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ナッシュ13さんのコメント: 更新順

★4アメリカン・スプレンダー(2003/米)ダメ親父に「発想の転換」の重要性を学ぶ。堕落した日常、暗闇の中に輝く一筋の光!それがコミックであったり自虐であったり、はたまた運命の女性ジョイスであったりするのだ。本人が度々登場するという手法も嬉しい。クスクス笑える秀作だっ [review][投票(3)]
★2とられてたまるか!?(1994/日)バブル崩壊後の94年が舞台だということもあり、テーマが何かと皮肉的。そして邦画では珍しく終始アクションでバカを貫き通すという意欲作だ。出来はともかく、武田鉄矢の変身ぶりが面白い。だけどね、さんまは面白味の欠片も無い。 [review][投票]
★3ダーク・ハーフ(1993/米)単純なのに難解に思えるのは、キングの魅力なのか(俺がアホなのか)。確かにスズメの存在意義を答えろと言われたら困るけど…そこはボーモントの苦悩でカバー。ロメロ映画だと表現しても文句無いラスト、そして独特の余韻は見事。 [review][投票]
★3死霊のえじき(1985/米)むむ…ロメロのゾンビへの眼差しが極限に達している…。前半の破滅へと向かう人間関係に据え置く「バブ」の存在がまさにそれだ。後半のゾンビ描写はある意味でサビーニ劇場。ゾンビ十人十色。しかし見事に「最終版」の罠にはまり… [review][投票(1)]
★5ゾンビ(1978/米=伊)ディレクターズカット完全版を鑑賞。まさにゾンビ地獄の夜明け。閉塞された空間で極限状態に陥った人間が躁鬱状態になりながらも独自のサバイバルで生き抜いていく。皮肉を込めて「ゾンビ以下の人間」を示すラスト十数分間は衝撃的だ [review][投票(2)]
★2銀河伝説クルール(1983/米)結構大規模な撮影をやっているんだろうが、どうも迫力に欠ける。83年製作を考慮してもね。王女を追う王子!だなんて超定番な話を、それ以上の何物にも出来なかった凡作としか言い様が無い。確かにあのブーメランにはやられましたが笑 [review][投票]
★3ジャッキー・ブラウン(1997/米)原作に手を加えたタラ映画ならば、この作品は充分水準に達しているだろう。語り尽くされた陳腐なネタを補うのは後半の「計画実行」であり、その結末だ。番外編としか思えないデ・ニーロブリジット・フォンダのアホっぷりにも注目。 [review][投票]
★4サンセット大通り(1950/米)キートンファンにしてみれば虚しいことこの上ない…。しかしチョイ役で出演することが彼なりの皮肉だったのかもしれん。この話、立派なフーダニットミステリだけど、それを微塵にも感じさせない「男と女の光と影」の描写が素晴らしい [review][投票(1)]
★5スパイダーマン2(2004/米)ぬおぉ…OPで武者震いしてしまった…。そう、俺はサム・ライミに戦いを挑んだのだ!……結果は完敗。そしてアナタに乾杯だ♪笑。ピーターの敵はドックオクだけではない。彼の「英雄」へ対する心の変化、自分との心理戦でもあったのだ。 [review][投票(7)]
★4アイドル・ハンズ(1999/米)悪霊のマリワナ撲滅大作戦。自業自得かのように悪霊が襲い掛かる!んがしかしアホっぷりは留まることを知らずゾンビ生活を満喫する…なんて嫌味な設定だ(笑)。エグく凝られた映像も面白く、音楽も高校生のノリと(一応)重なっており良い [review][投票]
★1デニス・ロッドマン ストーリー(1998/米)ジョーダン率いるブルズ、バード率いるセルティックス、マジック・ジョンソン率いるレイカースと対等に渡り合った輝けるバッドボーイズ時代。7年連続リバウンド王に5度のチャンピオンシップ獲得…。あのロドマンがなぁ…無念。 [review][投票]
★1ブリジット・ニールセンの ドミノという女(1988/伊)普通のエロティックじゃないと言うか、イタリアばりのアートらしさが強調。でもね…取って付けた演出としか思えんし逆に俺を笑わせてどうする。ウケ狙いのエロコメでもないし、全て中途半端…。でもテレ東は定期的に放送するべきですよ。 [review][投票]
★4阿修羅のごとく(2003/日)向田邦子の男女論を多少なりとも堪能…できたのか俺は?過度な演出が重要な要素を担っていたのは言うまでも無く、その分、個性派俳優達の起用は正解だったと信じたい。なんでも阿修羅道という世界が存在するそうで、まさにこの女達… [review][投票]
★2トエンティマン・ブラザーズ(2002/英=豪)明確な目標を持たない、行き当たりばったりな金庫破り珍道中。最後まで何が言いたいのかわからんけど、あの3兄弟の平和っぷりを観ていると心が和む…。意志を曲げない真っ直ぐな性格は間違いなく面白い。ただ、総合的には★2が限界だ… [review][投票(1)]
★3セイブ・ザ・ワールド(2003/米=独)刻み良く笑いを提供してくれる娯楽作。どう考えてもマイケル・ダグラスのCIAらしさは欠けるのだが、無難にまとめている為に何故か楽しい。アルバート・ブルックスも笑えるけど、もっと家族の破綻→再生を全面に出していれば… [review][投票]
★3オーシャンと十一人の仲間(1960/米)見切り発車的な序盤がダルい。動機と経緯、殆ど分からず。しかし本格的な襲撃となると意外にスタイリッシュで面白い。要は強盗が成功すりゃあイイだけの話。まぁ台詞回しも結構楽しいし歌声も聴ける。リメイク鑑賞後に観ても損は無し。 [review][投票(1)]
★3イーナちゃんとテディベア(1999/スウェーデン)ありふれているように思えて、ちょっと違う。一言「上手い!」としか言い様がないね。「子供向け」が大前提にありながら、いい年こいた自分がハラハラドキドキ。ノノーも本当に可愛くって。ちなみにテディベア、俺も一匹持ってます(笑[投票]
★3クン・パオ! 燃えよ鉄拳(2002/米)古い映像にCG、お色気、吹き替えのパロディ…予想外に面白い。『ドラゴン修行房』という未公開・未ビデオの作品を徹底的に解剖実験しとる…。クドすぎるギャグも次第に慣れていき、普通に1つの作品として観れてしまうのも不思議だ。 [review][投票]
★5イン・アメリカ 三つの小さな願いごと(2002/アイルランド=英)最愛の息子を失った、一種の緊迫感が襲い掛かる。そして家族それぞれの胸のうちはNYの混沌とした風景とリンク。純粋なドラマのはずが、物凄くハラハラした。『ET』を絡めたファンタジックな世界観が素晴らしく、ラストは涙もの。 [review][投票(1)]
★3バレット・モンク(2003/米)「ダダダ!ダンガンボォズ!」のCMを多少乗り越えられなかったか?(弾丸坊主…って何だよ笑)しかしチョウ・ユンファの半端なキャラを始め、B級感覚が大変オイシイ仕上がり。ワイヤーが見え隠れしそうなアクションも逆にナイス。 [review][投票(1)]