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ナッシュ13さんのコメント: 更新順

★4ロスト・キッズ(2002/米)ダンクして得点することが全てではない。“何事もチームワーク”だというテーマが良い。魔法を通り越して「人と人」が描かれていることには好感。また原題の通り、バスケの神様に捧げられた作品だ。NBA選手が出演した理由が一目瞭然だね [review][投票(1)]
★2ブルドッグ(2003/米)男泣き…出来ず。最愛の妻以外の命を命と思わないヴィン・ディーゼルの人物造形が下手。イモっぷりしか目立たん。孤独な男の物語でもなく派手なアクションがある訳でもない。中途半端なスタンスに身を託された俺が狂犬になれるかよ! [review][投票(1)]
★2サイコキラー(2003/米)哀しき殺人者…て、んなアホな。これはまさにホワイダニット以前の問題。『セブン』の粗悪品というか“猟奇的”な材料が全く生かされておらん。死体も死体に見えんぞー。マイケル・パレも相棒においしいとこを全部持ってかれてるし… [review][投票]
★5エヴァとステファンとすてきな家族(2000/スウェーデン=デンマーク=伊)「孤独」と命綱一つで結ばれているコミューンの人達。そこに放り込まれた孤独な家族は、ちょっとだけ自分を見直し、ちょっとだけ温かくなれた。ルーカス・ムーディソン特有の人物描写は流石。バックで流れるABBAのS.O.Sも心地良い。 [review][投票]
★3アダルト♂スクール(2003/米)親父達の鬱憤晴らし&ストレス発散。脚本の中身はパッパラパーでもその意欲は何故か伝わってくる…。あの生き生きとした眼差しにやられる(笑)。ちなみにウィル・フェレルを堪能するには充分すぎる出来だ。ストリーキングは大爆笑。 [review][投票]
★4ジャスト・マリッジ(2003/米=独)まるで、どたばたハネムーンの模擬体験。プロットの展開はおなじみでも、こうも完成度が高いと物凄く笑える。次第にエスカレートする本音。そして距離が離れたり近づいたり……逆に羨ましいぞ。主演2人も体を張った熱い!演技で好感触。 [review][投票(1)]
★2ルールズ・オブ・アトラクション(2002/米=独)現実はどうか知らんが、とにかく過剰すぎ。演出も音楽も。数珠繋ぎで垂れ流しただけの実験的映画だ。青春群像劇として個々の行く末が描写されているのは上手いが、どうも腑に落ちない。人間、自分を振り返る時間なら幾らでもあると思うよ [review][投票]
★5アメリカン・パイ3 ウェディング大作戦(2003/米=独)「もう結婚かぁ」と感慨深くなり、2人を祝福しまくる俺が…。という訳で、ファンの期待を裏切る事の無い仕上がりに大満足だ。メンバーに欠員が出ようとも、それを補うバカ演出の数々。最後はホロリと感動。さぁて、結婚の後は子作りかい? [review][投票(1)]
★3スリーピー・ホロウ(1999/米)ティム・バートンが監督を手掛けていなかったら恐ろしく詰まらない作品かも。淡々とした展開に華を添えるのは巧妙な映像美だ。それだけ脚本に魅力を感じない。終始ボケ役に徹するジョニー・デップの人物造形は完璧。何故か爆笑した。 [review][投票]
★3シャンハイ・ナイト(2003/米=英=チェコ)前作よりもコンビ芸が洗練されており、英国を舞台にしながらもジャッキー映画として成立しているのが嬉しい。やっぱり!笑いと興奮の融合が全てでしょう。…まぁオーウェンが脚本を手掛けてたらもっと緻密な内容になっていたよね(笑 [review][投票(1)]
★4カッコーの巣の上で(1975/米)「反抗ではなく対峙」?…病院側とニコルソンを始めとする患者側が真正面から向き合っている。そういった中間視点から描写されていることを徐々に気付いた。例え物語の舞台が精神病院でなくても、このテーマ(本質)は確信に迫れるはず。 [review][投票]
★3テープ(2001/米)モーテルの薄暗い一室で繰り広げられる小噺。まるで短編小説を読んでるかのような感覚に襲われる。良い大人が昔話で本気になるという設定が、言葉のみで語られる過去に厚みを持たす。ただ、「遊び」要素に欠けるので中盤が多少苦しい。 [review][投票]
★3アダプテーション(2002/米)相変わらず奇抜な脚本を提供してくれるカウフマン。こんな映画を世に送り出せるなんて、あんたは幸せ者だ。ただ、Adapt(適応/脚色)の苦悩というテーマ以上に俺も苦悩したのも事実。まぁ難解なんだが…ドナルドの存在には助けられたよ。 [review][投票(3)]
★3灰の記憶(2001/米)所詮はアメリカ映画。恐ろしい歴史は断片的にしか伝わらず、度重なる不自然さには憤りをも感じる。しかし実話を描く上で、映画は強い武器になることも理解。アウシュビッツの描写は形容の仕様がないが、視覚として捉える事は出来た。 [review][投票(1)]
★48人の女たち(2002/仏)古典的な密室劇。(陳腐だけど)面白いトリックや伏線。そこにオゾン演出を注入すれば…なんて華々しいこと!終始俺は綺麗な映像や歌声に釘付け。饒舌で毒舌な女たちも何故かどんどん観れてしまう。普通なら近寄りたくないだろう!? [review][投票(1)]
★2フィアーズ・オブ・ウォー(2001/米)回顧録という脚本の着眼点は悪くない。しかし最後でお笑いにしてしまうところがシドニー・J・フューリー監督…。わざわざ大規模にベトナム戦争を舞台にする必要性はゼロだね。唯一キャスパー・バン・ディーンは役者魂を発揮。 [review][投票]
★2ザ・シャドー 呪いのパーティ(2002/英=仏)日本人にも馴染みのあるこっくりさんを題材にするも、この映画は完全に「呪われ負け」。集団ヒステリー(もしくは心霊的な)描写は乏しく、単なるB級スリラーとしか思えない。そりゃね、こっくりさんは永遠の謎なんだけど。 [review][投票]
★3まぼろし(2001/仏)全てのシーンが物語を語る上で意味を成す。南仏でのOPからしてラストショットを予感させるのだ。だが俺は好きになれない。この映画は悲劇における一人の女性を描く。マリーの心情が明らかになるにつれ、彼女を直視できないのだ。 [review][投票(1)]
★4クライムチアーズ(2001/米)アメリカン・ドリームって百億通り(笑)。いーや、それ以上か…。若手女優がバカ映画を演じるのはこの上なく爽快。マーリー・シェルトンミーナ・スバーリも個性満開で最高にキュートだ!日本の高校生も“意気込みだけ”見習って! [review][投票]
★4バーバーショップ(2002/米)人情味の溢れる店長をアイス・キューブが好演。単に床屋で起こる騒動を描いただけでなく、群像劇調の人間ドラマが面白い。黒人文化云々よりも何か魅せられるものがある。続編も楽しみだしスピン・オフ作品の『Beauty Shop』も楽しみ! [review][投票]