[コメント] トゥームレイダー(2001/米)
彼女にはひとつだけ足りないものがある。
この映画は「男の夢」がいっぱいです。
美人で巨乳のおねーさんが主人公。これでもかとオッパイを強調。黒いピチピチの服に破れそうなぐらいのロケットオッパイ。寒い寒冷地帯でもタンクトップの胸は隠さず。これぞ娯楽作品。「意味」「リアリティー」なんて糞食らえ。
主人公の屋敷の駐車場。フェラーリーからローバーミニまで高級車がいっぱい。バットマンの秘密の屋敷みたいにこれぞ男の憧れ。
莫大な量の書庫。それも文庫本ではなく厚い古い本ばかり。思わず勉強したくなる。
男の夢を映像化してくれた。
彼女は「美貌」「抜群のスタイル」「お金持ち」「格闘技」「考古学の深い知識」を全て持っている。それだけでない「努力」「勇気」「楽しむこと」も。
まさにパーフェクト。オッパイを筆頭に。
しかし彼女にはひとつだけ足りないものがある。失ったものと言ってもいい。
「愛するひと」
愛する父親は死んでしまった。昔愛した男は敵になった。執事やエンジニアは仲間だが本当に「愛する」人ではない。 財宝さがしや格闘に目を輝かせる主人公は「愛する人がいない」ことの裏返しか。
確かにこの映画は「愛する人」=父親を探す冒険だった。
今度は「トゥームレイダー2」では本当に愛する人を探して欲しい。そしてその人に目を輝かしえ欲しい。
そうでないとせっかくのオッパイがもったいない。
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