| ★2 | 英語完全征服(2003/韓国) | 25歳、ヨンジュ（イ・ナヨン）。平凡を絵に描いたような地方公務員だが、本人は自分が魅力的過ぎて男が寄ってこないのだと思い込んでいるちょっと困った子だ。そんな彼女が、国際化を目指す市役所の職場代表として英会話学校に送り込まれることに。学生時代から英語が大の苦手なヨンジュは、渋々訪れた教室でハンサムだがお調子者のプレーボーイ・ムンス（チャン・ヒョク）に一目惚れしてしまった。ところがムンスはヨンジュには目もくれず、ブロンド美人教師・キャシー（アンジェラ・ケリー）に夢中。何とか彼の気を引こうと、英語完全征服にチャレンジするヨンジュだが・・・・。（113分/カラー/ヴィスタサイズ） | [投票] |
| ★2 | 容疑者 室井慎次(2005/日) | 警視庁刑事部捜査一課管理官・警視正 室井慎次（柳葉敏郎）が逮捕された。北新宿署管内で起きた殺人事件の捜査本部長として陣頭指揮をとる最中の出来事だった。なんと、室井の弁護士として送り込まれて来たのは、まだあどけなさが残る新人の小原久美子（田中玲奈）。一方、原告側は秀才、灰島秀樹弁護士（八嶋智人）率いる人権派の灰島法律事務所の面々だ。異例の事態発生に、互いの利害やメンツを優先させ浮き足立つ警察庁と警視庁の幹部たち。いったい何が起こったのか、事の真相は何なのか・・・。混乱が続く中、工藤刑事（哀川翔）ら北新宿署員らの地道な現場捜査はなおも続いていた。（117分/カラー/ワイド）
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| ★2 | 裕次郎の欧州駆けある記(1959/日) | 石原裕次郎が、ヨーロッパの名所や人々の様子を紹介しながら各都市をめぐるドキュメンタリー。パリの美しい街並みを皮切りに、ローマー、ナポリ、そしてポンペイの旧跡を後に、一転様相をがらりと変えるストックホルム、オスロ、コペンハーゲンの北欧三国へ。さらにハンブルグを経て、チューリッヒから美しいアルプス山脈へと裕次郎は向かう。日活の製作再開五周年記念映画『世界を賭ける恋』のヨーロッパロケのさいに石原裕次郎監修によって製作された短編映画。（41分/カラー/日活スコープ）
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| ★2 | ハッカビーズ(2004/米) | 自然保護団体の生真面目な活動家アルバート（ジェイソン・シュワルツマン）は、団体のスポンサーで総合スーパー・ハッカビーズの敏腕社員ブラッド（ジュード・ロウ）に支部を乗っ取られそうになり、人生に迷ったあげく宇宙の真理を求めて哲学探偵を名乗るヴィヴィアン（リリー・トムリン）とベルナード（ダスティン・ホフマン）夫妻を訪ねた。そこで紹介されたエコロジストの消防士トミー（マーク・ウォールバーグ）やスーパーのキャンペーンガール（ナオミ・ワッツ）、さらに探偵夫婦と対立する思想家（イザベル・ユペール）を巻き込んで奇妙な騒動が始まった。新感覚哲学コメディ。（107分/カラー/ワイド）
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| ★2 | 吹けよ春風(2003/韓国) | ケチで女嫌いでコンプレックス持ちの小説家ソングク（キム・スンウ）は、依頼された恋愛小説の筆が進まず弟子のヒグ（キム・ギョンボム）と悪戦苦闘中。そんな彼の家に突然、ド派手、ミニスカ、能天気で無教養なホステスのファジョン（キム・ジョンウン）が下宿人として転がり込んできた。早速、店の女友達（キム・ヘオク/パク・ヒョジュ/チョ・スジン/ウォン・エリ ）を呼んでドンちゃん騒ぎを始めるファジョン。あきれるソングクをよそに、小説家仲間たち（ピョン・ヒボン/チャン・ヒョンソン/チャン・ミンソク）は、彼女らの店へ通い始めたのだった。ドタバタ・ラブ＆コメディ。（111分/カラー） | [投票] |
| ★2 | 愛と平成の色男(1989/日) | 昼間は歯科医、夜はクラブのサックス奏者の長島（石田純一）は自他共に認めるプレイボーイだ。女は大好きだが、結婚は絶対に嫌。彼の理想は、不眠症の自分をぐっすり眠らせてくれる優しい女。長島の歯科医院で看護婦を務める妹のルリ子（鈴木保奈美）は、そんな兄に呆れ顔。そしてついに、街中がバブル景気の喧騒に浮かれるある夜、長島の前にこれぞ理想の女という、画廊に勤める由香（財前直見）、クラブホステス百合（武田久美子）、そして地方の純情娘恵子（鈴木京香）が次々に現れた。森田芳光脚本、監督のバブリー恋愛コメディ。（96分/カラー/ヴィスタサイズ） | [投票] |
| ★2 | 夢なら醒めて……(2002/日) | アイドルデビューを目指してアイ（前田綾花）と担当マネージャー（戸田昌宏）は、着々と準備を進めていた。メジャーデビューはこれからのアイだが、すでにそんな彼女を熱烈に応援するファンの青年がいた。コンビニ店員の利彦（大森南朋）だ。利彦はアイの出身地はもちろん、家族構成から昔かよっていた歯科医院のことまで知っており、彼女と同じ間取りの部屋に住みながらアイの一日を空想しては毎日の行動もそっくり真似ようとしていた。一方、アイは亡くなった親友が残してくれた曲「夢なら覚めて・・・」でCDデビューすることが決まったのだが・・・。アニメ映画『パーフェクトブルー』の実写版。（103分/カラー/ヴィスタサイズ） | [投票] |
| ★2 | 夢の後始末(1997/日) | ２年前に映画監督としてデビューしながら、次ぎの作品の話しが来ずアダルトビデオの仕事を請け負い細々と生活していた細野（町田康）にやっと次回作の話しが来た。しかし、脚本家の青井（佐野和宏）に依頼した台本は、プロデューサーの小池（隈本吉成）の気に入らず書き直しを命じられてしまう。一方の青井も台本の再執筆を強く拒否。細野の次回作の話しは宙に浮いてしまったかのように見えた・・・・・。映画製作への夢を捨てきれない監督と脚本家の確執は思わぬ事態へと発展し、夢の先にはやり切れぬ後始末だけが残るのだった。映画界の底辺であえぐ男たちを描く小林政広脚本、サトウトシキ監督作品。（67分/カラー/ワイド） | [投票] |
| ★2 | 遠野物語(1982/日) | 明治37年、岩手県の遠野。村では16歳になった地主の佐々木家の娘小夜（原陽子）を花嫁に見たて、この土地に伝わるオシラ様の祭りが老巫女ババ様（江波杏子）によって催されていた。その夜の宴で、旅の琵琶法師乙蔵（仲代達矢）が奏でる琵琶の音にじっと耳を傾ける青年の姿があった。兵役を終え、まさにその日に村に戻った小夜の許婚武夫（隆大介）だ。かつては佐々木家と並び称された武夫の家は、今は小作として暮らすまで没落していた。柳田国男原作の遠野地方の伝承を元に描かれた悲恋物語。(110分/カラー/ワイド) | [投票] |
| ★2 | 感染(2004/日) | その病院は経営危機に陥り荒廃しきっていた。受入先の見つからない奇病や重病患者だけが取り残され、日々使用する薬品や医療器具にも不足し院内感染すら引き起こしかねない惨状だった。大半の医師や看護士たちは病院を去り、その日も外科医の秋葉（佐藤浩市）と内科医の魚住（高嶋政伸）ら残された数名の医師たちは患者への対応に追われ院内は殺気立ち、婦長の塩崎（南果歩）ら看護婦（星野真里・真木よう子・木村多江）たちも押し寄せる疲労とストレスの中で激務に耐えていた。そして無線機からは、高熱を出し奇妙な症状を示す急患をかかえ搬送先を探す救急隊員の悲痛な怒声が響き渡っていた。（98分/カラー/ワイド） | [投票] |
| ★2 | トンケの蒼い空(2003/韓国) | 幼くして母親を亡くしたチョルミンは、市警で捜査課長を務める父親チャ・イックン（キム・ガブス）の手ひとつで育てられた。日々の勤務に追われる父にかまってもらえず、街を一人でうろつく幼い少年の姿を見ていつしか人々はチョルミンをトンケ（野良犬）と呼ぶようになった。数年後、高校の先輩ジンムク（キム・テウク）とトラブルを起こしたトンケ（チョン・ウソン）は、父に小遣いをせびっては惰性で日々を過ごす生活を送っていた。そんなある日、父が盗癖のある少女ジョンエ（オム・ジウォン）を更正さるために家につれてきた。孤独な少年が社会悪に立ち向かいながら成長する姿を描く青春映画。（101分/カラー/ヴィスタサイズ） | [投票] |
| ★2 | 新・極道の妻たち 覚悟しいや(1993/日) | 暴対法が施行され暴力団への世間の目が厳しくなる中、愛知に古くから続く極道一家・千之崎組の組長万乃助（梅宮辰夫）と妻安積（岩下志麻）も、地元住民らから立ち退きを迫られ対応に苦慮していた。騒動に目をつけた大阪の巨大組織・淡野組幹部の雁田（中尾彬）が、万乃助の実弟で若頭の高明（草刈正雄）と妻千尋（かたせ梨乃）の前に現われた。それが、香港のヒットマン組織を巻き込んだ抗争へと向かう序幕であった。女の意地と男への愛を賭け極道の妻たちの壮絶な戦いが始まった。シリーズ第６作。（115分/カラー/ワイド）
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| ★2 | 花のあすか組！(1988/日) | 20世紀末。新宿歌舞伎町は謎の女帝HIBARI（美加里）に支配されニュー・カブキタウンと呼ばれていた。その下でトキ正宗（石橋保）率いるストリート・ギャング団とＫ官（加藤善博）率いる治安当局が麻薬をめぐり激しく対立していた。そんな荒んだ街の中、颯爽と現れて彼らの金と薬を奪い取っていく二人の少女の姿があった。HIBARIの配下を離れ単独で暴れ廻るあすか（つみきみほ）とミコ（菊地陽子）だ。二人に手を焼いたHIBARIは組織のナンバー2・ヨーコ（武田久美子）に二人の命を奪うよう命じるのだった。原作は、85年に月刊「ASUKA」（角川書店）に連載が開始された高口里純の人気コミック。（100分/カラー/ヴィスタサイズ） | [投票] |
| ★2 | ワン・オン・ワン(1977/米) | コロラドの田舎で小柄ながらバスケットボールの花形プレーヤーとして活躍した高校生ヘンリー（ロビー・ベンソン）は、奨学金を得てウェスタン大学にスカウトされた。入学してはみたものの身長が１７８センチしかないヘンリーは各地から集まった精鋭たちの中では子供同然。学業にもまったくついていけず、彼の面倒を見るためにやって来た家庭教師のジャネット（アネット・オトゥール）にも愛想をつかされるしまつだ。ついに、彼に入部を熱心に勧てくれたスミスコーチ（Ｇ・Ｄ・スプラドリン）からも奨学金を返上して退部するよう勧告されてしまった。青年が挫折を乗り越えて逞しく成長する姿を描く青春スポーツ映画。（98分/カラー） | [投票] |
| ★2 | 赤い谷間の決闘(1965/日) | 大学生の健（渡哲也）は北海道の小さな駅に降り立った。山の石切り場を訪ねるために、はるばる東京からこの最果ての地へとやって来たのだった。駅に居合わせた石切り人夫の風間（石原裕次郎）に連れられて向かった石切り場は、根っからの荒くれ男どもの巣窟だった。そんな中で流れ者の風間は仲間たちから「別格さん」と呼ばれ一目置かれるリーダーだ。そんな折、開拓時代に山の利権を取り損ねた街のボス鮫島（小沢栄太郎）は息子の鮫島三兄弟（垂水悟郎・深江章喜・ 野呂圭介）を使って山を支配しようと暗躍し始めるのだった。石原裕次郎、渡哲也共演２作目となる日活アクション映画。（90分/カラー/ワイド） | [投票] |
| ★2 | 南極日誌(2005/韓国) | 到達不能点。海抜３７００ｍ、最低気温−80度。それは、南極大陸のどの海岸線からも最も遠いブリザードが吹き荒れる地球の極地だ。伝説の冒険家チェ・ドヒョン隊長（ソン・ガンホ）以下、隊長を敬愛する最年少のキム・ミンジェ隊員（ユ・ジテ）ら６人の韓国隊は、その一点を目指し歩みを進めていた。残された時間は６０日。それを過ぎると南極は半年間夜の闇に閉ざされてしまうのだ。２１日目、ボロボロに引き裂かれた旗の下、８０年前に遭難した英国隊の日誌を発見。その日誌が彼らを導く先は、雪と氷に埋もれた過去、それは人間の欲望の果て・・・。３３歳の新鋭監督イム・ピルソンの長編デビュー作。（115分/カラー/シネマスコープ） | [投票] |
| ★2 | スパルタ教育 くたばれ親父(1970/日) | プロ野球の審判員田上（石原裕次郎）は、昼は新人教育、夜はナイターで全国を飛び回る日々を過ごしていた。おかげで家庭は妻の尚子（若尾文子）にまかせきりで、５人の子供たちとはいつもすれ違いの生活を送っていた。パパにかまってもらえない子供たちの不満はつのるばかり。昔はスパルタ教育で田上を鍛え上げた元軍人のお爺ちゃん（田崎潤）も、たまに訪ねてくるのだが今は可愛い孫たちを甘やかし放題。そんな田上家に暴力事件で謹慎処分を受けたプロ野球の２軍選手・原（渡哲也）が、精神見習のために訪ねて来たのだが・・・・。原作は石原慎太郎。（87分/カラー/ワイド） | [投票] |
| ★2 | メイム(1974/米) | シカゴの９歳の少年パトリック（カーリー・ファーロング）は、父と死別しＮＹのメイム叔母さん（ルシル・ボール）の家に身を寄せることになった。ところが叔母さんをはじめ、家庭教師のアグネス（ジェーン・コンネル）や日本人執事のイトー（ジョージ・チャン）はかなり変わった人たちだった。常識はずれの数々の奇行に戸惑うパトリックも、徐々にその自由な生き方に共感し始めるのだった。テレビ番組「アイ・ラブ・ルーシー」や「ルーシー・ショー」で人気をはくした５０年代の喜劇女優ルシル・ポール主演によるブロードウェイのヒットミュージカルの映画化で、『メイム叔母さん』（59）のリメイク作品。（132分/カラー） | [投票] |
| ★2 | 瀬戸内ムーンライト・セレナーデ(1996/日) | 昭和２０年。淡路島の厳格な駐在巡査・幸吉（長塚京三）の元に、長男の遺骨が届けられた。終戦直後の不自由な生活にもかかわらず、九州の実家まで納骨に行くことにした幸吉一家を、村人達は一家心中の旅に出たに違いないと噂した。焼け野原となった神戸の街を後に、心の傷を負った人々を乗せ船は瀬戸内の海を行く。そんな中、三男・圭太（笠原秀幸）には見るもの全てが新鮮だった。妻のふじ（岩下志麻）も婦人の権利を説く街頭演説に耳を止める。そして、次男・光司（鳥羽潤）は、密かにある計画を企てていた。鳥羽潤がキネマ旬報新人男優賞（97）を受賞。原作は阿久悠の「飢餓旅行」。（117分/カラー/ワイド）
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| ★2 | ベルリン、僕らの革命(2004/独＝オーストリア) | ベルリンの高級住宅街に、家の中は荒らすが何も盗まないエデュケーターズ（教育者達）と名のる奇妙な空き巣が出没していた。犯人はヤン（ダニエル・ブリュール）とピーター（スタイブ・エルツェッグ）という青年だ。二人は１５年来の親友で、ある理想に燃えて金持ちの家を襲い続けてたのだ。一方、ピーターの恋人ユール（ジュリア・ジェンチ）は、裕福な実業家相手に交通事故を起こし賠償のため多額の借金をかかえ苦しい生活をおくっていた。ある晩、ヤンとユールは住宅街の中にユールの借金の相手ハーデンベルグ（ブルクハルト・クラウスナー）の大邸宅を発見し、その留守宅に忍び込むのだった。（124分/カラー/ヴィスタサイズ） | [投票] |
