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KEIさんのコメント: 更新順

★3レイルロード・タイガー(2016/中国)緊張感のあるシーンも笑いに変えており、全編(中途半端な空虚な)笑いが絶えない。ジャッキーも歳なのか抑え気味―ちょっと寂しい。むしろその分池内がバカッっぽく熱演。124分は不要。最後の25分で十分。[投票]
★3アンダーグラウンド(1995/独=仏=ハンガリー)楽団が入るのは好きだが、さすがにぐったり疲れた、眠い。ユーゴスラビアの哀しみを描くのに、この物語がいいのか判断に迷うが、これを皮切りにもっと作られればと思う。といっても、もう27年経つ(今は2022年)。‘勝者はいつも時だ’、まさにその通りだ。[投票]
★3スタンピード(1966/米)種牛話なんて、独創的。草原のロケが美しい。後半から話がゴチャゴチャになってきた。―教育はないけど、粗削りな知恵は有るので洗練させるのよ―というセリフが面白い。スチェアートは、たらっとしたこの粗削りな牧童役が中々良かった。[投票]
★4チップス先生さようなら(1939/米)グリア・ガースンといえば、ミニヴァー夫人(42)。本作では更に若く可愛い。この笑顔でファンになった人も多いのでは?音楽=校歌が歴史を語る。誰にでもその人だけの歴史がある、と心暖かくなる。ユ−モア、くじけない心、伝統、礼儀、品性、そして歴史への敬意。[投票(1)]
★5東京日和(1997/日)竹中らしい細かい配慮が、行き届いた力強い作品だ。時にズバッと入る人物の遠景が、心地良い。荒木は好きではないが、岩松は昔から好きだ。本作もよく出来ている。 [review][投票]
★4リオ・ロボ(1970/米)ホークスは一度作ってみたかったのだろう。ジェンマ似の男、ポンチョ、マウスハープ、タンブルウィード等とマカロニの小技が一杯。ただ、ジョン・ウェイン起用、音楽も100%ではない、又マカロニは淋しい物が多いが、明るい後味なのもアメリカンの矜持を示したか。[投票]
★4グラン・ブルー(1988/仏)前半はロケーションも良く、物語も圧倒的に面白かったが、それ以降は普通。やはり、49分は不要だろう。ジャックは我々とは違い、体質も感覚も異質だ―愛についてもね。溺れた経験を持つ私には海は魔物だ、本当に怖い所です。[投票(1)]
★3LION ライオン 〜25年目のただいま〜(2016/豪)淡々と話が進む。もっと人生、色々有ったと思うが、実在の人物ゆえマイナス面は描かなかったのか? それにしてもママとパパの考えは凄い。ラストの1シーンは当然あるだろうと予測できるが、それでも誰もが感動するだろう。[投票]
★5ガンファイターの最後(1969/米)現在の感覚からすれば、主人公の幾つかの行動に違和感があった。その違和感が時代の違いというものだろうし、変えられないのが古い人間なのだろう。それは通したい意地か、自己存在の意味付けか。当然ながら旧も昔は新だった。古い人間を私は嫌いではない。  [review][投票]
★4沖縄 うりずんの雨(2015/日)‘うりずんの雨は血の雨、涙雨’。捨て石の歴史。東亜の要として今(2022年)、重要性を更に増す。沖縄の戦いはまだまだ続くだろう。‘人間は生まれつき戦争好き’との指摘。私は重ねて差別好きと思う。内容が実に分かり易い。小室の鎮魂曲は厳粛な気持ちにさせる。[投票]
★3ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016/米)展開が早くて面白いが、余りにも素直な物語にちょっと物足りない。ラストのヒネリもまあまかな。‘らしい感じ’がよく出ていたのは、1番は元シールズの暗殺者、2番はヒロイン‘扱いにくい女’のターナー少佐、3番はリーチ軍曹でした。[投票]
★4スイス・アーミー・マン(2016/スウェーデン=米)アホな映画と片付けることも出来るが、ラストは哀しい。哀し過ぎる。彼は、オンナ云々ではなく、友だちが欲しかったんだと思う。全く小汚い作品だが、撮影だけは評価出来るほど、良かった。[投票]
★3七人の特命隊(1968/スペイン)物語は分かり易いし、2転3転いや4転5転とどんでん返しの連続で楽しい。が何故か盛り上がるべき所で、盛り上がらない。撮影も音楽も小手先のせいか?編集のまずさ?チャックが主演を張る力が無いのか?よく分からんが、良い脚本を生かし切れていない。実に残念。[投票]
★4凶弾(1950/英)紅茶の頻出は英らしい、米ならコーヒーか。本作以後色々な作品に借用される挿話も多いが、ドッグレース場シーンは比類ない。刑事ではなく、作者の描きたかったのは一般警官だと言う事が改めて分かるラストシーンが余韻を残す、佳作だ。[投票]
★3花嫁のパパ(1991/米)事前にこの映画を観ておきたかったね。その時は何かドタバタして、‘胸に刻む’余裕もなかった。世の父親諸君、すべてはあっという間に過ぎて行ってしまうぞ。気を付けてくれ。[投票]
★4RONIN(1998/米=英)面白い脚本と監督の手腕。カーアクション!!。ぶち込んだ色んな要素が飽きさせず。その1つ、車が楽しい。アウディ、シトロエン、ベンツ、ジープ!、ルノー、BMW、プジョー、オペルは・・・無い?世界遺産アルルのローマ時代円形劇場(修復し現在使用中)も見れる。[投票]
★3ザ・ヘラクレス(2014/米)最近のこの監督の撮り方が気に入らない。カメラを揺らす、ズームを2段構えにする、パン、ティルトを延々と続ける。今作は更に顕著で(アクションでのスローモーション多用)、作品的にも小粒になった感じ。しかしそれはホンに恵まれなかったせいかもしれない。 [review][投票(1)]
★3宇宙へ。(2009/英)前半は駆け足で、あのBBCがこの程度かと思った。月面着陸以降は面白く観れた。中味に触れるが、 [review][投票]
★5ザ・ムーン(2007/米=英)アポロの宇宙飛行士の証言という形を採ったのが良かった。裏話をたくさん聞け、彼らも我々の隣人 (ではないだろうが近い隣人)なんだという親近感がわいた。地球人全員が月に行って地球を眺めれば、各人の地球に対する思い、考えも変わるのだろうなと思った。[投票]
★4毎日がアルツハイマー2 関口監督、イギリスへ行く編(2014/日)この病気に対する医師の率直な生の声が聞けた、のが良かった。今回は正に‘対処法の紹介’で「Person Centered Care」は説得力があったし、私なりのキーワードだが、「覚悟」「笑い」、そして「立場の逆転」「虐待」にも触れていて、実に勉強になった。[投票]