muffler&silencer[消音装置]さんのコメント: 更新順
摩天楼を夢みて(1992/米) | 「ブービー賞な男たち」から「生贄」が生まれる朝。 | [投票(2)] | |
真夜中のパーティー(1970/米) | 髭ひとつがこんなに悲しいものかと思える、その滑稽さ。そう、悲劇は滑稽さの中で最も際立つのだ。 | [投票] | |
気狂いピエロ(1965/仏) | イロトリドリのコトバ、コラージュ、色が脳をレイプする。 [review] | [投票(14)] | |
地下鉄のザジ(1960/仏) | ザジこそ、<cinema>あるいは<nouvelle vague>にとっての童、道化、トリックスター、愚者。そして、<cinema>というアジール。 | [投票(5)] | |
ビフォア・ザ・レイン(1994/英=仏=マケドニア) | 遠くの灰色の雲を見つめる、その希望の視線の奥、乾いた大地を青黒く弾く雨粒、その匂い。そんな空気も人間の愚かさをも包む時間は永遠であり、やがてゆっくりと捩れていくメビウスの輪。 | [投票] | |
何がジェーンに起こったか?(1962/米) | 鬼気と妖気と邪気にまみれて。 | [投票(1)] | |
スキャナーズ(1981/カナダ) | ぼんばへっ! | [投票(5)] | |
あゝ 野麦峠(1979/日) | 生麦、生米、生卵、生娘しのぶ。 | [投票(1)] | |
ノーマ・レイ(1979/米) | アメリカの腐った大地に美しくはないが逞しく咲く一輪の花、サリー・フィールド。You like me!!! | [投票(2)] | |
ベスト・フレンズ(1981/米) | 男の視線による「女の友情」への「?」と「。」。 | [投票] | |
誘う女(1995/米) | ニコールほどチープな女が似合う大根はいない。彼女を選んだ(で別れた)トムのセンスに乾杯。 | [投票] | |
ウディ・アレンの 影と霧(1992/米) | 【問題】この作品におけるウディ・アレン監督は? (1)苦しんでいる (2)悩んでいる (3)休んでいる → [review] | [投票(4)] | |
パーフェクト・ストーム(2000/米) | つーか、全員→ [review] | [投票(25)] | |
十二人の怒れる男(1957/米) | 不快指数99%「熱死」寸前の密閉空間に、ヘンリー・フォンダという名の白い隙間。 | [投票(3)] | |
デッドマン・ウォーキング(1995/米) | 良心テンコモリ。両論併記は芸術が負うべき責任ではない。 | [投票(3)] | |
交渉人(1998/米=独) | 交渉人両者共宣伝文句ほどIQの高さは微塵も感じなかった。後付けのトリック。 | [投票(4)] | |
天使が隣で眠る夜(1994/仏) | 仏式「非情の文体」。噛み殺された喘ぎ声、冷たい血の錆びた匂い、少しずつずれていく男たちの愛の歯車。 | [投票(1)] | |
イン・ベッド・ウィズ・マドンナ(1991/米) | 開いてレロレロ、閉じて歯を嘗めまわす(ジャンキー特有の仕草)、そんな舌の動き。 | [投票] | |
から騒ぎ(1993/米) | 裸で一列となって走り来る男たち、これがこの作品の生命線。生き生きとしたシェイクスピア、喜々として演じる役者たち。 | [投票] | |
ラストタンゴ・イン・パリ(1972/伊=仏) | つまり、男にも更年期障害があるってことよ。 | [投票(4)] |