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KEIさんのコメント: 点数順

★3グリーンブック(2018/米)何かにつけ相反する2人の言動で、観客を面白がらせる昔からの手法。極端になるほど、おかし味は増す。大好きな手法だが、やはり類型的、予定調和、出来過ぎているか(奥さんなんか完璧)。黒人差別を素材に、ホットな心でくるんだエンターテイメント。[投票]
★3月に囚われた男(2009/英)邦題が素晴らしい。原英題よりはるかに良い。音楽も良い。スタッカートを刻み、サスペンスをいやが上にも盛り上げる。昔どこかで有ったようなアイディアとちゃちな月面車が幻滅だが、小資金の姿勢は買える。3.5点。[投票]
★3シング・ストリート 未来へのうた(2016/アイルランド=英=米)MV(ミュージック・ビデオ)を撮る話が出て来るが、本作自体がMVのようだ。全くハチャメチャだが、これが青春か。`夕日を浴びる母’は実体験?兄のブレンダンは作者の実兄か?共に見つめる目がことのほか暖かい。3.5点。[投票]
★3フューリー(2014/米)軍事オタクでない私は、戦車の役割なんぞが分かり、知識が増えた。レーザービームは、どこに飛んでいるのかが分かり、これもgood。物語はよく有るもので、特記する程でも無し。戦争の真の姿が描き切れたかは、よく分からない。[投票]
★3肉体の悪魔(1947/仏)ジェラール・フィリップは、見るからに学生のやさ男で好演。一方ミシュリーヌ・プレールは「私を抱く時は大人なのに・・・」といみじくも言うが、そんな女の不安をもっと出した方が良かったと思う。演技が通り一遍になってしまったようだ。[投票]
★3天保六花撰 地獄の花道(1960/日)物語は普通だが、恋する女の気持ちを十分に描いた。むしろこっちの方がテーマのよう。色気たっぷりの淡路にオタオタする右太さんが見れる。恋花、徒花、地獄花そして花道としゃれてみた男っ振りは、やはりカッコいい。よっ、高島屋!3.5点。[投票]
★3単騎、千里を走る。(2005/香港=中国=日)違和感が所々有る。日本シーンで日本語が少し変。撮影も木村だからか、上手いが、チャンらしくない。中国で子等とトラックの荷台で行くシーンでやっと彼らしくなって、ホッとした。上手く行きすぎるが、関羽の義なんて分かるのは中国と日本だけ?と思うのでOK。[投票]
★3海外特派員(1940/英)ここまでやるか、ヒッチコック。ストーリー上の無理はないが、サスペンス、スリル、ショックが休む間もなく出て来て、宣伝用にいいスチールが一杯出来たに違いない。観終わって、少し疲れました。ラレイン・デイが頗る可愛い。古き良き英国の娘だ。[投票]
★3沈黙の執行人(2014/米)英語の他に「好男人」というタイトルが、ちらっと出る。いよいよ、中国進出か?物語の幾つかの仕掛けが、生かし切れているのかいないのかよく分からないのが、‘沈黙’らしい。いつも新しいワザを見せてくれるが、今回は仕込み刀(日本刀)が見事です。 [投票]
★3ICHIGEKI 一撃(2004/米)今回の舞台はポーランドだが、相も変わらず、地元の映画配給会社、製作会社の名前がクレジットに連なる(誉め言葉ですよ)。さて、日本びいきのオヤジは、娼婦の館の日本の間で敵を迎え射ち、日本刀に似た刀で三船ばりに敵と対峙する。素晴しい。[投票]
★3モリーズ・ゲーム(2017/米)やっぱり1人の天才だろう。目の前に障害又失敗があっても突き進んで行けるのも、天才だからだ。凡人は壁に当たれば引いておとなしくしていて、終わりだ。娘として父と話するシーンが良かったが、話の中で浮いてしまったようで残念だ。[投票]
★3ワンダー 君は太陽(2017/米)辛口批評。話が出来過ぎ。物語自体も、設定を変えれば、他の話でも使えそうだ。ただ、丁寧な語り口には好感。この語り口で、この家庭が、こういう家庭になるまでの(あったに違いない)ハードな日々が見たかった。[投票]
★3ブレイクアウト(1975/米)全く鮮やかさの無い脱出劇。あらすじを読むと、実話とか。もっと脚色したらよかったのに。というか、70年代では、斬新だったのかも。歴史的価値を認めて、3点。ところで、あのデブの人世は何だったんだ?カワイソー![投票]
★3奪還 DAKKAN アルカトラズ(2002/米=独)53歳の女判事へのセクハラ発言が酷い。セガール物の良所は、社会的弱者(白人男以外)が多数出演すること。今回は普通では中々役が回ってこないオバさん2人が主要な役で出演する(1人が上記)。これからも頑張って欲しい。[投票]
★3残穢 住んではいけない部屋(2015/日)原作既読。あの詳細な物語をよくまとめたが、映像化すると普通のホラー映画になったのは残念。今迄とは少し視点が異なる原作のコワさが出ていなかったように思う。単に物語だけを追っても、そのコワさは出て来ない。映像化難の小説か。[投票]
★3ジョン・ウィック:チャプター2(2017/米)シリーズものにする為、周りの世界を急拵えしたみたい。ホテルだけは最初から考えていたようだ。コンチネンタル・ローマの支配人が貫録だと思ったら、フランコ・ネロだ。聴覚障碍者[最近はchallengedという]アレスが気になる。シリーズ最終話は4点にしようか。[投票]
★3弾突 DANTOTSU(2008/米)今回の無敵オヤジ、教会で殊勝に反省するが、いつしかいつも通り、態度が横柄になっている。ストーリィは破綻なくロマンもあり、3点を献上するが、映っているメインの俳優以外がボーっとしているのは何とかなりませんかね。[投票]
★3外人部隊フォスター少佐の栄光(1977/英)全体にチグハグ。まとめ切れない監督が悪いのか? でも3.5点。 [review][投票]
★3僕のワンダフル・ライフ(2017/米)「半分で、結末分かっちゃった―でも最後は感動」と、犬に咬まれたトラウマで犬嫌いの女房。確かに無理やり話を作った感はあるが、最後まで見させ、感動も有った。でも犬嫌いを変える所迄は行っていない。PPMの‘Early morning rain’が流れる。懐かしい。 [投票]
★3リンゴ・キッド(1966/伊)主題歌は、お粗末。ヒロインの劇中歌も、モンローの真似みたいだが、曲そのものは悪くない。物語自体は面白いが、丁寧に描きすぎたか、勢いが無い。また、主人公に魅力が無いと云うと、これは言い過ぎか。以下、タイトルについて。 [review][投票]