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サイモン64さんのコメント: 点数順

★4猿の惑星 創世記(ジェネシス)(2011/米)オリジナル映画とは話が繋がらなくなってしまったが、人間の愚かさというものが、より強調された良い映画に仕上がっていると思う。猿と人間のどっちを応援してイイのか非常に複雑な心境になってくる上手い作り。 [review][投票]
★4スリーデイズ(2010/米)嫁の救出計画は練りに練っている割には、子供の扱いやらエレベーターの動きやらずさんに見えるところがあったが、面白かった。しかし状況証拠が完全に揃ってしまうと警察ってめんどうだから有罪に持って行きたくなるんだねえ。[投票]
★4ルチオ・フルチの新デモンズ(1990/伊)ひたすらだらだらとした90分。取ってつけたようなスプラッターシーン。素人丸出しの群衆。でも、何故か惹きつけられ、最後には満足感めいたものも感じるのは、やはりフルチ節のなせる技なのか?私的には好きな雰囲気のB級スプラッターホラー。[投票]
★4コール(2002/米=独)一応ハラハラした展開は見せてくれるんだが、後半はドタバタアクションで強引に持っていった感じ。それでもそれなりの形になっているのはさすが。[投票]
★4さや侍(2011/日)いろいろと問題はあるが、前二作に比べてはるかに出来は良いと思う。松本監督が裏に引っ込んだのが最大の勝因か。松本人志というだけで、非常に高いクオリティを求められる監督は非常にやりにくいとは思う。 [review][投票]
★4秘密(1999/日)邦画としては久々に良くできているなと感心した。グロテスクになってしまいそうなところを救いながらも、駄作すれすれまで崩壊しそうになるシナリオも悩ましいできではあるが。小林薫の鬼神のごとき演技力をもう少し楽しみたかった一方で、どうして邦画界は広末涼子という逸材を失ってしまったのかと、残念でならない。[投票]
★4ザ・グリード(1998/米)意外にも豪華なキャストで安定したストーリー運びを見せてくれて楽しかった。モンスターのあまりにすごい再生能力に驚く。オチもありがちと言えばありがちだが、なるほどそうきたかという感じ。[投票]
★4魔法にかけられて(2007/米)お姫様があまり美しくないので若干興ざめしていたが、召使が現実化するとすればティモシー・スポールしかいないなと思っていたところ、本当に彼が出てきたのでおかしかった。楽隊がついてきて大合唱になる場面が非常に楽しい。[投票]
★4山形スクリーム(2009/日)この映画を見た映画ファンの皆さんは何故か怒っているみたいだが、昔テレビでやっていた「恋のバカンス」を延長したような、金のかかった悪ふざけに近いものだ。彼(竹中直人)の本質はこういうところにあると思うのだが、点数の低い人は何を期待して見たのだろうなあと不思議に思うのだ。[投票]
★4百万円と苦虫女(2008/日)蒼井優の演技力に圧倒される。彼女のパブリックイメージを決定づけるような映画だと思う。ただ、まさかのラストにはちょっと驚いたので、もう少しドラマがあっても良かったと思う。[投票]
★4雲の中で散歩(1995/米)上品な作りの一品。オチはちょっと強引な気がするが、画が最初から最後まできれいで心なごむものがある。[投票]
★4インベージョン(2007/米)カジノ・ロワイヤル』のボンド(ダニエル・クレイグ)とフィリックス(ジェフリー・ライト)がセットで出てて妙に受けた。どおってことない話でも、ニコール・キッドマンが出ているだけでグレードが上がるような不思議。[投票]
★4バースデイ・ガール(2001/英=米)終盤の意外な展開には驚いたが、好感の持てるストーリー。と、言いつつ、ほったらかしの連中は一体どういう事に今後なるのだろうか?[投票]
★4バーティカル・リミット(2000/米)「高度七千数百メートルは立っているのもやっとというくらいのバーティカルリミットだ」という割には、かなり元気に活動している皆さん。つっこみ所はこれを筆頭に満載ではあるが、それでも見ていて面白かった。[投票]
★4ペット・セメタリー(1989/米)いわくありげな隣人、薄幸なメイド、ヨメの家族との確執、謎の墓地などなど、気味の悪い要素が盛りだくさんで、ストーリーも単純なので、オチまで素直に楽しめる。主演はサム・ワーシントンを思わせるハンサムなのにあんまり有名ではないが、こういう明暗ってどこで別れてしまうんだろう。[投票]
★4オペラ座の怪人(2004/米=英)月並みな表現だが、悲しくもはかない自滅的ラブストーリー。ロン・チャニイ版のおどろおどろしさが念頭にあったので、ミュージカル版がこんな哀切な話だとは知らずに今まで誤解していた。吹き替えで見てしまったのだが、劇場でオリジナル音声で見たかった。どうして人は、いらぬコンプレックス故に大事なものをみすみす失ってしまうのだろうかと思う。[投票]
★4バードケージ(1996/米)このキャストでやる、と言うところに意味があるかと思う。みんなゲイ達者だよな、と、オッサン臭い意見。[投票]
★4恋する遺伝子(2001/米)2011年一発目。地味で淡々としていながら、画作りも美しく、飽きさせない作りだった。女の人って、こういう話が好きなんだろうねえ。[投票]
★4白いカラス(2003/米)見ていて痛く、苦しい映画。設定は荒唐無稽ながら、主人公を巡る人々の気持ちを考えるといたたまれなくなってくる。母親が若き主人公を責めるシーンは圧巻。[投票]
★4チーム・バチスタの栄光(2008/日)原作を読んでいない故もあるのか、非常に面白かった。日本映画としてはかなりのできばえ。竹内+阿部コンビは非常に良い。腑に落ちないところを書くとネタバレになるので書かないが、登場人物の倫理観がよくわからない点があった。[投票]