コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] キッチン(1989/日)
- 更新順 (1/1) -

★3静かで透明感ある映像、深みある闇に浮かぶ灯りの美しさ、主人公たちの囁くような整った会話、独特の世界観に包まれたこの空間は、確かに魅力的。しかし、原作を読んだだけに、「もどかしさ」や「違和感」も、それ以上に感じてしまった。結論としては、この作品、原作を読む前に、映画を見るべきだった!ということ。 [review] (ことは)[投票(2)]
★5清純な乙女を演じている娘。理解ある友人を演じている若者。包容力のある母親を演じている男。彼らの幸福を象徴するキッチンはさながら危うげな砂の城。それが崩壊したとき、彼らが戻るべきほんとうの姿が見えてくる。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★4不思議なドラマだ。透明感が全篇漂っており、映像化にはまず成功したと言える。森田の映画というよりは、ばななの映画である。俳優が美男美女でなく良かった気も。ひとのこころの哀しみをうまく表現出来得ていたと思う。 (セント)[投票(2)]
★4美しく整えられた雄一と絵理子さんの生活空間。それはひとつのカタチに閉じ込められた、彼らの人生そのものだ。異分子みかげを招き入れることで、その硬直が徐々に溶解して次のカタチが生まれる。そのさまを森田芳光は静かに描ききった。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★2どうでもいいやり取りがヘタクソな演技で延々と続く・・・勘弁してください。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★3自制心のある不思議ちゃん。人情の薄い地方都市と、 アラレちゃん刈り上げカット?野望・欲望があるわけでもなし、ただ無機質に生きていく。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(1)]
★1オープニング1分でハラハラドキドキ、2分後でもう我慢出来ずちゃぶ台ガエシ。学芸会以下の演技にNOと言える人間でありたい。 (笹針放牧)[投票(1)]
★3森田芳光は独創的だった。緑色の夜。路面電車を使った異化効果。新人だった川原亜矢子は辿々しいが雰囲気は悪くない。そして橋爪功。彼はいつでも素晴らしいが、こゝでも巧い巧い。しかし、森田であればこのような極端に登場人物の少ないホームドラマよりも『の・ようなもの』のような群像劇を撮ってほしい。 (ゑぎ)[投票(1)]
★2原作はホントおもしろい。映画の方もかなり忠実に描いてがんばっているんだけれど、俺のみかげのイメージと川原亜矢子が全然違うのでダメだった。 (TO−Y)[投票(1)]
★4私は森田芳光の作り出す青い夜の風景が好きです。 (ナム太郎)[投票(3)]
★1川原亜矢子さんが好きで(ソレイユちゃんもネ)借りたけど・・・・・・ うわぁ・・・面白くねぇ・・・って感じ。 [review] (ババロアミルク)[投票]
★3竹宮恵子みたい」なんて言われてた吉本ばなな。これを森田芳光が脚本・監督すると、森田作品としか思えない映画に結実。しかし、吉本ばななが読者をごまかせても、森田芳光にはそのテの仕事は難しい。とはいえ、森田ファンなら見て充分に満足できる完成度。 (かける)[投票]
★1原作に夢をのせすぎたのではずしました。すんません。 (カノリ)[投票(1)]
★4原作を読んでしまっていると映画化された場合、つまらんと感じることが多い。けど、これは良かった。 ()[投票]
★3観なくても良かったかな。 (Curryrice)[投票]
★3なんだかなぁ・・。セリフになってないよ。橋爪さんだけうまくて浮いちゃってる。 [review] (ざいあす)[投票]
★3映画館で見る映画ではありませんね。松竹映画の中途半端なセットに埋没してしまいましたかね。とても素敵な映画なのに、心にはね返るものがないんだよ。どうした芳光。 (chokobo)[投票(1)]
★1衝撃!?なにこの会話。まるで黒光りするでっかいゴキブリ見つけたようだね。 [review] (映太郎)[投票(2)]
★2ベストセラー原作物でなかったらもう少し評価が上がったろう。なにしろあたしゃ森田芳光には甘いから。 (ペペロンチーノ)[投票]
★4今と別人の 川原亜矢子がここに居ます。それにしても野力奏一のテーマ曲が心に響きますね。 (とんとん)[投票]
★2時代を感じる。のっぺり感がある。好き嫌いがハッキリ別れる。 (myu)[投票(1)]
★4橋爪功が?だけど、映像の美しさが主人公の切なさと結びついて思い出す。 (しど)[投票]
★2なまじ自分のイメージががっちりしてたぶん、つらかった。 (雪虫)[投票(1)]
★2原作とのギャップに苦しみました。 (ふくふく)[投票(1)]