★5 | 誰も書いてないので書きます。エルサレム問題な解釈です。長いです。ワイラー監督凄いです。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(6)] |
★5 | グレゴリ−・ペックらしい西部劇。この役は当時じゃ彼しか居ないだろう。ドンパチアクションより知的でやんわりとした感じが彼には似合う。そうなると西部のイメージとはかけ離れてしまうけどね。でも、やっぱりグレゴリ−はカラーより白黒が似合う。 (かっきー) | [投票(2)] |
★5 | 馬車の車輪のアップから始まるオープニングにわくわく。男の肉体と肉体のぶつかり合い、壮大なスケールで描かれた一大叙情詩。西部劇が面白かった全盛期の作品。 (トシ) | [投票(2)] |
★5 | 何といってもテーマ・ソングの素晴らしさと効果的な使われ方が印象的。
フィナーレ近く、少佐を追いかける時のヘストンのカッコ良さがたまらなく
痺れる。チャック・コナーズのダメ息子振りも名演。 (フランコ) | [投票(2)] |
★4 | 真の「男らしさ」とは、皆が寝静まった頃に鉄棒で逆上がりを練習することだった。
しかもそれは決して他人に見せびらかす為のものではなく。
[review] (たかやまひろふみ) | [投票(6)] |
★4 | もはや西部劇などという言葉では括れないほどの超ハイレベル作品。あまりの出来の良さに鳥肌が立つ。 [review] (24) | [投票(4)] |
★4 | ペックはパターナリズムに毒された策士だ、このような人物を、他人を教化しうる清廉な人物として描くことには表現上の欺瞞を感じる。しかしながら、貧富や人間の清濁さといった概念を上方と下方の対比としてビジュアル化したワイラーの表現・演出力は、黒澤の『天国と地獄』にも決して劣らない。 [review] (Kavalier) | [投票(2)] |
★4 | 迷いのないテーマ曲のメロディラインとともに、自らの「国土」と、「歴史」に自信満々の「アメリカ」と言う国の凱歌が聞こえる。 (uyo) | [投票(2)] |
★4 | チャールトン・ヘストンがザッザッっていう音をたててジーンズをはく。かっこいい。 (動物園のクマ) | [投票(2)] |
★4 | テキサスの大平原を俯瞰するカメラ、未明の肉弾戦、そして終盤の一対一対決。西部劇はこうでなくっちゃ! [review] (jollyjoker) | [投票(1)] |
★4 | 笑ってしまうくらいな大構えがお茶目。新旧や東西の対立軸を錯綜させた構成は見事だが、旧世代の終焉による収め方が性急過ぎ。シークェンスの頭に何度か置かれたカウボーイ達のダラな日常。ワイラーのこういうリアリズム志向が歪な逸脱を付与し好ましい。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | アイヴス、ビックフォード、ヘストン、シモンズ、ベイカー、コナーズら(平たくいうとペック以外の)役者陣の、役になりきった人格形成の正確さは大いに評価されるべきだと思う。が…。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 西部劇らしいアクションや楽しさも十分にあるけども、時代に取り残されるものと先へ行こうとするもの、暴力では何も解決できないというメッセージ、といった様々な価値観がそれぞれのキャラクターに託して描かれていて重厚なドラマになってる (ADRENALINE of Adrenaline Queen) | [投票(1)] |
★4 | ペックの正しさ苦手だけどうっちゃっておいて見れば、うーん、好きかも。ダンスシーンから緊張した場面に変わるところとか。 (モノリス砥石) | [投票] |
★4 | 終始丸腰を貫くペックを大人として、メンツ重視の西部の連中をガキとして描く。男らしさにおいて西部劇の上位概念足りえるのは「船乗り」の世界ぐらいのものだろう。板子一枚下は地獄、あいつら半端じゃないんだよな。 (ペンクロフ) | [投票] |
★3 | 一種の修正主義西部劇ということなのだろうが、端的に面白くない。「決闘」の三シーン(グレゴリー・ペックVS.チャールトン・ヘストン、ペックVS.チャック・コナーズ、バール・アイヴスVS.チャールズ・ビックフォード)が悉くしょうもないほか、演出の不行届きに溢れている。ロケーションの一部、美術、アイヴスはよい。 (3819695) | [投票(2)] |
★3 | 原題の「Big Country」は劇中の台詞にも何度か使われるが、その西部の広大な土地よりも更に広い海を知る東部の男が、「水」を巡る争いに介入する。「Big Country」の狭さを描く反西部劇性。だが彼もまた超越者ではない。 [review] (煽尼采) | [投票] |
★3 | どこかで見たシチュエーションだと思ったが、『2001年宇宙の旅』の冒頭で二つのヒトザルの群れが水場を争うシーンと同じだった。ある朝、こいつらの前に真っ黒いモノリスでも出現して、おつむの遺伝子でも組み替えてくれないとこの争いは終わらないらしい。 (カレルレン) | [投票] |
★3 | 水を飲ませてもらえなかった牛が気になって気になって仕方なかった後半。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | 残念ながら乗り切れなかった。光るところはいくつもある作品なんだけど…多分主役のグレゴリー=ペックを人間じゃなく、神にしようとしたからじゃないか?そのあざとさよ。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 近代合理主義による価値観の統一。味をしめたアメリカは同じ論法で“大いなる世界”に向けて進出。しかし事は映画のように都合よくは治まらず。美しいロングショットの向こうに理想の殻をかぶった陰謀が見える・・・・ (ぽんしゅう) | [投票] |
★2 | ワイラーはグレゴリー・ペックをヒーローとして何の疑問も嘲笑もなく描いている。この嫌みで胡散臭いキャラクターを一点の曇りもなく「男らしさ」の象徴として描くスタンスには私は虫ずが走る。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |