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ジェリーさんのコメント: 投票数順

★3夫婦(1953/日)杉葉子が意外に若妻を好演。上原謙はまさに独壇場。[投票]
★3ダメージ(1992/英=仏)演出もキャスティングも完全な定番。手堅いが冒険もない。[投票]
★5鰯雲(1958/日)未亡人役の淡島千景の色っぽさといったら![投票]
★3紳士協定(1947/米)ユダヤ排斥の現状を映画を壊さない範囲でいかに描くかさぞむずかしかっただろう。正直わかりづらいところもある。しかし、この映画は、主役のふたりの愛情の迷いを幹にしたから成功した。[投票]
★4プリティ・ブライド(1999/米)「映画がケーキのように甘くて何が悪い」と居直ってしまう。いいでしょ、童話も。夜景描写の美しさにうっとりした。[投票]
★1ザ・ウォッチャー(2000/米)これから先、この手の映画が何本作られるのだろうか。[投票]
★5フレンチ・コネクション(1971/米)固いシャープな画調が、スリリングなストーリーにぴったりあっている。骨太な作りの中に、悪玉フェルナンド・レイの芳香が怪しく香る。[投票]
★5妻(1953/日)本音むきだしの愛憎。ともすれば行き場のない煮詰まった感情が炸裂するドラマにするところを、そうなる手前ですかしてしまうところにもっと深い諦めが感じられる。[投票]
★2スウィート・ヒアアフター(1997/カナダ)脚本がよく、人物もそれぞれリアルで、音楽もかなり好みだが、ライティングとセットデザインが×。うそっぽいのだ。[投票]
★3アウトブレイク(1995/米)アクターズ・スタジオ出身者はどうもSF映画にむかん。な、ダスティン![投票]
★3汚れた顔の天使(1938/米)“………FACES”という原題名からどうしても“SCARFACE”(『暗黒街の顔役』)と比較してしまう。こっちがずっとちゃちだけど、冒頭の街のショットの移動撮影はGOOD。[投票]
★3落第はしたけれど(1930/日)背景の時代相がよく分からなくなっているぶん、低回趣味を強く感じる。写真を撮る人が必ず一度はまりたくなる世界が低回だと思う[投票]
★4遠い雲(1955/日)閉じられた共同体の中でたっぷりと日本的湿度を含んだ恋愛が繰り広げられる。ああ、夏の祭りの夜の逢い引きのなんと恥ずかしいこと![投票]
★1トレインスポッティング(1996/英)人間の95%は循環器と消化器で構成されており、残り5%が簡単な目と舌と脳と主張力の強い生殖器でできているってこと? 今更言うほどのことか![投票]
★4チャーリング・クロス街84番地(1986/英=米)芸達者がそろった佳品。古書を通じて知り合った二人の男女の交流が淡々と描かれて印象に残る。[投票]
★4イングリッシュ・ペイシェント(1996/米)映画の正統派。うねるような大メロドラマ好きにはおすすめ。ヨーロッパ地域の人種に関する微妙な感情もちりばめられており、ここら辺が今風かと‥‥。[投票]
★3ザ・セル(2000/米)編集へただね。「つり上げ」のシーンは、サイコ野郎の造型史に1ページを加えうると思う。[投票]
★3モンテ・カルロ(1930/米)ミュージカルになりそうな気配のあるオペレッタ。切ってはめたような好配役。[投票]
★5孔雀夫人(1936/米)アメリカの篤実な元実業家夫婦が、働きづくめの20年の疲れを癒しにヨーロッパ行楽を行う‥‥‥結末にびっくりするが、どんな結末になったとしてもこの映画のすばらしさは変わらない。家族についてここまで深い表現ができた映画はそんなにない。[投票]
★4グリーン・デスティニー(2000/米=中国)観客は、すばらしいアクションを見せられて驚くわけだが、ところがどうして、セットも撮影もすごいぞ。俳優だってテレビ・タレントではなく映画俳優の顔してるし。[投票]