sawa:38さんのコメント: 点数順
ダンボ(1941/米) | うちの4歳の娘が夢中になって見ている。ダンボのぬいぐるみは彼女の宝物だ。 [review] | [投票(2)] | |
初恋のきた道(2000/中国) | 日中の不幸な関係は勉強したつもりだったが、そこに住む普通の人々(人民か)の「顔」は欠落していたようで、衝撃をうけました。お互いの「顔」が想像出来れば互いの国の国旗を燃やすようなことはなくなるだろう。 [review] | [投票(2)] | |
ローマの休日(1953/米) | 自由の国、そしてアメリカンドリームの国、アメリカ。しかし、どうしても手に入れられないモノがある。それは歴史であり、王家・皇室なんだろうな。TDLでは・・・ [review] | [投票(2)] | |
愛の嵐(1973/伊) | あまりにも倒錯した「愛」の形。彼女は肉体の記憶に忠実に従ったのだろうか? | [投票(2)] | |
チャップリンの 独裁者(1940/米) | この後実際に追放される身になるとは!何故彼はマッカーシーを、自由な国アメリカを風刺しなかったのか? | [投票(2)] | |
アメリカン・グラフィティ(1973/米) | ラストの「その後の彼等」ってのがこの作品に深みを与えてると思うんです。ああ、たった一晩だけど皆が揃った最後の晩だったんだってね。その中でベトナムで行方不明って奴がいたけど、ここにアメリカを感じます。よくある出来事の一つなんだなあってね。 | [投票(2)] | |
ゴースト ニューヨークの幻(1990/米) | ウーピーは「美人でなくても女優になれるんだ」という誤解を世間の女性に与えてしまった。あの女子水泳選手もきっとこの映画を見たんだろうなあ。 | [投票(2)] | |
八月の濡れた砂(1971/日) | 作品自体はどうしようもない出来だが、虚脱感と汗と夏の太陽はストレートに伝わってくる。これだけで充分。『スワロウテイル』と同質の雰囲気を感じさせてくれる。ラストの主題歌を聞くだけでも観る価値は充分過ぎるのだ。 | [投票(2)] | |
兵隊やくざ(1965/日) | 日本映画の代表的な娯楽映画の一つ。インテリの田村がヤクザな勝に男惚れしていく時の慈悲深い眼がなんともいえず最高。 | [投票(2)] | |
アパートの鍵貸します(1960/米) | 日本語タイトルがここまで絶妙にハマッたのも珍しいでしょ? | [投票(2)] | |
隠し砦の三悪人(1958/日) | もし再映画化するとしたら、どんなキャストになるのかな?三船の役は誰でもいいけど、あの二人組は・・・うーん、見当たらない。 | [投票(2)] | |
キサラギ(2007/日) | 鑑賞後、いやと言う程に映画(脚本)の力を感じさせられる。レビューが乱れ飛ぶコメント群は感謝の印。しかも赤レビューとくればコレはもう愛情の証なのですね・・きっと。歴戦のシネスケコメンテーターの映画魂を擽る渾身の「佳作」です。 | [投票(1)] | |
渋谷区円山町(2007/日) | 何が凄いかって渋谷の空気感が良い、カメラをまったく気にもとめない渋谷の通行人たちの中でこその芝居が映える。少女たちを切り取る1コマ1コマが繊細に注意深く撮られ、そしてその緊張感が水の波紋のように伝わってくる感覚が素晴らしい。 | [投票(1)] | |
博奕打ち 殴り込み(1968/日) | 東宝の加東大介と東映任侠、しかも鶴田浩二と共演するという食い合わせが意外にも良い。ドラマ部は東映色にない厚みが加えられた感さえする。それはとりもなおさず秀逸な笠原和夫脚本とアップ多用の小沢茂弘演出が効いているからだ。 | [投票(1)] | |
狐の呉れた赤ん坊(1945/日) | リメイクされるに当然の「出来た」脚本はもとより、意図するところをアップで切り取る演出。そしてそれに堪えうる阪東妻三郎会心の芝居力。1945年、敗戦の年の映画制作。映画人たちの器量と力量にただただ感服する。 | [投票(1)] | |
狼少女(2005/日) | 転校生を演じた大野真緒。この名を今、私の映画脳に刻み込んだ。今後20年間、邦画界はこの名で喰っていけるだろう。私的にはどれほど賞賛の言葉を並べても惜しくは無い。 [review] | [投票(1)] | |
鬼の棲む館(1969/日) | 男女4人に秘められた「業」を76分という短尺でまとめる荒技、鑑賞後にそれぞれをメインにした物語を構築し直してみると実に深い。上映時間に倍する程の映画的楽しさが味わえる。そして撮影の力、色の力はまさに大映映画です。 [review] | [投票(1)] | |
新座頭市物語 折れた杖(1972/日) | やはり座頭市を髄まで知り尽くした男が自ら監督すると、こう撮るのかと感心していたら、実は脇の人物を丹念に描く事に力を入れていた。ピントがぼける程のクローズアップでドラマを浮き彫りにし、俯瞰で流す。勝新太郎は歴代の大映監督たちを一蹴した。彼が見ていたのは勅使河原宏だけだ。 | [投票(1)] | |
座頭市兇状旅(1963/日) | シリーズ4作目にして極めた。あらゆる登場人物がやるせない「業」を背負い、その業火の痛みをひとり背負う座頭市。ドラマは巧みに計算され、ラストの市の軽快な踊りは逆に背筋が寒くなる。第1作に★5をつけてしまったので★6が点けられないのが無念。 [review] | [投票(1)] | |
砂の女(1964/日) | 哲学的要素が満ちているにも関わらず第一級の娯楽作品であり、なおかつ邦画史に残るホラーでもある。さらに汗でベタつく皮膚に張り付く砂・・砂、それを超近接撮影で撮るエロティックさは度を越している。カンヌが驚くのも当然か。究極のニッポン映画! | [投票(1)] |