sawa:38さんのコメント: 更新順
ジョニーは戦場へ行った(1971/米) | ダルトン・トランボの怨念が満ち溢れている。 S・O・S・・・S・O・S・・・ [review] | [投票(2)] | |
紅の豚(1992/日) | 『冒険者たち』の「匂い」をアニメ化するとこういう作品になるんでしょう。アニメで「匂い」が感じられるとは何て素晴らしいことか。また主人公を「豚」に貶めることで二枚目的なこっ恥ずかしさを和らげたのはアニメならではでした。 | [投票(3)] | |
あばよダチ公(1974/日) | 若者=SEXと暴力・・なんてあまりにも記号化されたお題目を大上段に振りかざし、何匹目かのどじょうを狙う日活が哀れだ。これって70年代においてはリアル感はあったのだろうか?誇張されたリアルな若者像はイタ過ぎる。 | [投票] | |
脱獄(1962/米) | 後のアメリカン・ニューシネマに通ずる微かな予兆を汲み取れるも、徹底的に駄目な脚本・構成が本作を愚作に押し留めている。 [review] | [投票] | |
集団左遷(1994/日) | 私の知り得る限りの中で「最も恐ろしく、残酷で、かつ残酷で残酷な映画」。 [review] | [投票(3)] | |
ターミナル(2004/米) | 皆さんのコメント読んでお腹いっぱい。4番打者が犠牲フライで決勝点を挙げたところで、今更コメントのしようもないもんね。意地悪く言えば、私達は彼のサヨナラHRを見過ぎてきたのだから・・ | [投票] | |
関東無宿(1963/日) | 女子高生と侠客。このアンバランスで異質な原作に、さらにPOPな清順ワールドが加わり混沌とする。故に各エピソードはどれもが中途半端となり、主題は吹っ飛ぶ。監督の「色」を前面に押し出す事がそんなに大事な事なのか・・? | [投票(2)] | |
赤い夕陽の渡り鳥(1960/日) | この設定に戸惑い、この脚本に苦笑いを通り越して赤面する。観ている観客が恥ずかしくなるような映画、そうザラにあるもんじゃない。だが、この幼稚な作品も50年経てば「トンデモ映画」として妙な評価を受けるのかなぁ(?) | [投票] | |
夢の女(1993/日) | 淀川長冶氏曰く、「映画らしくはなってきた・・」:んなぁこたぁどうでも良い。問題はここまで出演作品に恵まれない大女優も珍しいという邦画界の謎だ。 [review] | [投票(4)] | |
女ざかり(1994/日) | 冗長な文芸映画・・・のはずが、まるでアクション映画と勘違いするような秒単位の凄まじいカット割りにて、何でもないシーンにサスペンス性が盛り込まれてしまった。意図が不明のコノ編集が全篇続く。とっても不気味な作品である。 | [投票(1)] | |
女はみんな生きている(2001/仏) | コメディと括るには勿体無い程に物語に重厚感があり、シリアスと呼ぶにはブラックなジョークが効き過ぎている。つまり、これ程の厚みのある物語を「軽快」に描き切ってしまうセンスは見事という他ない。 [review] | [投票] | |
21グラム(2003/米) | 俳優の力量を信じきったからこその大胆な編集。PS:俺は「想い出のアルバムの重さ」なんじゃないかなぁと思う。 [review] | [投票(4)] | |
クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998/日) | しんのすけの眼から一筋の涙が落ちる。誰かの為に「泣く」という行為、これこそスーパー園児たる彼ならでは素晴らしさなのだ。(レビューは『冒険者たち』のネタばれもありますのでご注意下さい。) [review] | [投票(3)] | |
2046(2004/中国=仏=独=香港) | 世界史上最強の国家へと邁進する「中国」。そこに飲み込まれる期待と不安。束の間の甘い果実を享受してきた「香港」=「トニー・レオン」の失ったモノと2046年に失うモノ・・・ [review] | [投票] | |
69 sixty nine(2004/日) | お馬鹿演出にちょっと引いてしまうが、それを補って余りある完成度。撮影・編集・音楽の巧妙なコラボは邦画史の中でも教科書足りえる。これほどの「映像力」、そう滅多にお目にはかかれない。 [review] | [投票(3)] | |
地下水道(1957/ポーランド) | 問題の後半部。数組に分散した登場人物を追う為にドラマ性は浅くなった上、真っ暗な画像が延々と続く。その分「鉄格子」のシーンの鮮やかさは際立つが、ドラマ性を取り戻すには最早手遅れの感がある。 | [投票(1)] | |
どら平太(2000/日) | 楽しめました。・・・ただし、複数の照明によるいくつもの影が伸びる画は興ざめする。粗探ししたくはないが、一瞬にして現実に引き戻される「時代劇」は失格だ。 [review] | [投票(1)] | |
油断大敵(2003/日) | こんなタイトルで、しかもコメディにジャンル分けされていて・・・この作品を今まで食わず嫌いで見逃していた事が恥ずかしい。邦画ファンの私としては悔やむことしきりである。 [review] | [投票(5)] | |
この世の外へ クラブ進駐軍(2004/日) | この群像劇、各人の描き込みは決して浅くは無い。丁寧ですらある。だが、あまりにも多くの群像を「なぞった」が故に一本の作品としての焦点はまったく定まらない。以下、散文・・・ [review] | [投票(2)] | |
千年女優(2002/日) | 銀幕上での悲恋のヒロイン、さらに実生活でさえ恋する乙女を「演じてきた」生粋の「女優」。愛ではなく恋しか出来なかった女性。まさに彼女は「女優」。 [review] | [投票(2)] |