[POV: a Point of View]
アジアの片隅で…狂い酒飲み干せば…このままずっと生きていくのかと思うのだが…
A:香港 B:中国 C:台湾 D:韓国
D | キルソドム(1985/韓国) | 血の繋がりとは何かを問いかける結末のシビアさは非常に重くドラマトゥルギーを内包してるとしても、それを映画として観客に訴求するにはグォンテクの愚直が裏目に出る。しんどい物語を語るに記録フィルムとのモンタージュが余りに拙劣で見るに耐えない。 | 投票 | |
D | 達磨はなぜ東へ行ったのか(1989/韓国) | 形而上的な物言いは嫌いではないのだが一片でもいいから何らかの真実を呈示して欲しいものだ。これみよがしな透明度高過ぎるフィルムは逆説的に物語を貶めている。本質を忘れ絵面に酔う典型的陥穽にはまった薄ぺらい擬似あーとフィルム。達磨は虚しく転んだ。 | 投票 | |
D | 膝と膝の間(1984/韓国) | 非常に言い訳がましい展開で、成る程、儒教の国に於けるポルノ勃興にはそれなりの弁証的措置が必要だったのだろうが、かえって三流の昼メロか出来の悪いロマンポルノみたいなテイストになってしまった。SEXに対し悦びも被虐もないド真面目ぶりがしんどい。 | 投票 | |
D | シバジ(1986/韓国) | グォンテクの浪花節的テーマ選定と脇目も振らぬ愚昧な一直線語りが或る種の典型を思わせ乗り切れない。階級社会発生以降世界で遍く行われたであろうこの種の問題を単なる悲話として語るのでは最早芸がない上に全編のべつまくなくハイボルテージで疲れる。 | 投票 |
資本提供国を必ずしも国籍とはしていません。
この映画が好きな人達このPOVを気に入った人達 (16 人) | いくけん kiona tat ree ぽんしゅう makoto7774 べーたん KADAGIO mimiうさぎ SUM マッツァ エピキュリアン worianne スパルタのキツネ 町田 ボイス母 |