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トシさんのお気に入りあらすじ(8/9)

鉄道員〈ぽっぽや〉(1999/日)★5 ここはやっぱり北海道。単線の終着駅。寂びれた村。まるで1年中冬。そんな駅には無口で真面目で頑固な駅長が必ずいる。たとえ、子供が生まれようが病気になろうが、駅長としての重大な責任を鉄道員としてまっとうしていく。結果「愛する家族を守れなかった」事を悔やみつつも毎日、寒いプラットホームで電車の誘導をするのだった。(注:「悲惨さ」に酔ってるんじゃないよ。単に不器用。そう思い込もう。)そんなある日、一人の少女が(待ってましたぁ!)現れて(違った、ガックシ)、のほほんとしたひと時を過ごすのだが、少女は人形を置き忘れて…。企画草案の段階で主演・高倉健だけが決まっていたとはバカですな。なは、ピロちゃんを紹介できなかった。だってねぇ…。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(6)]
完全なる飼育(1999/日)★2 ある日、拉致された女子高生・邦子(小島)。そして彼女をアパートに運び込み、縛り上げた所で「ごめんなさい!」と言う中年男・岩国(竹中)。岩国は「完全な愛が欲しくて連れてきた。」と言うが、当然、邦子はイヤイヤする。まるで子供をあやす様に岩国は一生懸命。しかし、邦子が逃げようとすると容赦なく縛り上げ「何で判ってくれないんだ!」と躾けるのだった。いつしか邦子も監禁生活に慣れてきて、岩国との生活を楽しむようになってきた、のか?実話を元に脚色されたお話。新潟の少女監禁事件で少女は「犯人を許せない!」と言ってるが、こっちは「パパは悪い人じゃない」と庇っているとか…。男の根性を見る一作(犯罪だけど)。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(7)]
恋しくて(1987/米)★5 キース(エリック・ストルツ)は、同校生の美少女アマンダ(リー・トンプソン)が好き。キースの幼なじみのワッツ(メアリー・スチュアート・マスターソン)は密かにキースのことが好き。そんな3人によるトライアングルラブロマンスである。個性的な3人の物語は、キースが、アマンダに存在をアピールする事から始まるが、それ以前にワッツはキースにアプローチしていた。だが彼は気が付かない。アマンダには金持ちで浮気性の彼氏がいたが、彼はアマンダを飾り物にしか思っていなかった。しかし、キースにチャンス到来、念願のデートへと。その後ワッツがとった行動とは? (かっきー)[投票(1)]
ギリーは首ったけ(2001/米)★5 ギリーは動物保護協会に勤める男。 自分が親に捨てられた過去のせいか?なかなか結婚に踏み切れない。 その彼の前に現れたのが美容師のジョー。彼女の美貌にゾッコン一目惚れしたギリーはジョーに髪を切って貰いに店に行く。しかし、ジョーはスコブル付きの腕が悪い美容師。ついついギリーの耳の上半分をカットばさみでチョン切ってしまう! そんな出会い方だったが、ジョーはギリーの心の優しさにほだされて、いつしかジョーを愛し始める。愛し合う二人。 しかし、二人にはトンデモナイ過酷な運命が!ナント、ジョーとギリーは生き別れた「実の姉弟」であったのだ・・・!この運命の前に二人の愛は引き裂かれるのか!?ナンダ、イキナリ現れた両●のないジミヘンみたいな男は!?「パンケーキ」男の謎。「世界一の番犬」の実力はいかに?? 美しいオレゴンの大自然を背景に、ズッコケ&謀略渦巻く愛憎の物語が展開する!!(ホントだってば) (ボイス母)[投票(6)]
ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド)★4 ホビット族のビルボは111歳の誕生日に隠居を決める。若き日の冒険を回想録にまとめて、静かに余生を暮らすためだ。しかし、気がかりなことが1つ。昔の冒険の時に偶然、手に入れた「指輪」。この指輪は冥界の王サウロンが世界を我がモノにするために作り出したものだった。しかも、指輪はサウロンのもとへ帰りたがっている。身につければ世界を統治することも出来る力と恐怖の指輪。魔法使いのガンダルフの薦めもあってこの指輪を、甥っ子のフロド(I・ウッド)に託す。フロドはこの指輪は世界にとって「あってはならないもの」であると悟り、指輪を壊すために、住み慣れた平和で美しい村を離れ旅立つ。一方、指輪の存在を察知した、指輪の魔力に取り憑かれた者達の執拗な追っ手がフロドとその仲間にかかる。 [more] (ボイス母)[投票(3)]
GO! GO! L.A.(1998/英=フィンランド=仏)★4 イギリスのブラッドフォードで葬儀屋を営むリチャードは、墓地で仕事中に、旅行中のアメリカ人女性・バーバラに出会う。 「ホントは女優なんだけど、今はウェイトレスよ」と語る彼女とデートした後、リチャードは「この恋を手放したくない!」と一念発起。結婚を約束したGFも仕事もかなぐり捨てて、一路L.A.へと彼女の残したマッチだけを手がかりに追いかけてゆく。 追いかけてL.A. 気候も常識もイギリスとは違いすぎ、同じ英語なのに言葉も通じなかったりしてビックリの連続。 すんなり行方を突き止めて再開できたバーバラも、なんだかこの街では上昇志向の強い(イヤな)女な匂いがする。 果たしてこの一途な純情が報われる日は来るのか?で、ヴィンセント・ギャロは主演じゃないのか? え?レニングラード・カウボーイズのメンバーかって?ソレは観てのお楽しみだあ! だから、「ストーカー?」って言うなー! (ボイス母)[投票(3)]
恋のエチュード(1971/仏)★2 フランス人青年クロード(J・P・レオー)は、イギリスにある母の友人宅に滞在した時、美しい英国人姉妹と恋に落ちる。妹の方に結婚を申し込むが、病気を理由に一年間の冷却期間をおくよう、周囲から説得される。「手紙を出してはいけない」「会ってはいけない」「病気の治療に専念すること」と申し渡されて、二人は生木を裂くようにドーバーを隔てて暮らすことになる。この冷却期間に若い二人の愛も冷えてしまうのか?それともこの愛は永遠なのか? (ボイス母)[投票(1)]
豚小屋(1969/伊=仏)★2 時代は不明。荒野に痩せた若い男が一人。腹が減っているらしい。アゲハ蝶を捕まえて、生きたままで躍り食いムシャムシャムシャ・・・腹の足しにならねえなぁ。おぉ!次は蛇を発見。石で撲殺→ナマでかぶりつき。ムシャムシャムシャ。ん〜まだまだ、お腹はペッコペコ。と、思ったらなんか若いなまっちろい男発見♪ええ〜〜い、首チョンパ!おぉ、食いでがあるぜ、ムシャムシャムシャ。今度はチャンと火を通して食べているからね、ダイジョウブ♪あぁ、しかしナンか震えるほど嬉しいのは何故?一方コチラ、現代ドイツでは実業家の息子が少女の求愛を拒んでいる。どうやらこの息子には秘密がありそう。それは昔、「豚ドロボウ」したこととナニか関係があるらしい。 [more] (ボイス母)[投票(1)]
トゥルーライズ(1994/米)★4 ハリー・タスカー(アーノルド・シュワルツェネッガー)はアメリカの秘密諜報組織の諜報部員。家族にはコンピュータのセールスマンと身分を偽っている。何も知らない妻のヘレン(ジェイミー・リー・カーティス)はそんな夫との生活に退屈気味…。核を使うテログループを追跡するハリーに家庭と国家の危機が…。派手なアクションとコメディ・シーンを織り交ぜた娯楽作品。 (舘村純一)[投票(3)]
エース・ベンチュラ(1994/米)★4 エース・ベンチュラー、職業=ペット探偵。飼い主から依頼されて、いなくなったペットを探しだしてはお家まで、無事連れ戻してみせる腕利き(しかも大の動物好き)の男。でも、トンチンカンで奇矯な言動が周りの人を引かせるには十分なキャラクターの持ち主。彼の新しい指命はさらわれたアメフト・チームのマスコット、イルカの「スノーフレーク」の捜索と救出。身代金目的の誘拐でもなさそうだし、犯人の目的がサッパリ不明。しかし、エースはイルカプールの排水溝に残されていた僅かな手がかりをもとに、捜査を開始。犯人の実像に迫ってゆく!ここは、ハンニバル・レクターの部屋?いやん、ジョーズ!?わ、痛い、痛いわ、レイチェルー!おいたわしやぁ!! (ボイス母)[投票(4)]
巨人と玩具(1958/日)★5 「世の中は全て戦いだ!製菓会社のキャラメル売り込み合戦だって、国1つを動かすイベントになる時代なんだしな。世界は俺達宣伝部が回して操っているのさ、アッハッハー!!」と高笑いする野心家の宣伝部課長(高松)今日も今日とてギョロ目を動かして「宣伝材料になる素材」を物色中。街角で見つけた虫歯だらけのチンコロ姉ちゃん(野添)を「我が社のイメージキャラクターに!」とスカウトする。「こんなオカメ顔、売れるわけないっすよー」と渋る部下(川口)に、「まぁ、見ていろ!」と自信満々。まずは売れっ子カメラマン(雄之助)に写真を撮らせグラビアで売り込み。掲載紙は評判を呼び「この子は誰だ?」と世間の注目を集める。世間の反響の良さで一歩先んじたかに見えたキャラメルの販促合戦だったが・・・・? [more] (ボイス母)[投票(2)]
私が棄てた女(1969/日)★5 時は高度成長期、コレからの日本で「勝ち組」になって生き残るためには、「良い会社に入ってガムシャラに仕事して、接待上手になって、社長の親戚でも嫁に貰う」って事が条件なのに、俺って、集団就職で東北から出てきた女子工員(ミッちゃん)なんかと、つき合っちゃって、バカバカ。こりゃあ、アレだな。処女をいただいたら、口拭って知らんぷり&ポイに限るな。でも、なんか可愛いんだ、一途だし。でも、故郷を飛び出して東京に来たからは、いっぱしのエリートサラリーマンになるしか道はナイじゃん?え〜〜い、面倒だ。ポイポイのポ〜〜イ!・・・それから早7年。念願叶って俺はエリートサラリーマン。社長の姪とも交際中で順風満帆だ。でも、五反田でミッちゃんを見かけた。なんだか病気で貧乏そう。「また来るね!」って思わず言っちゃった。アレアレ? [more] (ボイス母)[投票(5)]
ベルベット・ゴールドマイン(1998/英=米)★5 伝説のエメラルドのブローチ。ソレを持つモノは男でありながら、男を愛し、芸術に変革と新風を起こす宿命を背負う事になっているのだ。最初に手にしたのはオスカー・ワイルド。宇宙人がそのブローチと共に捨てて(置いて?)いった赤ん坊は成長し、男ながらに男を愛し、文学界に革命を起こす。そして、月日は流れて1970年代。そのブローチは美しき男たちの間を渡り歩き、ロックの世界へ流れ着く。折しも時代はフリー・セックスの時代に突入。街は自由な性を謳歌する若者で溢れていた。エイズを知らぬ世代は無邪気に愛し合い、傷つけ合って暮らしていた。そんなロックの世界にあこがれる一ロックファンの青年の、自立と同性愛への目覚め、ひりつくようなロックへの憧れや幻滅などを通して、監督自身の「ゲイ資質」も炸裂。男が男を愛し、「抱かれたい」と思う経緯がなんとなく理解できる、純粋な「ファン映画」と言えるのではナイカ?(違うか?) [more] (ボイス母)[投票(9)]
市民ケーン(1941/米)★3 「バラのつぼみ」という美しい謎の言葉を残して、広大な邸宅で孤独のウチに死んだ新聞王ケーン(オーソン・ウェルズ)その生涯を取材するために、彼の周囲にいた人々にインタビューを敢行する記者達。ケーンはもともと貧しい木賃宿の息子に生まれ、たまたまの偶然から財産を得たのだった。幼くして愛する母と別れ、そして、風雲の志を抱いて都会へ。大学卒業後新聞社を起こし、「市民のため」を旗印に野心と正義感に燃えた若者だった。が、しかし、政界に興味を抱き始めた頃から、自分の志と一体だったはずの「世間」との間に、ズレが生まれ始める。彼は、巨万の富を得る代わりに、どんどん孤独な存在へと自身を囲い込んでゆく。 [more] (ボイス母)[投票(1)]
ギター弾きの恋(1999/米)★2 やっほ〜、俺は「世界で二番目にギターが上手い」ギタリストだぜ。白人だけど「ジャズの心」もちゃーんと理解しているし、家族同然につき合ってくれる黒人一家もいるんだ。タマにはみんなでジャムったりしてさ、サイコーよ、へっへ。おっとココだけの話だがな、俺、実は手癖が悪いんだ。ビンボーなのと育ちが悪いのが全部原因なんだけどよ。若い頃は食い詰めて売春宿に居候してたし。こんな俺って、結構、ジャージー?格好悪いことがナニヨリ大嫌い。いつもピカピカの服を着て、俺が歩いた後には俺に棄てられたゴージャスな女の山が転がっているってこった。ドタキャン借金、賭け事クスリに大酒、ナンでも来い!ギターを持たせりゃ天下無敵の俺だぜ!!でも、憧れのジャンゴ・ラインハルトだけには勝てねえの。ヤツの音楽は美しすぎるぜ。コンナ俺だけど、「芸術の本質」だけは判っているんだぜ。へへへ。 [more] (ボイス母)[投票(2)]
ショコラ(2000/米)★2 フランスの片田舎。カソリックの因習にがんじがらめに縛り付けられている小さな村に、北風に乗ってやって来た、赤ずきん姿の母娘連れ。「美食は罪」「快楽は罪」をモットーとして暮らす人々の中で、母娘はチョコレート専門店を開店する。カカオを豆から石臼でひき、煎れたホット・チョコレイトにチリペッパーをパラリ、ホイップした生クリームをひとすくい浮かべて、さあ召し上がれ。その味を口にした者は言い知れぬ幸福感を味わい、彼女が作ったチョコレートを食べたら、ついつい夫婦の回春薬にまでなる始末。数少ないお客との友情を育みながら、彼女は村人の迫害にもめげず、徐々に村に根を下ろし始める。そんなある日、村の川を下って「流れ者」の一族が船を連ねてやって来た。村人達は「流れ者は不謹慎だ」と村から締め出しにかかる・・・・ (ボイス母)[投票(5)]
神経衰弱ぎりぎりの女たち(1988/スペイン)★5 留守番電話で恋人から一方的に別れを告げられ大ショックのぺパ(カルメン・マウラ)。早く彼に会って真相を確かめなくては、顔も見ずにサヨナラなんて絶対許せない。しかし、こんなときに限っていろんな人が家に集まってくる。テロリストと関係を持ってしまった友人、売りに出したぺパの家を見に来たカップル、精神に異常をきたした恋人の元夫人、etc。焦燥感が募るぺパは、爆発寸前になりながらも面倒見のよさを発揮して強引に対処する。ペパは恋人に会えるのか? そして彼との関係を修復できるのか?  (KADAGIO)[投票(2)]
未知との遭遇(1977/米)★5 消息不明だった戦闘機が、突然メキシコの砂漠に現れたのをきっかけに、アメリカ各地でUFOが目撃される。ロイ(リチャード・ドレイファス)もある夜、UFOに遭遇、不思議な体験をする。その日から彼の生活は一変し、仕事も家族もそっちのけでUFOに再会すべく日々を送る。研究家達はUFOからのメッセージを受信、彼らとのコンタクトにも成功する。そしていよいよ、、、人間と異星人との接触を感動的に美しく描いたSF超大作。オリジナルは1978年アカデミー賞最優秀撮影賞受賞、1979年グラミー賞最優秀映画用アルバム作曲賞受賞。今回の「特別編」は巨大宇宙船の内部、ロイの家庭場面を追加、再編集したものである。 (KADAGIO)[投票(6)]
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984/米)★5 仲間の計画を警察に密告し追われる身となったヌードルス(ロバート・デ・ニーロ)は、故郷ニューヨークを離れる。長い月日が流れ、ある日1通の手紙が彼のもとに届く。一体誰が、、、手紙の主を知るために彼は再び故郷の地を踏む。老年を迎えた彼の脳裏に浮ぶのは、懐かしく悲しい想い出の数々であった。貧困の少年時代からギャングへと成長した青年時代までの回想と、現在の場面を織り交ぜながら、ユダヤ移民のアメリカでの半生を描く長編抒情詩。セルジオ・レオーネ監督遺作作品。『荒野の用心棒』以来レオーネとコンビを組んできたエンニオ・モリコーネが音楽を担当、ノスタルジックな旋律で物語に深みを持たせている。 (KADAGIO)[投票(4)]
ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド)★5 全宇宙をも滅ぼす魔力を秘め、誰をも魅了する恐ろしい指輪(リング)を、幾多の時・人をへて偶然、手にした小人族<ホビット>のフロド(イライジャ・ウッド)は、遥か彼方にある指輪が作られたという、火山の亀裂に投げ捨て指輪を破壊する為に、9人の仲間と共に旅をする事となる。・・・果たして、フロド達は指輪を狙いやってくる、サルマン(クリストファー・リー)とその手下オーク達や、かつては人間の王だったが指輪に魅入られて魔王サウロン(指輪を作った張本人だ!)の手下となってしまった、ブラック・ライダー達などから指輪を守る事が出来るのだろうか・・? [more] (奈美)[投票(2)]