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sawa:38さんのお気に入りPOV(1/2)

おすすめPOV
追悼−日本特撮怪獣映画における伊福部昭の軌跡伊福部昭……特撮怪獣好きの自分にとって、その名前は本多猪四郎円谷英二と同様の輝きを放っている。いやむしろ、小学生の頃に初めて怪獣映画を観た時、まず心惹かれたのは伊福部氏の音楽だった。中学生の時に「SF交響ファンタジー」を聴き、さらに伊福部節が好きになった。幼き頃にその洗礼を受け、かつ忘れられなかったからこそ、今現在そして将来に渡って特撮好きであり続けるのだろう。今に至る自分の趣味の下地を作りかつ発展させてくれた氏に感謝と追悼の念を込めてこのPOVを捧げます。本当だったら気になる楽曲を全て書き出したいくらいですが、キリが無いので映画の中から1曲だけ選出しそれについて書きます。A=行進、B=畏敬、C=躍動、D=合唱、E=繊細、F=終章。荒馬大介
あらすじを書くのも一苦労。個人的に「コメント」とは“作品に対する愛情表現”だと思ってます。でば「あらすじ」は何でしょう? ここシネスケの面白いところはそれも投稿出来ることですが、あらすじを書くというのはそんなに簡単なもんじゃない。600字という制限の中で、何に触れてどこまでがネタバレになるかというのを見極め、話の内容を上手くまとめないといけないのです。作品説明とはかけ離れたどうでもいい情報を撒き散らしたり、個人的主観を入れてしまっては「あらすじ」の意味がなくなるわけで、それゆえ1つのあらすじに対する苦労はコメント投入に匹敵することもあります。さて貴方ならどう書きますか?A=書くのに苦労したもの。B=[more]が本文以上に長くなったもの。C=過去にネタバレ投稿を受けたもの。荒馬大介
カメラマンは越境した 三つの名前を持つ男◆ブルース・リーの『ドラ道』の撮影監督は賀蘭山(ホー・ランシャン)という名の日本人である。彼は満映の養成所で学び、新東宝を経て、香港映画にカラーとシネスコを持ち込んだ! ◆A:新東宝・撮影助手時代、B:新東宝・撮影監督時代、C:香港・ショウブラ時代、D:香港・独立時代、E:その他。(本編クレジットにない作品も含む)にくじゃが
バイブル2小6で買ったこの本は今でもチョクチョク読み返す。100本の映画を死ぬまでに全部映画館で見たいものだ。A〜Gは各1910年代〜1970年代を分別。極私的POV。けにろん
フジテレビ映画 挫折と栄光の軌跡フジテレビの映画界進出の歴史は意外と古く、1969年の『御用金』まで遡る。だが映画界の壁は厚く、その後わずか2作を残しただけで約10年間沈黙。81年に製作を再開し、質的な充実を見せるとともに『南極物語』(83)の大ヒットで日本映画界に存在感を示し始める。しかし、その人気も80年代後半から徐々に失速し90年代の長期低迷期を向かえることとなった。次にフジテレビ映画が注目を集めるのは、3作品がキネ旬ベストテン入りする97年まで待たなければならなかった。そして『踊る大捜査線 THE MOVEI』(98)のヒットで一気に浮上。00年以降の日本映画界を代表する製作プロダクションとしての地位を確立し現在(05)に至る。  A・・黎明期(69、71年)  B・・勃興期(81〜88年)  C・・低迷期(89〜96年)  D・・復興期(97〜00年)  E・・隆盛期(01〜05年)  F・・バブル期(06〜現在)ぽんしゅう
私は日活ロマンポルノのファンである70年代から80年代。斜陽のどん底で輝き続けた不滅の作品群にふたたび光をあたえたまえ!  A・・70年代前期  B・・70年代後期  C・・80年代前期  D・・80年代後期   E・・2016〜17年(ロマンポルノ・リブートプロジェクト)ぽんしゅう
東映・実録ヤクザ路線とそのモデルたち70年代を中心に、東映作品の核を成していた「実録ヤクザ路線」。「任侠物」と「極道物」の狭間で光り輝いたその作品群を、モデルとなった人物・組織・抗争と、わかる限りでまとめてみました。後期になるとネタも尽きてきて、実録と銘打っただけのフィクションも増えてくるようになります。実在の方のお名前はその世界では結構有名なことが多いので、気になった方は検索をかけてみても面白いかと思います。 A・・・『仁義なき戦い』シリーズ B・・・『新仁義なき戦い』シリーズ C・・・山口組三代目・田岡一雄組長関連 D・・・安藤組関連 E・・・ローカルやくざシリーズ F・・・刑務所(ムショ)シリーズ G・・・その他山口組関連 H・・・その他Myurakz
死んで貰います その男、高倉健~義理と〜人情を〜秤にかけりゃ〜 義理が〜重たい男の世界〜 幼馴染の観音様〜にゃ〜 俺の心はお見通し〜、背中(せな)で〜吠えてる 唐獅子牡丹〜~(「唐獅子牡丹」作詞・作曲:水城一狼 作詞:矢野亮 ヨリ)というわけで健さん主演の仁侠映画を集めてみました。A:日本侠客伝シリーズ全11作 B:昭和残侠伝シリーズ全9作 C:網走番外地シリーズ全10作 D:新網走番外地シリーズ 町田
〜怨み節〜 梶芽衣子の眼光≪A≫伊藤俊也監督・伝説の「女囚さそり・松島ナミ」シリーズ(東映製作配給)  ≪B≫長谷部安春&藤田敏八監督・「野良猫ロック」シリーズ(日活製作/ダイニチ配給) ≪C≫藤田敏八監督「修羅雪姫」シリーズ(東京映画制作/東宝配給) ≪D≫その他、日活時代の出演作 ≪E≫その他、東映時代の出演作 ≪F≫増村保造監督作品 ≪G≫斉藤耕一監督作品 <<H>>その他、自主制作会社町田
お命戴きます その女、藤純子~娘〜盛りを〜 渡世に賭けて〜 張った体に 緋牡丹燃える〜  女の〜(じゃじゃっじゃっじゃっ♪)女の〜 女の生き路〜~(「緋牡丹博徒」作詞作曲:渡辺岳夫)ってことで藤純子さん主演の仁侠映画を集めてみました。A:緋牡丹博徒シリーズ全8作 B:日本女侠伝シリーズ全5作 C:女渡世人シリーズ全2作 D:純子引退記念映画町田
お坊ちゃん・お嬢ちゃん立入禁止・・・名美と村木の物語「秘密だぜ・・・。名美って女のこと」にらむような目で奴は言った。俺は黙ってうなずく。・・・紅いネオンが滲む部屋。激しく窓打つ雨。もうすぐ名美がやって来る。  A・・・名美と村木   B・・・名美  C・・・村木ぽんしゅう
封印が必要?な作品A:製作に携わった方々によって封印。 B:その後の事件や発見によって封印が必要。 C:歴史に名を残す初作に対して、歴史に悪名を残すこの続編。 D:共演者の離婚。 E:才能は別分野では開花せず。 F:個人的見地から封印した方がよいと思われる(1点の採点は基本的にそうなのですが、きりが無いし、ここで熱くなるのは抑えます)。 アルシュ
直木賞受賞小説映画化作品大全集直木賞はかなり映画とは縁が深いのです。そもそもこの「直木」とは誰なのかといいますとそれは直木三十五氏のことを指します。早大文学部中退のこの人は三十一歳の時に直木三十一を名乗ってから直木三十三直木三十五と改名して行った変り者。三十三の時、日本映画製作者の草分けマキノ省三の家に居候していた縁で映画に関心を持ち脚本なんかも結構書いています。しかしその野心が災いしてかマキノに混乱を招き、直ぐに喧嘩別れしたしまったそうです。上京後は同じ作家の川口松太郎(第一回直木賞受賞者で後大映専務 女優三益愛子の夫、俳優川口浩の父にあたる)と雑誌「苦楽」の編集を担当、そのまま本格的な文筆活動に入り大衆文芸の分野で人気を確立しますが昭和9年43歳で夭折。その死を悼んだ親友の菊池寛(初代大映社長でもあります)の提唱で翌10年、直木三十五賞、通称直木賞が設定され現在に至っているわけです。町田
タイトルの意味を知る喜び◆別冊人名辞典−実在人物(海外)編−タイトルの意味が解らず、本編を観ると主人公などの名前だと解る事がたま〜にありますよね。(えっ、そんな事ないって?)★そんなこんなで登場したのが「タイトルの意味を知る喜びと歓び、そして悦び」の実在人物バージョン海外編です。★人名のみでタイトルになっている作品に限ります。★伝説の人物も盛り込んでいます。★ A:現役 B:現代 C:近世 D:中世〜近世 E:古代〜中世 ←分類はアバウトです。ご容赦下さい。アルシュ
タイトルの意味を知る喜び <付録「中文電影題名」>映画の中国語タイトル集です。但し、中国・香港・台湾公開タイトル混在です。いやぁ、日本にカタカナがあるのって幸せですね。★左を隠して邦題を当てるのも楽しい企画  ★ A:そのまんま B:笑えます C:それでいいのか? D:何故? E:参考までに ★ 11月21日、大造刷アルシュ
双葉十三郎が選ぶ日本映画監督50人淀川長治氏亡き今、日本映画史を草創期から語れる唯一の人双葉十三郎。そんな双葉氏が選んだ20世紀日本映画監督50人。キネ旬のシリーズ企画(聞き手・構成/桂千穂氏 協力/植草信和氏)を基にPOVを作らせて頂きました。≪A:草創期 B:戦前黄金期 C:戦後黄金期1 D:戦後黄金期2 E:70年代以降〜現在≫ なお、その監督の作品が複数作登録されている場合は、代表作と思う作品を1本勝手に選びました。AONI
ATG映画の奥は深いぞアート・シアター・ギルド。A:これぞATG映画 B:元松竹系 C:元日活系 D:元東宝系&元大映系 E:岩波映画他ドキュメンタリ出身 F:寺山修司関連 G:ディレクターズ・カンパニー系 H:その他町田
松竹ヌーヴェル・ヴァーグ三羽烏A:大島渚(オオシマ)・・・京大卒業後昭和29年松竹大船撮影所入社。独自の着眼点から表現技法を追求した生粋の扇動屋。女優・小山明子を娶り退社 B:吉田喜重(キジュウ)・・・東大卒業後昭和2?年松竹大船撮影所入社。冷徹な人間批評家にしてオールマイティな実力派。女優・岡田茉莉子を娶り退社。 C:篠田正浩(シノダ)・・・早大卒業後昭和28年松竹大船撮影所入社。私大卒の肩身の狭さを逆手にとり広く人材を求め安定作を量産。女優・岩下志麻を娶り退社。 ***おまえらみんなズルイって。 町田
私は秋吉久美子のファンであるここだけの話です。今から20年ほど前、私は女優の秋吉久美子さんと結婚を前提にお付き合いをしていました(当時、私のような人がたくさんいたようですが)。しかし80年代初頭、私は泣く泣く久美子を棄て今の妻と結婚しました。以来、妻一筋(という事になっています)。久美子とはもうずいぶん会っていません。会いたい!・・待っていてくれ、あの時の映画館で・・・(A・・久美子きらきら時代 B・・久美子ひらひら時代 C・・久美子つやつや時代 D・・久美子???時代)ぽんしゅう
死んだピラニアが残したものは・・・追悼・室田日出男お疲れさまでした、室田日出男様。あらためて貴方のフィルモグラフィーを拝見しております。何本の映画にご出演されたのか・・おそらく200本に及ぶのでは・・。『仁義なき戦い・代理戦争』『同・頂上作戦』の早川のいつも戸惑っているような目、悲哀を誘いました。『狂った野獣』のタフな警察官。私は『ロボコップ』の原型であると疑いません。『野獣死すべし』の松田優作との列車内の攻防、恐ろしかったです。それと貴方の名を一躍有名にしたTVドラマ『前略・おふくろ様』の半妻の親分、楽しかったです。・・・ありがとうございました。 A・・60年代 B・・70年代 C・・80年代 D・・90年代 E・・00年代ぽんしゅう