KEIさんの人気コメント: 投票数順(12/34)
人気コメント | 投票者 | |||
---|---|---|---|---|
ベン・ハー(1925/米) | やはり本作は、話自体が面白い。解説字幕が入り、重要なシーンのみで綴って行くので、実に分かり易い。'59版と比べると、主人公は圧倒的に負けているが、メッサラ、サイモニデスはこちらが良い。有名なチャリオット・レースは迫力の点で互角だ。 [review] | ゑぎ | [投票(1)] | |
座頭市鉄火旅(1967/日) | ‘アイディアの笠原’らしさを堪能。無理やり入れたッぽいチータの処理も上手い。好きな東野は出しゃばらず、好演。テーマはこういうシリーズでは欠かせない1作だろう。安田演出は勢い、迫力には欠けたがその分滋味は深くなった。鉄火は鍛冶の火。市の刀、旅になぞらえた。 | ぽんしゅう | [投票(1)] | |
群衆(1928/米) | 忘れられないシーン、画は、どの映画にもあるものだ。特にヴィダーの場合、ここぞという‘決めのシーン’では、しっかりとその演出を決めて来る。私は彼の事を‘決めのヴィダー’と呼んでいる。 [review] | 袋のうさぎ | [投票(1)] | |
終電車(1981/仏) | 女心を切々と歌う主題歌「Mon amant de Saint-Jean(サンジャンの私の恋人)[`42 Leon Agel /Emile Carrara]」は有名なシャンソンだが、映画を観て、昔自称ジゴロに聞いた言葉を思い出した。 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
ドライヴ(2011/米) | 中半迄のサスペンスは圧巻。それに比べ後半の展開が、ドギつさはあるものの、話としては物足りない。撮影、音楽は丁寧で心地良い。男の背中を見つめる瞳が哀しい。彼女目線なら5点でもよかったか。特異な仕事、奇矯な主人公。続編はないのか? | けにろん | [投票(1)] | |
塙凹内名刀之巻(1917/日) | 機知にとんだ作品。ギャグがとても愉快。人物の目がグルグル回るとか、笛先から♪が流れ出るのが、可愛い。「人殺しー」も笑える。物語のオチの伏線もちゃんとあり、何度見ても面白い。 [review] | 寒山拾得 | [投票(1)] | |
淵に立つ(2016/日=仏) | どこにでも居る普通の中年夫婦。その間の溝を、これ程端的に描いた作品はない。悪魔という存在が、その溝を表面に露出させた。そして、一つのセリフ。それを聞いた時、ドキッとして、絶句した。 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
パラサイト 半地下の家族(2019/韓国) | 最初から薄氷を踏むが如きの計画に、不協和音が鳴り響き、ドキドキ。‘豪雨の夜の訪問者’以後は更に増幅されて、バクバクと心臓に悪い映画だった。しかし、鑑賞後感はちょっぴり爽やかです。 [review] | ジェリー | [投票(1)] | |
特捜部Q 檻の中の女(2013/デンマーク) | 原作既読。淡々としている、ヒネリがない、のは原作通りで仕方がない。それでもメリハリを付けようとした脚本は、評価出来る。シリア人アサドの賢明さ、博識さがカットされていたのは、彼のファンとしては少し残念だった。 | 袋のうさぎ | [投票(1)] | |
荒野の棺桶(1965/伊) | 監督、撮影、脚本ともう1つで、せっかくの面白い原案を台無しにしている。音楽だけが孤軍奮闘で、主題歌`A lone and angry man(怒れる一匹狼)'も悪くない。ホントに主人公をもっとカッコよく撮ってやって欲しい。 | 寒山拾得 | [投票(1)] | |
ブレードランナー 2049(2017/米=英=カナダ) | 昔からロビン・ライト(マダム役)が好き(しっかりした目がいい)で、今回もその目に会えて良かった。さて、本作は続編という事なので、期待したが・・・ [review] | けにろん | [投票(1)] | |
ブレードランナー(1982/米) | 逃亡犯を探して殺していくという物語で分かり易く、面白い。`愛’もそうだが`死’もしっかり描けたと思う。この下町の猥雑な雰囲気は、何度か見ている内に、妙に懐かしく心地よくなって来た。きっと愛情をもって、この下町を作ったに違いない。 | Myrath | [投票(1)] | |
オーソン・ウェルズのオセロ(1952/米=仏=伊=モロッコ) | 映像の凄さ。白と黒、特に黒を生かした。又‘斜め’を重視し、上から斜め下へ、下から斜め上へのショットが不安感、緊迫感を高める。シェイクスピアの饒舌は辟易もするのだが、それを廃した為、ラストへの盛り上がりは原作以上になった。 | ゑぎ | [投票(1)] | |
三度目の殺人(2017/日) | どんどん物語に引き込まれて行くのは是枝の力量だろうが、この映画を映画たらしめているのは役所だ。役所が三隅か、三隅が役所か。面接室であの顔を見る毎にコワくなって行った。こんなキャラを作ったのは、 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] | |
ボーダー(1981/米) | この作品は物語の面白さも有るが、主人公の造形(キャラ)が秀逸だ。そして、主題歌 'Across the Borderline’と挿入歌のロックの ‘Too late skin game’が佳い。詞も曲も最高だ。 [review] | 袋のうさぎ | [投票(1)] | |
憎いあンちくしょう(1962/日) | 何とも慌ただしいロードムービー。でも各地を押さえているので、良し。今も昔も変わらないマスコミ。小池朝雄が悪役でないのは違和感がある(ファンの方すみません)。最近では見られない流れる汗、照り付ける太陽。テーマも分かり易く、よくまとまった良作。 | けにろん | [投票(1)] | |
6才のボクが、大人になるまで。(2014/米) | 誰もが経験する個人的な大事件(引越し、けんか、進路、規則破り・・・)が起きる。だから誰もが違和感なく、スーッと入っていける共感度の高い作品だ。 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
市川馬五郎一座顛末記 浮草日記(1955/日) | 東野主役の映画は初めて観たー黄門は別。いい役者だ。それと本作は津島恵子の魅力が一杯。演出もさることながら、津島の実力を見せた。しあわせの歌♪幸せはおいらの願い♪は、昔労働歌と知らなくてよく歌った。しあわせのうた♪東に住む人は♪ではないよ。 | 寒山拾得 | [投票(1)] | |
オデッセイ(2015/米) | 知っている人もおられるだろうが、‘(冒険野郎)マクガイバー’という米ドラマがある。手近に有るものを使って、危機を回避するスパイの話だが、化学、物理等広範な知識が紹介される。本作は‘マクガイバー’のよりリアルな宇宙版といえる。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] | |
橋のない川(1992/日) | 音楽に注目。フォルクローレ。単なる曲採用ではなく、音楽全般を当代随一のチャランゴ奏者に任せた。英断だと思う。被抑圧民族という類似点か。カブールは干いた感じでまとめた 。情に流されない明るさ。暗さを嫌ったか?とにかく、田の緑が青い。 | 寒山拾得 | [投票(1)] |