★4 | パッチ・アダムス(1998/米) | 成績が1番、には驚いた。唯の変人と思っていたが、天才の変人だった。産科医の件、卒業式の件、してやったりの顔が浮かぶ。‘過剰に明るい’映画だ。こんな役は、彼の独壇場。嬉々として演じるロビンの代表作になるだろう。 | [投票] |
★3 | 八重子のハミング(2016/日) | 妻を外へ連れ出したことは、賛否両論だろう。が何より、2人で家に閉じこもっていたら、自分が保て無かったのでは、と推察する。誰にでも訪れる老後問題。キーは優しさとポジティブでしょうか。3.5点 | [投票] |
★2 | 沈黙の逆襲(2009/米) | 今回は、如実に表れた。我がまま無敵男が、ホンに口を出しているに違いない。こんな素直な、分かり易い展開の物語なのに、おかしい箇所が幾つか出て来る。又緊迫したシーンでへらへら笑っている。真面目にやれ。今回は戒めを込めて、2点。 | [投票] |
★3 | 山河あり(1962/日) | 松山は「蒼氓(石川達三、1935、第1回芥川賞、ブラジル移民)」に触発されたのかも。ただ実体験がない為ハワイの描写は不足。が日本人の偏狭さ、又テーマ「自分の国とは何か」はしっかりと伝わった。高峰の演技の確かさも再認識した。3.5点 | [投票] |
★5 | 大いなる西部(1958/米) | ‘The big country’この題を見る毎に、高校の英語の時間を思い出す。O・ヘンリーの小説‘20年後’の訳だった―西部から帰郷した男に聞く、どうだった? 男は答えた、bully!―。 [review] | [投票] |
★3 | あぶない刑事フォーエヴァー(1998/日) | ファンとしては、やはり最後までちゃんとやって欲しい気持ちです。私は本上の隠れファンですが、彼女が売れ始めて来た時の初出演の映画。良かった。カッコいい2人の今回の車は何と、伊のマセラッティですよ。 | [投票] |
★3 | あぶない刑事〈デカ〉リターンズ(1996/日) | 新任、稔侍さん。我々は勿論だが、彼自身もどこか居心地が悪そうだ。今回の敵は、新興宗教か右翼か、まぁどちらも同じようなモノか。それと、ヒラの刑事がアルファロメオなんて乗るなよw. | [投票] |
★3 | もっともあぶない刑事(1989/日) | 村川徹は上手い。ノンストップストーリーで、最後の最後まで見せ切る。タイトルはトオルの事。何故か?それは本編を観ないと分からない。近藤課長もカッコいいぞ。3.8点 | [投票] |
★3 | クーリンチェ少年殺人事件(1991/台湾) | どうも中途半端なチグハグな作品だ。特筆は、小明役の好演。もう1つ、‘ゑぎさん’に感謝のこと。
[review] | [投票] |
★4 | フローズン・グラウンド(2013/米) | 「あんた、この仕事向きだな」ニコラス・刑事がやる気を出して、顔つきが変わった後半から俄然面白くなる。彼が救ったのは命ではなく、彼女の人生だろう。監督のデビュー作、ご祝儀込みの4点。 | [投票] |
★3 | ポリス・ストーリー REBORN(2017/中国=香港) | 挑戦というか意欲的というか、ジャッキーのSFだ。彼じゃなかったら、駄作(失礼!)。良かったのは色白スーさんと、やはり格闘シーン。オペラハウスの上って、ああなっているんだ(驚き)! | [投票] |
★3 | すずめの戸締まり(2022/日) | 地震はミミズじゃなくて、ナマズでよかったのではw。どうもしっくり来ない物語だ。新海でなかったら、どんな評価になっていたかと考える。新海はやはり物語より自然描写が良いので、それを生かした作品にすべきだ。 | [投票] |
★5 | ハードエイト(1996/米) | これは面白い。十二分に楽しめた。グウィネスが再乱するのも有りと思うが、監督26歳ではさすがに収拾がつかなくなって止めたか。ハードエイト(これを邦題にした(少笑)―幸運はなかなか来ない。でも人生は塞翁が馬だ。夢を見続ける初老の主人公シドに共感する。 | [投票] |
★3 | オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018/日) | 予定調和ながら、エピソードがことのほか面白い。笑顔を前面に出して、ファミリー映画として上々の出来。ファンの愛が元気一杯やっていて、こちらも笑顔になる。3.5点 | [投票] |
★4 | 種まく旅人/みのりの茶(2012/日) | 農水省の後援かと思ったが、それは無いらしい。予定調和で話は進み安心して観れるが、成程と思うシーンが幾つか。その1つは、みのりの友香苗(中村ゆり)のことだ。
[review] | [投票] |
★3 | ユンヒへ(2019/韓国) | 設定を‘あれから20年’にしたのが、良かった。テーマがしっかり分かる作品になった。それは同性愛だけでなく、すべての人の問題だろう。木野花は変わらず上手いし、娘もはまっている。ただ主役2人がもう1つ。特に中村は演技が自然でない気がした。3.5点 | [投票] |
★4 | 劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-(2017/日) | 怒涛の一気見。初めてだったが、物語は追えた。川原が目指したのは、現実と同じ詳細な世界の構築。だから吟遊詩人の娘なんぞが居たのだ。ゲーム世界は騎士とモンスターばかりと思っていたのに、新鮮。キリト達に思い入れの無い分、そんな娘の事が心に残った。 | [投票] |
★4 | バンクシー 抗うものたちのアート革命(2020/英) | 彼のみならず、ストリートアートの全貌を年代順に並べた構成で、実によく分かった。ヒップホップ文化、芸術テロ、芸術は大衆のものと言っても、金が動く以上、金持ちのものという危うさは有ると思うし、今後彼はどうするのか、次が気になる。 | [投票] |
★4 | 岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023/日) | 「露伴」の魅力は、その本格怪奇物語にある。だから低い点は付けない。今作はおまけ(岸部本人の話)付きで、文乃は日本人モナリザという美しさ。ただ、ルーヴルにする必要があったかどうかは・・?何はともあれ、お二人さん、ご結婚おめでとう(2024.5)。 | [投票] |
★4 | ぼくの歌が聴こえたら(2021/韓国) | 素直な展開がいいな、なんて上から目線で評価していたが、否否。又つまらない邦題と思っていたが、ラストクレジットの歌で、その‘意図’が分かり(遅!!)さらに赤面。すみません、大泉洋さん! | [投票] |