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町田さんのコメント: 点数順

★5愛を乞うひと(1998/日)幼児虐待・折檻致死事件が頻発するニッポンに再降臨した”親捨て”の女神原田美枝子。そして平山秀幸こそ加藤泰の正統後継者。 [review][投票(1)]
★5猫と庄造と二人のをんな(1956/日)森繁、山田五十鈴浪花千栄子の名人芸。香川京子のアクメ顔。どのシーンも抜群に面白い。ただ喜劇で140分は長過ぎ。[投票(1)]
★5日本侠客伝 関東篇(1965/日)同年の『網走番外地』とともに高倉健の最高傑作に推したい。彼や長門、丹波、南田など役者同士の掛け合いがびっくりするほど面白い。「ヤクザ君」や「のんき坊主」など名台詞も満載。[投票(1)]
★5張込み(1957/日)ヒッチばりに挑戦的なプロットを。ルメットの名作の如き焦りと苛立ちを。見下ろしカメラが捉える高峰秀子の微細な演技を。シネマスコープの特性を活かした美しい映像を。冒険心と好奇心を触発する黛敏郎の音楽を。堪能させて頂いた。これぞサスペンス映画化の見本。[投票(1)]
★5復讐は俺に任せろ(1953/米)スンマセン、思い切り感情移入してしまいました。んで全力で応援。。。ラストで思わず「か、かっこいい〜」と声が出た。[投票(1)]
★5ロッキー・ホラー・ショー(1975/英)こういう映画に癒されてしまう自分を誇りに思う。コロンビア様が最高![投票(1)]
★5パンと植木鉢(1996/仏=イラン)マフマルバフはイランのフェデリコ・フェリーニ?酸いも甘いも噛み分けたこのシニカル笑いで世界平和を![投票(1)]
★5青春シンドローム(1995/仏)そう、昔の友人に電話したくなる映画。事実俺はした。[投票(1)]
★5ナバロンの要塞(1961/米)ふぁいと〜、いっぱ〜つ!精神疲労時の栄養補給に効く映画。[投票(1)]
★5トト・ザ・ヒーロー(1991/独=仏=ベルギー)隣の芝は真っ青。[投票(1)]
★5ビートルズ/イエロー・サブマリン(1968/英)復活した「ヘイ、ブルドッグ」のシーンは映画的にはやっぱりいらなかった。でも5点。[投票(1)]
★5ゲッタウェイ(1972/米)ペキンパに裏をかかれた。クインシー・ジョーンズの音楽も超(x100)クール[投票(1)]
★5道(1954/伊)もっと早くこの映画を観ておくべきだったという後悔。[投票(1)]
★5モンティ・パイソン・アンド・ナウ(1975/英)俺のホクロも旅に出るかな?[投票(1)]
★5真夜中のカーボーイ(1969/米)ああ勘違い。[投票(1)]
★5汚れた顔の天使(1938/米)キャグニーの往復ビンタのはえーこと![投票(1)]
★5ドラえもん のび太の魔界大冒険(1984/日)宮崎アニメ隆盛以前はこれが日本のアニメ映画界をささえていたんだ。冒険ものとしては『ラピュタ』と並ぶマスターピース。[投票(1)]
★5イノセント(1975/伊)横溢するヴィスコンティの美学。それ即ち逆転負けの美学。「人間は人間とのみ対決するのだ。」 奢れる者よ久しかれ! [投票]
★5黒薔薇の館(1969/日)メロドラマ、そしてあらゆる過剰さへの嘲笑と賛歌。この美輪明宏にはカトリーヌ・ドヌーブも真っ青だろう。『愛のボレロ』を始めソングの質が極めて高く、川又昂の実験的/叙情的なカメラも見応え十分。これに横尾忠則まで噛んでるんだから、もう云うことは無しだ。[投票]
★5ブルグ劇場(1936/オーストリア)奥行き深く描きこまれた個性豊かな人物たちの、その時々の心理と肉体、或いは関係性が、高低を強調した画面に置かれることで、更に高次の芸術性・劇的昂奮に結実している、オーストリアの至宝とも云うべき傑作で、映画演劇と形而上学、老いと若さ、微笑みと嘲笑、恋愛と芸術、天国と地獄の諸々について、正に語り尽くしたの感がある。荘厳なラスト、私はただ見惚れ、そして聞き惚れた。[投票]