマールの罪科を決定する。その裏には裏切り者の存在があった。〔97分〕 | [投票] |
★3 | 茄子 スーツケースの渡り鳥(2007/日) | 自転車選手ペペ・ベネンヘリ(大泉洋)は日本遠征を前にして、「神様」マルコ(大塚明夫)の自殺に立ち会うこととなった。特に僚友チョッチ(山寺宏一)は彼と親しく、辛い事件であったようだ。ともあれ、彼らパオパオビール・チームはジャパンカップで、また世界の強豪と競い合うこととなった。世話役は日本人の娘・ひかる(坂本真綾)である。翌日のレースは土砂降りの雨の中で始まった。優勝候補のザンコーニは体力を温存してか動きを見せない。そして、コースを甘く見たペペは突然のアクシデントで転倒し、勝敗はチョッチに委ねられることになった。〔54分/カラー〕 | [投票] |
★3 | orange オレンジ(2015/日) | 16歳の春。引っ込み思案な少女・菜穂(土屋太鳳)は、バッグに一通の手紙が突っ込まれているのを見る。差出人は10年後の自分。綴られた内容は過去の悔やみ続けた行為を改変し、ひとりの少年を救ってほしいとの願いだった。手紙に予告されたとおり、菜穂のクラスに転校生・翔(山崎賢人)が現われる。仲良しグループは積極的に彼をむかえ、部活動に誘うが、その行動と結果の出来事も手紙に書かれたとおりだった。翔に恋してしまった菜穂は、早速手紙の指示に従い奮戦するも、翔の心には亡くなった母(森口瑤子)との秘められた相克があったと知り戸惑う。そんな菜穂に、グループの男子・須和(竜星涼)は手紙の秘密を自分も知っていると告げる。〔139分〕 | [投票] |
★3 | 幌馬車は行く(1960/日) | 雄大な高原をゆく移動養蜂隊。山善老(芦田伸介)の隊は昔ながらの幌馬車を駆り、蜂のとまる花畑を求めて旅を続けていた。山善の孫娘・十美(笹森礼子)を街からむかえた山善は、傷ついた若者が道に倒れ出るのを見、介抱してやるが、傷が明らかに銃創であることから裏の事情を察する。果たして彼は強盗一味の下っ端・野上(赤木圭一郎)であり、あやまちから列車の乗員を殺害し逃げ込んできたのだった。野上の目に善の光を見た山善はなにも追及せず、十美らの仕事を手伝い過去を忘れてゆくままにさせておいた。だが、野上を追って強盗団の政(郷えい治)らが養蜂隊に入り込み、逃亡中のボス鬼島(水島道太郎)らのもとに情報を届けるのだった。〔79分〕 | [投票] |
★3 | 散弾銃の男(1961/日) | ショットガンを担いで人も通わぬ山奥に向かう男、良次(二谷英明)。たどり着いた目的地には、田舎に似合わない開けた町が待っていた。バーに入った良次は、マダム(南田洋子)より秋波を送られながらそこに集うならず者を叩きのめした。その強さにうなずく製材所の社長(田中明夫)は、リスクを抱えながら流れ者たちを働かせ警察から匿ってやっていることを明かし、良次にボディーガードの仕事を世話してやろうとする。そんな彼を後目に、盛り上がるバーの狼藉を治めようとする「私設保安官」の奥村(高原駿雄)は逆に痛めつけられてケガを負う。良次はむしろ保安官になろうとするが、奥村の妹・節子(芦川いづみ)は拒絶するのだった。〔84分〕 | [投票] |
★3 | ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014/英) | グラスゴー。拒食症と躁鬱病のため入院している少女イヴ(エミリー・ブラウニング)は、自分が外界に向け解き放ちたい音楽を抱えて、日々脱走を繰り返していた。そんな毎日にあって、彼女は潜り込んだライブハウスで、自分の音楽を共有するパートナーを探す少年ジェームズ(オリー・アレクサンダー)と出会う。再会を誓って一度は別れながら、ふたりはともにお互いを認め合い、そしてジェームズの信頼する友人キャシー(ハンナ・マリー)をも交えてポップユニットを結成する。こうして3人は活動を始めるが、ジェームズはそれを抜きにして密かにイヴに恋心を抱くも、イケメン少年と親しい彼女に気後れし、その思いを言い出せずにいた。〔111分〕 | [投票] |
★3 | 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜(2016/日) | 「暁の蜂起」事件はジオン共和国の国情を刺激し、戦争を望む声は大勢と化していた。その旗手であった責任をとり軍籍を離れたシャア(池田秀一)は地球に下り、そこで主人のギャンブルをおのれの「勘」で支える少女ララァ(早見沙織)と出会う。一方、連邦政府のもとでモビルスーツ計画を進めるテム・レイ(坂口候一)は、師であるミノフスキー博士の地球亡命を助けんがために月へと飛ぶが、それを阻むジオンMS部隊によって博士は悲運に散る。テムにとってその事実は新機軸MSの開発を促すものであった。風雲急を告げるジオンと連邦。その片隅にあって、英雄となるべきアムロ(古谷徹)は未だ惰眠を貪っていた。〔68分〕 | [投票] |
★3 | 海月姫(2014/日) | お姫様に憧れて、何の間違いかクラゲオタクとなった娘、月海(能年玲奈)。今は古アパート「天水館」で趣味に生き、男を近づけない歴戦のオタク女子たちの後輩として毎日をおくっていた。そんな月海が近所のペットショップから追い出されたとき、救ってくれたのが背の高いオシャレ女子…とは真っ赤な偽り、じつは女装家の蔵之介(菅田将暉)だった!天水館が気にいり入り浸る彼は、月海のダサいファッションを見かねて自宅の豪邸に誘う。蔵之介は大物政治家の次男だったのだ。彼にドレスアップされた月海は、蔵之介の兄である修(長谷川博己)の心を奪ってしまう。月海も彼との恋に堕ちるが、修を狙う地上げ屋の翔子(片瀬那奈)がそれを阻むのだった。〔126分〕 | [投票] |
★3 | 沈黙 -サイレンス-(2016/米) | 17世紀。高徳のイエズス会宣教師フェレイラ(リーアム・ニーソン)が日本に潜入したのち消息を絶った。報告によれば彼は棄教したという。弟子であったロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とガルペ(アダム・ドライヴァー)はそれを信じられず、厳格な通商政策とキリスト教禁止のもとにある極東に飛ぶ。マカオで日本人漁師のキチジロー(窪塚洋介)という案内役を得て長崎に渡ったふたりは、隠れキリシタンの村人たちの手厚い歓迎を受け、その場への駐留を求められるが、心の弱いキチジローの裏切りでロドリゴは捕縛された。人質たちとともに護送されるロドリゴに、老いた長崎奉行井上筑後守(イッセー尾形)は布教の無駄さを説くのだった。〔162分〕 | [投票] |
★3 | 人生スイッチ(2014/アルゼンチン=スペイン) | マリーア・マルルが乗った飛行機の乗客全員がもつ恐るべき共通点とは。「おかえし」◆ウェイトレスのジュリエッタ・ジルベルベルグが迎えた客は、憎んでも憎み足りない男だった。「おもてなし」◆新車を買ったレオナルド・スバラグリアは、ボロ車の主との仁義なき壊し合いに突入する。「エンスト」◆レッカー車とのイザコザで全てを失ったリカルド・ダリンが、逆ギレの果てに知った皆の喝采を呼ぶ反撃法とは。「ヒーローになるために」◆富豪オスカル・マルティネスは息子の犯した事故を隠すべく、金の亡者たちとの交渉に入る。「愚息」◆そして人々は結婚式へと向かう。花嫁エリカ・リバスの破滅的なイベントへと…「Happy Wedding」〔122分〕 | [投票] |
★3 | 淵に立つ(2016/日=仏) | 町工場を営む利雄(古舘寛治)は、妻の章江(筒井真理子)やひとり娘の蛍(篠川桃音/真広佳奈)と穏やかな家庭を築いていた。そんな工場に、ある日利雄の昔馴染みの男・八坂(浅野忠信)が現われる。利雄によって早速家の一室を与えられた八坂を章江は訝るが、礼儀正しく慎ましい彼に、すぐに信頼の念を抱いた。その上母とともに教会に通う蛍に、八坂はオルガン演奏の手ほどきを行い、じきに彼女の心をもつかんでゆく。いつしか家族同然に振る舞うようになった八坂は、過去の大きな影を恐れる利雄に脅迫めいたセリフを吐き、そして悪魔のような爪痕を残して去った。8年ののち、傷の癒えない工場を新入りの青年・孝司(太賀)が訪れる。〔119分〕 | [投票] |
★3 | ティエリー・トグルドーの憂鬱(2015/仏) | トグルドー(ヴァンサン・ランドン)は、数十年勤め上げた会社に馘首された。彼には不平不満を口にしない出来た妻(カリーヌ・デ・ミルベック)と、障害をかかえる息子(マチュー・シャレール)がおり、いま仕事を捨てられはしなかったが、かと言って労組とともに上層部と戦う余裕はなく、職安に通いつめていた。家を売ってローン返済にあてることも失敗し、職業訓練校で培った資格も役に立たない絶望的な毎日。そのなかでトグルドーはやっとスーパーの監視員の職を手に入れる。だが、それは客どころか同僚をも疑わねばならない冷酷な職務だった。そして長年勤務してきた女性社員の、出来心からの罪を告発したことで、彼は最悪の結果に向き合う。〔93分〕 | [投票] |
★3 | セデック・バレ 第一部 太陽旗(2011/台湾) | 日帝併合時代の台湾。「出草」と呼ばれる首狩りの儀礼をもつセデック族において、若者モーナ・ルダオ(ダー・チン)はふたつの首級を初陣で挙げ、勇者と呼ばれるに至るが、他部族の青年タイモ・ワリス(マー・ジーシアン)との間に決して消えないしこりを残した。頭目となったモーナの領地にやがて支配者として日本人が現われ、血気盛んな彼は余所者狩りを繰り返すも、やがてその支配が避け得ないものと認識させられるのだった。そして30余年を経て、モーナの息子タダオ(ティエン・ジュン)が日本人警官と衝突する。若者たちから日本への叛乱指揮を促された壮年のモーナ(リン・チンタイ)は、誇りのための勝算なき戦いについに立ち上がった。〔144分/スコープ〕 | [投票] |
★3 | トム・アット・ザ・ファーム(2013/カナダ=仏) | 恋人の男ギヨームを失った青年トム(グザヴィエ・ドラン)は、葬式に出席すべく彼の故郷へ向かう。ギヨームの母アガット(リズ・ロワ)は落胆をあらわにしながらもトムの訪問を喜んでくれたが、その夜屈強な男がトムに詰め寄り、アガットに変なことを教えずギヨームの友人として演技しろと強要する。彼はギヨームの兄フランシス(ピエール=イヴ・カルディナル)であり、命令に従わないトムに容赦なく暴力をふるうが、アガットを哀れに思うトムは敢えてフランシスの元を去らなかった。だがフランシスの専横は度を越してゆき、弟の架空の「恋人」である娘の来訪を求める。トムは女友達サラ(エヴリーヌ・ブロシュ)を呼び恋人の演技をさせるのだった。〔102分〕 | [投票] |
★3 | 裸足の季節(2015/仏=トルコ=独) | 親を失った5人姉妹…ソナイ(イライダ・アクドアン)、セルマ(トゥーバ・スングルオウル)、エジェ(エリット・イシジャン)、ヌル(ドア・ドゥウシル)、それにラーレ(ギュネシ・シェンソイ)はいずれ劣らぬ美しい娘に成長し、イスタンブールより離れた小村で活発に日々をおくっていた。ある時、5人は水辺で男子たちと騎馬戦に興じていたが、それを桃色遊戯ででもあるように告げ口された祖母(ニハール・G・コルダシュ)は顔色を変え、お仕置きをする。それのみならず、帰宅したエロル叔父(アイベルク・ペキジャン)の指示で5人は家に閉じ込められ、花嫁修業を強いられることになった。輝かしい青春を奪われた5人の反逆が始まる。〔97分〕 | [投票] |
★3 | マジカル・ガール(2014/スペイン) | アニメ『魔法少女ユキコ』に憧れる白血病の娘アリシア(ルシア・ポジャン)。高価なヒロインのドレスを着たい娘の最後の願いを叶えるべく、失業中の父ルイス(ルイス・ベルメホ)は遂に犯罪に手を染める。その時出会ったのが人妻バルバラ(バーバラ・レニー)だった。孤独に耐え切れず、ルイスを呼び止め一夜の契りを求めたバルバラを彼は抱きしめるが、翌朝ケイタイに不倫の事実を楯に大金を求める声を残した。夫を裏切れないバルバラは旧友アダ(エリザベト・ヘラベルト)を訪ね、一夜のみの仕事を世話してもらう。しかしそののちも脅迫はエスカレートし、応えきれず制裁を受けたバルバラのため、恩師ダミアン(ホセ・サクリスタン)が行動に出る。〔127分〕 | [投票] |