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[コメント] 東海道四谷怪談(1959/日)
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★4女の怨みは怖いですなあ。歌舞伎調の過剰な演出が逆に物語にハマってる。部屋に一瞬だけ沼が現れるカットに身震いした。 [review] (赤い戦車)[投票]
★4夜の闇や蚊帳の向こうにゆれる現実の妖しさと、途切れることなく湧き出す毒気をはらんだ極彩色の幻想。横長のシネスコ画面が、まるでからくり箱のように変転する。それは、宙ぶらりんの暗闇空間の、何処に、いつ、何を見せるのか、あるいは見せないかの妙。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3豊穣な土壌で陰惨を描くのではなく新東宝の末期感が漂い心底陰惨な感じがする。間合いの微妙な間延びが中川のアナクロを窺わせ反社会的な隠微さを放つ。そして、終盤の畳み掛けはやり過ぎ。もう少し控え目でも良かった。 (けにろん)[投票(1)]
★5各スタッフの創意に満ちた仕事に敬意を払いたい。鮮やかに暗い色彩。とりわけあの水の色はなんだ。あのような水の色が平然と受け容れられる作品世界でならば何が起ころうとも不思議ではない。顔面が変形してのちの若杉嘉津子の前衛舞踏のような気味の悪い身のこなし! 花火のカットの鮮烈さ! [review] (3819695)[投票(2)]
★3按摩がお岩を揉み揉みするシーンがエロい (TOMIMORI)[投票]
★3古い作品だが日本のホラー映画の特徴がほとんどここで表されていることに驚き。ただあんまり面白くはない。やっぱり古いし。★3.5 (ドド)[投票]
★5お話は古典的だが、日本的なおどろおどろしさと映像表現の凄さを堪能できる。 (太陽と戦慄)[投票]
★5もう勘弁してくれとこっちがいわんばかりに怖かった・・・。 (浅草12階の幽霊)[投票]
★4伊右衛門ってムカツクな。 [review] (あき♪)[投票]
★3どろどろしている。様式美があり、映画のカラーは立派だ。けれど、う〜お腹一杯...て感じになる。 [review] (氷野晴郎)[投票(1)]
★5中川信夫のケレンたっぷりの演出が映える、クラシックのイメージを損なわずこちらの想像を上回るその演出力に身震いする。真の仕事が施された怪談映画。 [review] (t3b)[投票(2)]
★5大遊園地のゴンドラで巡るお化け屋敷的興奮に充ちた序盤のレール撮影から薫る名作の風格。数多く撮られた『四谷怪談』中、怖さに於いてはこれがピカ一。天知茂演じる伊右衛門の極悪ぶりには一種の痛快ささえ憶える。 (町田)[投票(1)]
★4演出過剰の気がある中川信夫だったら映えるだろうな。と思っていたが、ここまではまるとは。見事な作りです。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★3四谷怪談』のスタンダードと言ったら変かな? 「普通」と言う意味では勿論ありません。 (熱田海之)[投票(1)]
★3怖がるつもりで観た。が、伊右衛門に虫酸が走るわこの甲斐性無しのゴミ野郎め!現代の女性が強いのは耐え忍んだお岩さんの祟りの現れじゃ!<これ程怒りを覚えるのは映画が成功している証拠 (レディ・スターダスト)[投票(1)]
★4大胆な特殊効果と伝統的情緒のきわどいマッチング。 恨めしや〜。ドロドロドロ〜。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★4古典の名作!いわば初級者向けだと思うけど、これを見てしまったら他の四谷怪談物は見れた物ではないかも。どうでもいいけど、池内淳子って気強そう〜! (直人)[投票(1)]
★4不世出の「色悪」スター天知茂万歳! 男はとことん悪どく、女はとことん怖い映画。 [review] (AONI)[投票(6)]
★4鮮やか! 第一級のメロドラマ。美が恐怖を追いこした(でもやっぱりメチャクチャ怖い)。 (ペンクロフ)[投票]
★3伊右衛門さん、アンタ謝るがちょっと遅すぎやしませんか。あれじゃ、お岩じゃなくても誰だって呪いたくなると思うんだけど...。突如、部屋の中に沼が現れるカットがすごく印象的。画面の色使いにも驚いた。 (Ryu-Zen)[投票(2)]
★4あまりの極彩色に気をとられて、怖さも忘れてしまった。寺山修司や鈴木清純的色使いが好きな人には、おすすめ。 (くたー)[投票(2)]
★3すっげー昔に見た時はそりゃ怖くて怖くて。ひゅ〜どろどろどろどろってのが、もうたまらなかった。今、あらためて見ると、すっげー過剰な演技だ。音楽がすごい。というか、派手。かなり力技。歌舞伎に近い。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(2)]
★4美術&色彩感覚がすごい。ついでに池内淳子がめちゃ若い。 (ゆーこ and One thing)[投票]