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ALPACAさんのコメント: 更新順

★3ポンヌフの恋人(1991/仏)この映画を無理に好きになろうとして繰り返し見たのだけど、三部作の最終作にてアレックス(カラックス)に置いてかれる。豪華絢爛な色彩にもノれず。二人に反感を持つことに終始する。ラストはいったいどういう気持ちで観ればいいのかわからない。[投票(4)]
★4ボーイ・ミーツ・ガール(1983/仏)強い白黒コントラストで表す、アレックスにまとわりつく孤独感。 今になって見ると、アレックス=カラックスの宣戦布告映画に思える。[投票(1)]
★5汚れた血(1986/仏)見事に計算され尽くした撮影と脚本よりも、奇跡的な演技の役者ら。愛なんかのために、愚かしくも命を投げ出して疾走する人を見るというのは、いつだって心を激しく揺さぶられる。っつうもんさ。 [review][投票(2)]
★4オーケストラ・リハーサル(1978/独=伊)なにも映画にしなくても。ただ楽団が喚いているだけの映画。という印象しか残っていなかったものの。 [review][投票(3)]
★4麻雀放浪記(1984/日)ものすごく上手く、それでいて真心に溢れている、「映画」へのラブレター映画。[投票(3)]
★4愛のコリーダ(1976/日=仏)男も女もここまで愛に純粋にならなければいけないのか。と勝手に学んだが。そう、なる必要はなどはないのだ。ないのだけど、人はここまで純粋になれるのだ。と、未だに学び続ける日々。 [review][投票(2)]
★4グッドモーニング・バビロン!(1987/米=仏=伊)むしろ映画好きへの「好きさ脅迫加減度」を計れば、『ニューシネマ・パラダイス』より、あざとい。無駄な場面多すぎ。やりすぎ!とタラタラ思いつつ、象を見ただけでも傑作。だって、ここでグリフィスを教えてもらったんだもの。[投票(2)]
★4クイズ・ショウ(1994/米)これは、クイズ番組の映画などではない。人が真実に面したときの示さなければならない姿勢を丁寧に描いた秀作です。[投票(3)]
★5エル・トポ(1969/メキシコ)映画についてわざわざ考えることはないのだけど、生活をしていて、ふと昔みた映画のことが思い出されることがある。そして、勝手にその映画が「ぼくに」伝えたかったことを感じたりする。 [review][投票(1)]
★5變臉〈へんめん〉 この櫂に手をそえて(1996/中国)まさしく、人の顔が心を掴んでしまうということを教えられる。この映画は映像や、物語より、子役の顔がすべてを凌駕している。それを映画全体で掬い取ったのが、まさしくこの映画の素晴らしいところ。[投票(5)]
★4女と女と井戸の中(1997/豪)観ているものにイマヒトツ伝わらない女と女の、想い、確執、が美しい。オーストラリアの質感さえ感じられる。 が、ラストにそれまで映画を覆っていたブルーが消え、ミステリィとしてのオチの部分が惜しいの。放り出して終わらせてえ。と思いました。邦題は◎。[投票(2)]
★4マトリックス(1999/米)如何に日本のアニメーションに近づけるか。をハリウッドで作ると、こうなってしまうという映画。というリスペクトには敬意でお返し。グルグルより、柱ボコボコに感動。[投票(1)]
★3愛のメモリー(1976/米)い。いや。そんなに回らなくても。。と、肩をおさてあげたかったのだけど、「いつもより回ってます」という声が聞こえたようで、笑って観たのですが。そういう映画じゃない?[投票(1)]
★5ホテル・ニューハンプシャー(1984/米)わたしは突然この映画の窓の場面を思い出すことがある。開いた窓と静かに揺れるカーテン。そして、わたしはこの映画のこんな言葉に支えられている。 [review][投票(9)]
★43−4X10月(1990/日)主役にユーレイを持ってきたキャスティングがこの映画の純度を高めた。この二作目で、まぎれもない才能ある映画監督と確信もしたのだが。 [review][投票(5)]
★5ショート・カッツ(1993/米)繰り返される虚構の愛と死。それらが、似合う街ロサンゼルス(って行ったことないけど!)だからこそ、始まった物語。だからこそ、この映画の終結は、ロサンゼルス的な大団円だったのか。[投票(1)]
★3プ(1995/日)見所は超豪華俳優。と、35mm。と、長い。というところか。 [review][投票]
★4ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ(1998/英)ヒラリーとジャッキーの恋愛映画。 [review][投票(2)]
★5ツバル(1999/独)現代に、現代的な方法で蘇ったサイレント映画。そして、サイレント映画がそうであったように、どこまでも、ひたすら美しく。[投票]
★4洗濯機は俺にまかせろ(1999/日)くそう。まかされてしまった。手垢(ごめんなさい)がついたような役者たちが約束のようにいつもの芝居で踊る、篠原哲雄のやさしい手のひら。[投票(1)]