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双葉三十郎さんのコメント: 点数順

★5スタア誕生(1954/米)アルコール依存症で古巣のMGMをクビになったジュディ・ガーランドがワーナーブラザースで撮ったミュージカル大作。女性を撮らせたら天下一品のジョージ・キューカーが見事なまでのミュージカルシーンを演出した。ジュディ・ガーランドの鬼気迫る演技で「オスカー受賞」間違いなし!と、言われたが逃してしまい。その後彼女は落ち込んで、ますます酒に溺れたというイワク付きの作品である。 [review][投票(4)]
★5プレイス・イン・ザ・ハート(1984/米)私のマイベスト・ワンの映画。有名なのは主役のサリー・フィールドのみ。ダニー・クローバー、ジョン・マルコビッチ、エド・ハリスの出世作になった。1930年代のアメリカ中西部の農場風景は本当に美しい。 [review][投票(3)]
★5哀愁(1940/米) メロドラマの典型。もちろん、貶しているわけじゃない。この映画から幾多の悲恋物語が作られた。 [review][投票(2)]
★5レイジング・ケイン(1992/米)多作家ブライアン・デ・パルマにしては意外と知られていないデ・パルマスリラーの傑作である。彼の初期作品から出演しているジョン・リスゴーが監督の意向を充分に汲んだ熱演で息の合ったところをみせている。 [review][投票(2)]
★5お熱いのがお好き(1959/米) ビリー・ワイルダーの中では大好きな一本。最初から最後まで笑いっぱなし。ギャング映画の知識があると、もっと笑える。 [review][投票(1)]
★5トゥルーマン・ショー(1998/米) テレビを扱った寓話を成功させたのは、この作品と『ネットワーク』ぐらいではないか。そういった意味で大変希少価値のある映画だ。 [review][投票(1)]
★5ミッドナイト・エクスプレス(1978/米) 映画が社会の不正を告発する作用を持つことは、以前から知られていたし使われてきた。その作用を最大限に反映させた映画がこれ。  オリヴァー・ストーンは一流の脚本家である。 [review][投票(1)]
★5ブルーベルベット(1986/米) デヴィッド・リンチベスト3に必ず入る傑作。  [review][投票(1)]
★5死霊のえじき(1985/米) ジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」三部作の第三作目。コワさは一級品。ゾンビが本当に存在しているような錯覚に陥るよ。 [review][投票(1)]
★5死霊のはらわた(1981/米) サム・ライミ日本初見参の作品。あんまり怖くて、映画館でうつむいてしまった。 [review][投票(1)]
★5フォーリング・ダウン(1993/米=仏)おもしろい映画を作ることにかけては人後に落ちないジョエル・シュマッカー監督の異色作。アメリカ白人男性の本音が垣間見える傑作である。 [review][投票(1)]
★5カンバセーション…盗聴…(1974/米) この映画を見てフランシス・フォード・コッポラが一流の脚本家であり、監督でることが認識できた。彼の作品歴の中でも3本の指に入る傑作。 [review][投票]
★5オールド・ボーイ(2003/韓国) 映画のためにこれだけするか!と、言わしめた映画。カンヌがどうのこうのと、言う前にこの映画を見ろ!と、言いたい。 [review][投票]
★5天国の日々(1978/米) 10年1本撮るか撮らないかの超寡作作家テレンス・マリックの美術写真集のような映画。撮影のネストール・アルメンドロスはこれ以上ない位の美しい映像で、観る者を幻惑してくれる。 [review][投票]
★5愛と青春の旅だち(1982/米) この映画を観て泣いた泣いた。17歳の多感の時期でしたから。ラストは今見ても泣くと思う。 [review][投票]
★5赤ちゃんに乾杯!(1985/仏) 文句なしでこの映画好きなんです。分かりやすい物語だし、登場人物も魅力的。とにかく赤ちゃんがメチャかわいい! [review][投票]
★5ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米) この寒々とした映像の中で慈愛に満ちた世界観はなんと言っていいのか?間の悪さ。会話の無粋さ。それを凌ぐ人と人との温かさ。これが映画。これぞ映画。 [review][投票]
★5ブルース・ブラザース(1980/米) この映画を貶す人とは友達になれない。ごきげんな音楽とごきげんなアクションとごきげんな奴ら。スティーブン・スピルバーグが税務署の役人の役で登場しているのを後で知った。 [review][投票]
★5カメレオンマン(1983/米) この映画がウディ・アレン作品の中で話題にならないのはどういう訳か?笑えるという点ではアレンムービー・ベスト3の傑作ですぞ。 [review][投票]
★5フルメタル・ジャケット(1987/米=英) この映画の主役は銃弾。まるで生き物の如く人を、人生を傷付け、いためつけ、そして殺す。ラストの皮肉な終わり方は秀逸。 [review][投票]